鍵屋の豆知識

鍵にまつわるお役立ち記事を掲載しています

【お風呂の鍵交換】浴室の鍵交換の注意点や修理についてご説明

投稿日 2022.02.12
更新日 2023.12.24
【お風呂の鍵交換】浴室の鍵交換の注意点や修理についてご説明
【目次】

    日頃から身近なお風呂場の鍵ですが、タイミング悪く故障するとお風呂場に閉じ込められてしまい非常に大変な思いをします。今回の記事では、お風呂場の鍵の故障などのトラブルの対処法から、鍵やドアノブの交換方法までを幅広く説明しています。この記事を読んでいただければ、お風呂場のドアに関連するトラブルは一通り解決できると思います。

    もし現在お風呂場に閉じ込められているようなら、カギ本舗にご相談ください。カギ本舗ではお風呂場や住宅の鍵開け、修理、交換など、鍵に関する事ならなんでも対応しております。

     

    よく一緒に読まれる記事

     

    お風呂場に閉じ込められた!?鍵の不具合を放置すると大変な事になる

    お風呂場を使っていて、ドアの鍵やドアノブなどの調子が悪いと感じた事はありますか?普段使いしている物なので、多少の故障はしょうがないと放置する方が多いのですが、実はお風呂場の鍵に不具合を感じたらすぐに修理か交換をした方が良いのです。

    お風呂場の鍵やドアノブは金属で作られているのですが、長い年月使い続けるとお風呂場の湿気で金属が非常に脆くなっているケースが多々あります。この状態で使い続けると、お風呂場の中に人が入った状態で金属が折れ、お風呂場の中に閉じ込められてしまう可能性があります。高齢者、お子様、一人暮らしの人が閉じ込められてしまうと、非常に危険な状態になってしまうため、不具合を感じたらら早めに修理か交換の手配をしておくと良いでしょう。

     

    実際にカギ本舗で対応した現場

    夜中の21時頃にお客様からお電話をいただき、家族が入浴から出ようとしたらドアノブが開かなくなった、という事で鍵開けのご依頼をいただきました。現場に急行したところ、錠前の錆が原因でