玄関の鍵交換は自分で出来る?注意が必要なデメリット6選。錠前を図解で解説!
【目次】
玄関の鍵は家は皆さんにとって非常に重要です。家を犯罪から守る防犯性だけでなく、万が一不具合などが発生すると、家から締め出されたり外出できなくなるなどのトラブルが発生しまいます。そのため鍵の不具合が分かったら、そのままにせず修理や交換などの手配をする事が重要です。
今回の記事ではそんな玄関の鍵交換について、各家ごとに適合する錠前の選び方から、交換方法、業者に依頼をした時の費用相場、防犯性の高い鍵、電子錠などの導入について、必要な知識を全てご紹介いたします。この記事を読めば、DIYとして自分で鍵交換ができるのか、業者に依頼する方が良いのか判断できます。自分の家にとって最も使いやすい鍵を選ぶことが出来るようになるでしょう。
また、現在自宅の鍵が故障してしまって、鍵交換をすれば家の中に入れるのでは?と考えている方は、まずは鍵開けをしてください。鍵が開いている状態でないと、鍵交換はできないようになっています。鍵開けや鍵交換のご依頼なら、カギ本舗で承っておりますので、ぜひお電話でご相談ください。
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玄関の鍵はDIYで自分で交換できる?
玄関の鍵と一口に言っても、付いている錠前の種類は各ご家庭ごとに違います。錠前の種類によっては鍵の交換作業の難易度が非常に高く、下手に触るとドアや錠前本体に傷をつけてしまう可能性があります。ここでは素人が交換しても動作に問題が少ない錠前や種類をご紹介します。
自分で交換できる難易度の低い鍵
・ケースロックなどの鍵穴のみ交換できるもの
ケースロックと呼ばれる錠前なら、鍵穴(シリンダー)だけ交換できる事が多いです。一般的なケースロックは下記の図のように錠ケースにシリンダーやレバーなどの部品が接続されるように取り付けられています。
錠ケースなどはプロが取り付けているため、決められた手順でシリンダーに取り付ければ位置調整も不要です。そのため、ケースロックなら素人でも交換作業が比較的簡単です。ただし、ケースロックなどは発売されている製品が非常に多いため、自分の家に付いている錠前に適合するシリンダーを探す必要があります。ケースロックに適合するシリンダーの探し方は本ページの下の方でもご紹介しているので、参考にしてみてください。適合するシリンダーの選定に不安がある場合は、業者に相談する事をお勧めします。
・インテグラル錠などの握り玉
握り玉と呼ばれる見た目の鍵は、ケースロックと同じ錠に錠ケースに取り付けられているため、比較的素人でも交換が簡単です。ただし、握り玉にはいくつか種類があり、インテグラル錠、チューブラ錠、円筒錠などがあります。チューブラ錠や円筒錠などは防犯性が高くない事が多いため、玄関についているのは、ほとんどの場合がインテグラル錠ですが、50年近く昔の家ですと円筒錠が付いていることがあります。
握り玉の錠前の種類の見分け方を図でご紹介します。
業者を頼った方が良い難易度の高い鍵
・鍵穴以外の交換が必要な可能性がある鍵
鍵穴の交換だけで済むのなら素人でも出来る作業になりますが、錠前一式の交換だと素人では難しい事が多いです。理由としては、錠ケースやデッドボルト、ストライク、そのほかの部品との調整が必要になる可能性があるためです。こういったケースでは、自分で取り付けようとして見た目は今までと同じなのに、鍵が動作しない等のトラブルでよくご相談をいただく事があります。
・引き戸の鍵などの位置調整が必要な鍵
引き戸の鍵は取り付けに細かい調整が必要な鍵です。こういった位置調整が必要な錠前は錠前の仕組みを理解していないと、取り付けても正常に動作しない事が殆どです。また位置調整がたまたま上手くいったとしても、しばらく使うと地震などで少しずつ錠前がずれ引き戸の鍵などは鍵屋に依頼をしてきちんと
・古い錠前
30年前の錠前なら今でも交換出来る事は多いですが、それより昔の鍵だと廃盤になっているケースが多くあります。廃盤になっている鍵を交換するには、寸法が同じ、もしくは似た寸法の錠前を用意してドアに加工して取り付ける必要があります。こういった場合、メーカーを横断して取り付けできる製品を探すことになるため、素人では適切な製品の判断できないでしょう。
・錠ケースの刻印が無い鍵
玄関の鍵には錠前には錠ケースと言われる部品が付いている事が多いです。この錠ケースには、錠前の種類を表す英数字が刻印されており、適合する部材を探すときの重要なヒントになります。この刻印が無いものや、インターネットなどで検索しても検索結果が出てこない錠前に関しては、錠前に対する幅広い知識が求められるため、鍵屋に交換を依頼してしまった方が良いでしょう。
・適合する錠前の条件がシビアで、似たような見た目の製品が多数販売されている(TOSTEM、LIXILなど)
TOSTEMやLIXILのシリンダーを交換する場合は注意が必要です。基本的にはLSPと言われるタイプか、LAと呼ばれるタイプの錠前が付いている事が多いのですが、ドアの厚みやケースの位置によって取り付ける種類が異なり、何十種類もの似たような見た目の製品の中から適合する製品を選ぶことになります。素人では製品選びに苦労するので、業者に依頼してしまった方が確実に適合する製品を取り付けられます。
自分で玄関ドアの鍵交換をするメリット
・メリット1 費用が安くすむ
自分で交換するメリットは業者に依頼するのに比べて費用が安くなることです。業者に依頼する場合は、交換作業はもちろん、部品の選定、扉の加工、工具の準備なども正確に行ってくれるため、技術料などが発生します。こういった作業に自信がある場合は自分で鍵交換をすることで費用が抑えられるでしょう。
・メリット2 錠前の仕組みに詳しくなる
自分で鍵交換をすると、錠前がどういう風に動作をしているのか知識が増えます。錠前は玄関だけでなく、トイレ、お風呂、居間など、様々な場所に使われています。これらの錠前で不具合を発見した時や交換が必要になった時などに、業者を頼らずに自分で解決できる可能性が高くなるのは大きなメリットでしょう。
自分で玄関ドアの鍵交換をするデメリット
・デメリット1 工具などを買い揃える必要がある
鍵交換の作業の殆どはプラスドライバーだけで出来る事が多いですが、錠前の種類によってはマイナスドライバー、六角レンチなどの工具が必要になる場合もあります。また、適合する部材を調べるために差し金などの測量道具が必要になるので、そういった工具を持っていなければ自分で揃える必要があります。
・デメリット2 商品を間違えて購入する可能性がある
適合する部材を調べて交換用の製品を購入しても、素人だと上手く適合しない物を購入してしまう事が多々あります。よくある間違いとしては、錠前の種類には一致するのに、ドアの厚みを正確に測れておらず、適合しないシリンダーを購入してしまう事です。
・デメリット3 鍵が正常に機能しない場合がある
素人でよくある間違いとして、取付け手順や位置を間違えてしまい、一見すると鍵が正常に取り付いているのに防犯性が上手く機能しない事が挙げられます。錠前の動作の仕組みや空き巣の手口などについて詳しければこういった問題は発生しないのですが、素人ですと錠前に関する横断的な知識が足りないため、問題が発生します。
・デメリット4 ドアや錠前に傷をつける可能性がある
錠前の交換に慣れていない人が作業をすると、どうしても経験値不足のために誤った作業をしてしまう事があります。よくある例として、マイナスドライバーなどで決められた場所をこじる必要があったり、締めすぎたネジの取り外しなど、取り付け説明書に載っていないような例外になる作業が発生した時に、ドアや錠前に傷をつけてしまう事が多いです。
・デメリット5 交換まで日数がかかる
鍵屋などではよく交換に使う錠前や、加工に必要な金具を持ち歩いていますが、一般の人はそうではありません。自分で必要な道具を購入する必要があるため、どうしても急ぎの鍵交換が必要な場合は、素人では難しいでしょう。
・デメリット6 アフターサービスがない
鍵を交換しても、不具合などに悩まされることがあります。自分で取り付けていた場合は誰も保証してくれませんが、業者に依頼をすることでアフターサービスを受けることができます。自分で鍵の面倒をきちんと見れない場合は、業者に依頼するとアフターフォローもしっかりと対応してくれるでしょう。
玄関の鍵を交換すべきタイミングは?
素人のかたでよくあるのが、鍵を交換すべきか判断に悩むことです。ここでは、どんな時に鍵を交換すべきなのか実際の例を挙げてご紹介します。
鍵の不具合が見つかった時
鍵が最近回しづらく感じたり、引っ掛かりを覚えるなど、普段と違う違和感を感じるなら早めに鍵の交換か、修理の手配をするようにしましょう。そのまま使用し続けると、タイミングによっては家から閉め出されて入れなくなってしまったり、家から外出できない等の問題に発生する可能性が高いです。
基本的に鍵に不具合が発生した場合は、そのまま使用するだけだと状況が悪化するだけとなります。不具合が起きたまま使用し続けると内部の金属が擦れてしまい、本来なら鍵穴を交換するだけで改善するものが、錠前全体を交換しないと改善しない状況に発展してしまい、大幅に費用が増えるケースが多々あります。
早めに鍵屋に相談していれば、プロが不具合の内容を診断して、修理か交換など最も良い選択肢を提案してくれて、安心して鍵を使い続けることができます。
鍵を紛失した時
鍵をなくしてしまった場合も鍵交換を検討すべきでしょう。特に鍵を落とした場所がどこか分からない場合は要注意です。「鍵を落としただけだったら、スペアキーもあるし交換しなくていいか」と考えてしまう人がいるのですが、犯罪者などに拾われてしまい、家の前まで尾行されてしまったり、住所が特定できる情報と一緒に鍵を落としてしまって勝手に家の鍵を開けられてしまうケースがあります。また、スペアキーを勝手に作成されてしまってから、鍵が戻ってくるなどのケースもあるので注意しましょう。
トイレや用水路に落としてしまって、落とした場所は分かっても鍵が取り出せないだけなら、鍵交換の重要性は下がるでしょう。
引越しをする時
自宅や会社の引越しをした場合にも鍵交換をすべきでしょう。以前入居していた人が管理会社の知らないところで合鍵を作っている場合などもあり、前の住人が勝手に家に侵入するケースがあります。特に経済的な理由で引っ越した人などの場合は、昔住んでいた家の合鍵で勝手に住み着いてしまうケースもあり、注意が必要です。ただし、一般の方の場合は以前入居していた人がどんな人物なのか知る事はできないので、基本的には引越しをしたら鍵を交換する、と決めておくと良いでしょう。
入居する際に既に鍵交換が住んでいるのか確認し、入居前の事前確認として管理会社などに鍵交換の相談などをしておくといいでしょう。この場合、状況によっては一部の費用を管理会社側で負担してくれる場合があります。特に管理会社側で費用負担などをしてくれない場合でも、勝手に鍵交換をしてしまうと後日トラブルに発展するので、鍵交換をしていいかなどの相談をしておくと良いでしょう。
鍵の防犯性を上げたい時
鍵の防犯性能などが低い場合、ディンプルキーなどの防犯性の高い鍵への交換を検討するといいでしょう。鍵の形状がギザギザしている場合は、防犯性の低い鍵穴が付いている可能性があります。防犯性の低い鍵はピッキングで鍵を開け閉めする事ができてしまい非常に危険です。防犯性の低い鍵として、ディスクシリンダーやピンシリンダーなどがあります。これらの鍵はピッキングで5分以内に開けられる可能性が高いです。これらの鍵が付いている場合は、ディンプルキーなどの防犯性の高い鍵へ交換した方がいいでしょう。ディンプルキーについては、本記事の下の方で解説しています。
・ディスクシリンダー
鍵を縦向きに挿入し、鍵の形状が左右非対称である事が特徴です。
・ピンシリンダー
鍵を縦向きに挿入し、鍵の片側にのみ溝がある事が特徴です。
ギザギザの鍵でもMIWAのU9やURと言われる鍵は、ロータリーディスクシリンダーと呼ばれるピッキング対策された鍵になります。こういった鍵の場合はディンプルキーよりも防犯性は低いですが、ピッキングなどの対策はしっかりしているので、鍵交換の優先度は若干下がります。
・U9
鍵穴の形状がWのような形になっている事が特徴です。
・UR
鍵を横向に挿入し、鍵の形状が左右対称になっていることが特徴です。
玄関の開け閉めを楽にしたい時
現在使っている鍵がギザギザした鍵の場合、鍵を挿入する向きが決まっている事が多いです。そういった場合には、ディンプルキーに交換することで鍵の挿入する向きを気にせず開け閉めできるようになります。また、最近では電子錠やスマートロックなどの電気で動く鍵が付けられるようになっており、鍵を挿すという動作をしなくても鍵の開け閉めができるようになります。
玄関に付いている鍵の種類は?
交換するためには現在付いている錠前の種類を知っている必要があります。適合する部材が分かれば、適切な部品が分かり、正確な費用が分かります。自分で分からない場合には、業者に来てもらい、判断してもらう事が必要になります。玄関に付いていることが多い錠前は以下の物が多いです。自分で交換する場合は、種類・メーカー・型番から適合する部材を探します。
・ケースロック
ドアの中に錠ケースが入っており、シリンダーやレバーなどが取り付けられている錠前になります。マンションなどの集合住宅についている事が多い鍵になります。
・面付錠
ドアの外側に錠ケースが付いている錠前になります。バールなどによるドアのこじ破りに強いとされています。
・召し合わせ錠(引き戸錠)
引き戸についている鍵で、2枚の扉の中心に位置する鍵になります。2枚のドアに取り付けるため、設置には錠前の位置調整が必要な鍵になるため難易度が高い鍵になります。
・インテグラル錠
見た目は円筒錠やチューブラ錠も似ているが、円筒錠やチューブラ錠が玄関に付いている事は殆どない。
・プッシュプル錠
ドアを開けるためにレバーを引く操作か、押す操作が必要になるためプッシュプル(push pull)錠と呼ばれています。
・サムラッチ錠(装飾錠)
ドアを開けるために親指でレバーを押してラッチと言われる部位を引っ込める操作が必要になるため、サムラッチ(thumb latch)錠と呼ばれています。
・電子錠・電気錠
電気で動く錠前で、電池で電力を供給している物を電子錠、家の中から配線を引いて電力を供給しているものを電気錠といいます。
補足 適合する製品選びについて
よく鍵屋に、どの部品が適合するか教えて欲しいというお電話を頂きます。しかし、多くの鍵屋でこのような質問にはお答え出来ないという事実を知っていた方が良いでしょう。
理由は以下です。
①鍵の設置状況によっては、適合するはずの鍵が付かない事がある
②不具合の原因が鍵以外にあるが、お客さまが把握できていない
③メーカー側で微細な形状の変化があり。適合表に記載された型番でも、設置時に加工が必要な場合がある
上記の様なパターンで素人が対応出来ることは少なく、結果、教えた鍵屋も責任を取れない為、実際に鍵を見ないで鍵の部材をお教えする事は出来ないのです。
※鍵屋は全て対応できます。
中には、シリンダーのみ交換されている事を知らないお客様が、家の設備仕様書を見てお聞きになるパターン等もあります。
お手伝いしたい気持ちはあるのですが、結果、クレームに繋がり易いという点で、お断りするのが一般的な対応となっています。
玄関ドアの鍵交換の費用はいくらかかる?
鍵を交換する上で、業者に依頼をすると、どのぐらい費用がかかるか気になる人は多いでしょう。鍵交換の費用は基本的に作業費と部品代で決まります。
作業費は難易度が高い作業、もしくは専門知識が必要な作業ほど費用が高くなります。交換の難易度というと実際に施工しない方には判別しづらいですが、ドアのタイプ、錠前のタイプ、交換する範囲によってある程度判別可能です。例えば引き戸の鍵交換は錠前の位置調整が必要になるため開き戸に比べて難易度が高くなりますし、鍵紛失による鍵交換であればシリンダーの交換だけで済むことが多いですが、不具合による鍵交換の場合は不具合箇所によっては錠前全体の交換になり、難易度が上がってきます。
部品代に関しては錠前の種類や防犯性によって凡そ判別できる事が多いです。例えば防犯性の低い鍵に比べて、防犯性の高いディンプルキーなどの鍵の方が費用が高くなることが多いです。
鍵紛失によるシリンダー交換の費用相場
・開き戸:作業費10,000円+部品代(シリンダー代)
・引き戸:作業費15,000円+部品代(シリンダー代)
鍵の不具合による錠前一式交換の費用相場
・開き戸、引き戸:作業費15,000円~25,000円+部品代(錠前一式代)
錠前の種類による鍵交換と錠前交換の費用の相場は以下になります。
開き戸
ケースロック
内容 | 費用感 |
---|---|
鍵交換作業費 | 10,000円 |
鍵交換部品代 | 5,000円~25,000円 |
錠前一式交換作業費 | 10,000円~20,000円 |
錠前一式部品代 | 10,000円~35,000円 |
インテグラル錠
内容 | 費用感 |
---|---|
鍵交換作業費 | 10,000円 |
鍵交換部品代 | 5,000円~30,000円 |
錠前一式交換作業費 | 10,000円~20,000円 |
錠前一式部品代 | 10,000円~35,000円 |
プッシュプル錠
内容 | 費用感 |
---|---|
鍵交換作業費 | 10,000円 |
鍵交換部品代 | 5,000円~30,000円 |
錠前一式交換作業費 | 10,000円~20,000円 |
錠前一式部品代 | 10,000円~50,000円 |
サムラッチ錠
内容 | 費用感 |
---|---|
鍵交換作業費 | 10,000円 |
鍵交換部品代 | 10,000円~30,000円 |
錠前一式交換作業費 | 10,000円~20,000円 |
錠前一式部品代 | 10,000円~50,000円 |
電子錠
内容 | 費用感 |
---|---|
鍵交換作業費 | 10,000円 |
鍵交換部品代 | 10,000円~25,000円 |
錠前一式交換作業費 | 10,000円~20,000円 |
錠前一式部品代 | 20,000円~100,000円 |
引き戸
召し合せ錠
内容 | 費用感 |
---|---|
鍵交換作業費 | 15,000円 |
鍵交換部品代 | 5,000円~50,000円 |
錠前一式交換作業費 | 15,000円~25,000円 |
錠前一式部品代 | 5,000円~50,000円 |
戸先鎌錠
内容 | 費用感 |
---|---|
鍵交換作業費 | 15,000円 |
鍵交換部品代 | 5,000円~25,000円 |
錠前一式交換作業費 | 10,000円~15,000円 |
錠前一式部品代 | 5,000円~35,000円 |
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自分の玄関に適合する錠前は?失敗しない錠前選びをするために必要な情報
玄関ドアの鍵交換をする場合は、基本的に現在付いているドアや錠前に適合する部材を使って交換することになります。鍵ならなんでも取り付けられる訳ではないのでご注意ください。
よくある例として、GOALというメーカーの錠前が付いているがMIWAというメーカーの鍵に交換できないか、などの相談を受ける事がありますが、これは殆どの場合対応できません。GOALの錠前にはAD、TX、PX、LXなど様々な種類の錠前がありますが、MIWAのシリンダーにはAD、TX、PX、LXなどのタイプは存在しないため、鍵穴を取り付けようとしても細かい寸法が違うため、取り付けできません。他社メーカーの錠前に適合するシリンダーを発売している場合もありますが、そういった判断は素人には難しいでしょう。
自分の玄関のドアに適合する錠前を探すには、メーカーと錠前のタイプを把握しておく事が重要です。
メーカーとタイプの判別方法
メーカーとタイプの判別ですが、錠ケースの刻印を見ると、メーカー名とタイプを表す型名が刻印されています。
上記の画像では、錠ケースにMIWA BHSPと刻印されています。インターネットなどでメーカー名とBHSPで検索をすると、MIWAのBHというタイプであることが分かります。
ただし、一部の錠前は刻印だけ見てもタイプを判別できないようになっています。
例)GOALのGKという錠ケースは外からの見た目が同じでも、ADタイプとTXタイプが存在します。タイプによって購入するシリンダーなどが違うため注意が必要です。
こういった錠前はインターネットなどで検索した時に注意事項などが書かれている事が多いですが、不安なら自分で錠前を一度取り外して、パーツの寸法などが一致するか調べる必要があります。
ドアの厚みとバックセットを測る
メーカーとタイプが分かれば、あとはドアの厚みとバックセットを測ることで錠前が特定できます。同じタイプの錠前でもドアの厚みとバックセットによって購入する商品が異なる事があるためです。ドアの厚みとバックセットは正確な測り方をしなければいけないため、測り方のコツをご紹介します。
自分でできる鍵交換の方法
玄関に付いている鍵の中で、素人のかたでも出来そうな錠前の種類がいくつかあるので、それらの錠前について交換方法をご紹介いたします。今回ご紹介する交換方法は一部の錠前になるので、自分の家に適合しないようなら、ご自身で交換方法を調べる必要があるのでご注意ください。
事前準備
・交換方法を予め調べておく
素人がいきなり鍵交換をしようとしても、上手くいかない事が多々あります。自分の家についている鍵の交換方法や、交換する際の注意点などを予め調べておきましょう。
・工具を用意する
交換方法などを調べておけば、必要な工具が分かっているはずです。プラスドライバーは殆どの錠前で必要になりますが、錠前の種類によってはマイナスドライバーや六角レンチなどが必要になる場合もあります。また、鍵交換の時に取り外したネジなどを失くさないために、部品を入れておく箱を用意しておくと作業が楽になるでしょう。
ケースロックの交換方法
ケースロックには色々なタイプがあり、それぞれ取付方法が異なります。その中でも件数が多い、LAタイプのケースロックの交換方法についてご紹介します。
①錠ケースのフェイスを外す
②錠ケースから固定ピンを取り外す
③逆の手順で鍵穴を付ける
インテグラル錠の交換方法
①室内側ドアノブを取り外す
②室外側のドアノブを取り外す
③錠ケースを取り外す
④取り外した時と逆の手順で取り付ける
鍵交換をする時の注意点
・ドアを開けたまま作業をする
交換の作業途中にドアを閉めてしまうとドアが開かなくなる場合があります。交換作業中はドアを締めずに作業をし、交換が全て終わってドアを開けたまま動作確認が取れたらドアを閉めるようにしましょう。
・取り外したネジは失くさないようにして、取り外した順番通りに並べておくと良い。
玄関についている錠前だと、取り外すネジなどが多いです。取り外した順番にネジを並べておくと元に戻す時にスムーズに対応できるでしょう。錠前を元に戻す手順を忘れてしまいそうなら、携帯電話などで写真を撮りながら分解をしておくと、どう元に戻せばいいか写真を見れば思い出せるでしょう。
今回ご紹介した錠前以外にも錠前の種類は沢山あるので、種類と交換方法や注意点を確認してから自分で作業をするか、業者に依頼をするか決めると良いでしょう。
よくある玄関の鍵の不具合と、自分で出来る対処法
お客様から玄関の鍵の不具合のご相談を受けることは多々ありますが、鍵の不具合と一口に言っても症状は様々で、原因も複数考えられます。中には鍵を交換すれば改善するものもありますが、症状によっては錠前の一式交換や、ドア自体を交換しないと改善しないものもあります。
ここでは玄関の鍵でよくある不具合と、自分で出来る対処法についてご紹介します。もし自分で診断が難しい場合は鍵屋に相談してみれば、不具合箇所を見つけて適切な対処方法を取ってくれるでしょう。
鍵が回らない
玄関のドアを開けた状態で鍵が回るのか確認しましょう。もし玄関ドアを開けた状態で鍵が回るなら、錠前の位置かドアの位置がずれていることが原因なので、鍵交換をしても不具合は解消しません。ストライクと呼ばれるフレーム側の部位の位置を調整することで改善します。
玄関のドアを開けた状態で鍵が回らないなら、錠ケースか鍵穴(シリンダー)で不具合が発生しています。錠ケースの問題か、シリンダーの問題かを切り分けるためには、室内側と室外側から鍵を開け締めすることで確認できます。室外側からのみ鍵が開け閉めできない場合は、シリンダーの問題となるため、シリンダーの交換をすれば改善する可能性が高いです。室内側からも室外側からも鍵が開け閉めできない場合は、錠ケースのみの問題か、錠ケースとシリンダーの両方で問題が起きている可能性が高いです。
また、シリンダーの問題なら、内部の埃や錆びが原因の可能性が高いため、掃除機で埃を吸い出したり、パーツクリーナーなどの洗浄液で綺麗にしてあげることで改善することが多いです。埃を全て取り除いたら鍵穴専用の潤滑剤を塗布することで改善する可能性が高いです。これでも改善しない場合は、シリンダー内部の金属が摩耗している可能性が高いため、シリンダーの鍵交換を検討しましょう。
鍵がささらない、抜けない
鍵がささらない、抜けないといった症状の場合は鍵穴が原因の場合が殆どです。鍵が抜けない場合は、鍵を軽く上下に揺らしながら少しずつ引っ張れば鍵を抜くことが出来る場合があります。
この症状の場合、鍵穴の中の埃が原因の可能性があるので、鍵穴に掃除機を押し付けて中の埃を吸い出してから鍵を抜き差ししましょう。これで改善するようなら埃が原因の可能性が高いので、掃除機で埃を完全に吸い出してから、鍵穴専用の潤滑剤を塗布すると症状が直る事が多いです。これでも直らない場合は、シリンダー内の金属が摩耗しているので、鍵交換を検討しましょう。
鍵が回るのに開かない、閉まらない
玄関ドアを開けた状態で鍵を開け閉めして、デッドボルトが動作しているか確認しましょう。デッドボルトが動いている場合は、錠前の位置ずれが原因のため、ストライクと呼ばれる部位の位置調整をする必要があります。デッドボルトが動かない場合は、錠ケースかシリンダーの内部で金属が折れている可能性があります。シリンダーを取り外して、錠ケースとシリンダーが結合している部位で、金属の折れがないか確認しましょう。折れた金属は元に戻せないため、錠ケースかシリンダーで折れている方の部位を交換することになります。シリンダーを取り外す手順などが分からない場合などは鍵屋に相談すると良いでしょう。
ドアが閉まらない
ドアと何かがぶつかっているはずなので、ドアがどこでぶつかっているか音をたよりにぶつかっている場所を確認しましょう。ぶつかっている場所が特定できたら、扉の位置を丁番起こしで補正してあげるか、ドアかドアフレームを削ることで修正できる場合があります。一度削ってしまうと元に戻せないため、丁番起こしで対応しましょう。また、賃貸住宅の場合もドアかドアフレームを削ると後日管理会社とのトラブルになるため、管理会社に相談して対応してもらうと良いでしょう。
丁番起こしとは
丁番(蝶番)には常にドアの重量がかかり続けるため、長年ドアを使っていると丁番がどんどん垂れ下がってしまいます。この垂れ下がりを補正してあげる道具のことを丁番起こしと言います。ホームセンターやインターネットなどで購入でき、丁番のサイズなどにもよりますが、1つあたり5000円から12000円程度で購入できることが多いです。
もしどこもぶつかっていないのにドアが閉まらない、閉まりづらい場合は、ドアクローザーに問題が起きている可能性があります。ドアクローザーが外れていないか、油漏れしていないか確認しましょう。ドアクローザーが外れている場合は取り付けしなおせば改善する可能性が高いです。もしドアクローザーから油漏れしてしまっている場合は、故障しており修理はできないため、ドアクローザーの交換をする必要があります。
ドアクローザーとは
ドアクローザーはドアの上部についており、油圧によってドアをゆっくりと自動的に締めるための機構です。ドアクローザーに不具合が起きると、ドアが閉めらなくなったり、ドアを開け閉めする際に大きな音を立てて壁やフレームとぶつかる事があります。サッシ屋や鍵屋などで修理・交換することが可能です。
玄関の鍵交換の費用を安く済ませたい場合は自分で鍵を交換すべき?
玄関の鍵は防犯性の高い鍵が付いていることも多く、業者から見積をもらった時に思った以上に費用が高額で驚いてしまう人も多いでしょう。そういった時に自分で鍵交換をすれば安くなる、と思ってDIYに手を出す人も多いのです。これは間違っていないのですが、難易度の高い錠前の鍵交換に素人が手を出してしまい、却って費用額が高額になってしまうケースもあるので注意が必要です。
交換の難易度が高い鍵の特徴については、本記事の上部でご紹介しています。もし交換の難易度が高い鍵に素人が手を出してしまうと、交換できないだけでなく、交換時に錠前やドアに損傷を与えてしまいます。こういった状況になると、業者に鍵交換を依頼するよりも自分で鍵交換をする方が費用が高額になってしまいます。もし交換の難易度が高いのか判別できない場合も、基本的には業者に依頼してしまった方が確実でしょう。
玄関用の鍵穴はどこで購入する?ホームセンターで売っている鍵は大丈夫?
よくお問い合わせいただく内容として、玄関の鍵穴(シリンダー)はどこで買えるのかという質問をいただく場合があります。鍵屋やホームセンターで購入する事が可能ですが、最近ではインターネットショッピングでも購入可能です。鍵屋やホームセンターでは実物を使って寸法が同じか確認できるメリットがあり、インターネットショッピングでは品揃えが豊富といったメリットがあります。
ホームセンターなどで売っているシリンダーは、鍵屋などで買うシリンダーよりも防犯的に劣るのでは、という質問をいただく事もありますが、ホームセンターで購入したシリンダーでも鍵屋で購入したのと同じ防犯性能になるのでご安心ください。どこでシリンダーを購入するかよりも、自分の家に適合するか、防犯性の高いディンプルキーなどを選択するかなどが最も重要です。ただし、ホームセンターの販売員よりも鍵屋の方が錠前の知識を持っているので、より防犯性の高い鍵にしたいなどお客様の要望に沿って商品を勧めてくれるのは鍵屋になります。
防犯性の高い鍵とは?せっかく交換するなら防犯性の高い物へ
鍵の防犯性は、耐ピッキング性能、耐破壊性能、合鍵の作製難易度によって変わります。ギザギザの鍵でも耐ピッキング性能の高い鍵がありますが、その他の鍵穴壊し性能や、合鍵の作製しづらいなど、ディンプルキーの方が防犯的に良いです。
また、ディンプルキーは従来のギザギザの鍵に比べてメリットが多くあります。
1.鍵を挿す向きを反転させても鍵が使えて高齢者や子供などに使いやすい。
2.ギザギザの鍵の段差によっては、金属の強度が弱い場所があるが、ディンプルキーでは強度の低い場所が殆どないため、折れづらい。
上記のようにメリットが多いディンプルキーですが、従来のギザギザの鍵に比べて部品代が高くなるため、交換にかかる費用は増えます。しかし、ディンプルキーは使い勝手も良いため、持ち家の鍵など、長く使う鍵ならディンプルキーへ交換すると良いでしょう。
カギ本舗の玄関の鍵交換をご依頼いただくお客様に、よくご提案するディンプルキーは以下になります。
・MIWA PR
耐ピッキング性能が高く、耐かぎ穴壊し性能は3種類のグレードに分かれています。MIWAというメーカーが発売しており、MIWAは日本国内でのシェアが高く、色々な場所に取り付けられることが多いです。
・GOAL V18
耐ピッキング性能、耐かぎ穴壊し性能が高いのが特徴です。GOALというメーカーが発売している鍵で、GOALの日本国内でのシェアは2番目になります。GOAL製の錠前に取り付けられるだけでなく、MIWA向けの錠前などにも互換性のある製品を販売しており、幅広い錠前に取り付けることができます。
・Kaba star neo
耐ピッキング性能、耐かぎ穴壊し性能が高く、独自の鍵登録システムによって勝手な合鍵作製を防止できるようになっています。MIWA、GOAL、その他のメーカーの錠前に適合する製品を販売しており、国産のシリンダーよりも高性能なシリンダーを購入したいお客様にご提案しております。
玄関の鍵を安く交換する方法はある?鍵交換の費用を抑えるために出来ること
玄関の鍵交換の費用を低く抑えるための方法はいくつかあります。自分で交換するのも一つの手ですが、実際には上手く交換できなかったり、間違ってドアを傷つけてしまったりといった自体がよく発生します。そのため、業者に作業をしてもらう方法で、費用を安くする方法をご紹介します。
賃貸物件などで管理会社が管理している場合は、自分で勝手に交換せずに管理会社を頼ると良いでしょう。管理会社では鍵屋などと契約をしている事が多いので、鍵屋の手配をしてくれます。交換が必要な事情によっては全額管理会社側で負担をしてくれる場合もありますし、自分で支払う事になったとしても管理会社を経由して依頼した鍵屋なら、一般の方が依頼するよりも安く交換してくれる場合があります。
他には住宅系の保険に加入していると、業者を手配してくれて、作業費などを負担してくれる等の対応をしてくれる保険などもあります。保険に加入している場合は、どのようなサービスがあるのか確認して、鍵交換などに適応できるのか確認してみると良いでしょう。鍵交換が終わってから相談するとこういったサービスは適用できない場合が多いので、事前の確認が大事です。
玄関の鍵に後付けで電子錠やスマートロックは付けられる?
玄関は後付けで電子化できる?
電子錠が気になるけど、どうやって取り付ければ良いのか不安、どういうメリットがあるのか分からないという人も多いのではないでしょうか。最近では電子錠でも後付けできるタイプの物が増えてきており、より身近な存在になっています。ただし、後付けできるといっても現状の錠前やドアの形状に適合する製品を選択する必要があるため、鍵交換と同様に事前の調査が必須となります。
最近では両面テープで貼りつけるだけのスマートロックと呼ばれる物も多く発売されています。ただし、両面テープで貼りつけるだけの製品は位置ずれなどのトラブルも発生する割合が高いため、きちんとネジなどで固定できる電子錠を選ぶのがオススメです。
また、電子錠にすることで得られるメリットとデメリットもご紹介します。
鍵を電子化してキーレスにするメリット
・鍵の管理が簡単
鍵を失くしたり、鍵を新規に追加する際にも自分で対応ができるようになります。例えばカードキーなどの鍵を失くしてしまったり、暗証番号が流出してしまった場合でも、自分で対応でき、その場で設定変更をすれば無効化したり、暗証番号を変更できます。こういった鍵の管理の自由度が大きく向上します。
・オートロックで施錠忘れを予防できる
空き巣被害の割合で頻度が大きい手法が、鍵の閉め忘れによる侵入です。そのため防犯性を上げるためには施錠を忘れを防ぐ手段を探すことになるのですが、電子錠では自動施錠機能が付いていることが多く、閉め忘れの対策がしやすくなります。
鍵を電子化してキーレスにするデメリット
・費用がかかる
一般的な鍵よりも電子錠の方が部品代などの費用が大きくなります。一般的には自宅の玄関ドアに電子錠を取り付けるためには、5万円~15万円程度費用が発生することが多いです。
・オートロックや電池切れで締め出される恐れがある
自動施錠(オートロック)機能が付いている電子錠の場合は、電子錠は電池で稼働させるため、電池切れなどで家から閉め出される危険性があります。非常用の解錠装置が付いている機種も多いので、そういった締め出し対策がされている製品ならこういった問題が起きても解決できるでしょう。
後付けできる電子錠については詳細を以下の記事で紹介しているのでご参照ください。
【電子錠】玄関の鍵に工事せずに後付け可能 自分の家に合った電子錠の選び方
カギ本舗事例
・事例1
依頼内容:賃貸住宅の鍵を失くしてしまったため、鍵交換のご依頼をいただきました。
作業内容:玄関にはGOALのピンシリンダーが付いていたため、同様のピンシリンダーへ鍵交換をしました。
作業時間:20分
料金:作業料金11,000円+部品代8,800円で合計19,800円
・事例2
依頼内容:鍵が開かなくなってしまったため鍵交換のご依頼をいただきました。家の中に入れていないということで、ドアを開けないと鍵交換ができない旨を電話でお伝えし、鍵開け後に鍵交換をする旨をお伝えしました。
作業内容:ピッキングによる鍵開けをした後、鍵交換をしました。MIWAのディスクシリンダーという20年以上前に発売されていた鍵穴が付いていたため、U9という鍵穴に交換しました。
作業時間:40分
料金:鍵開け作業16,500円+鍵交換作業11,000円+部品代12,100円で合計39,600円
・事例3
依頼内容:ここ数日鍵を回すときに引っ掛かるような感覚があり、今日鍵が回らなくなってしまったという事で鍵交換のご依頼をいただきました。家の中には入れているということでした。
作業内容:現地で錠前の状態を確認したところ、錠前内部に大量の埃が入っている状態でした。埃を取り除けば新品同様に動作する状態だったため、交換ではなく修理の対応をしました。
作業時間:30分
料金:修理作業代22,000円
まとめ
玄関の鍵を交換する方法や、交換すべき状況、費用の全体像などを詳しく解説させていただきました。今回玄関の鍵によくある鍵などの例を使ってご説明しましたが、鍵といっても何全種類と種類があるため素人の方には難しく感じるかもしれませんが、錠前の種類とどういった寸法が一致していれば取付可能なのかが分かっていれば素人でも十分対応可能です。
しかし、自分で交換するのは難しいと感じたり、どういった製品を買えば良いか分からない、不安などの状況になるのはよくある事です。もし行き詰まったら、鍵屋などの専門の業者に判断を任せるべきでしょう。
カギ本舗では鍵交換、修理、鍵開けなど、鍵に関するサービスを幅広く提供しています。もしお困りの際は、ぜひ一度お電話かメールでご相談ください。
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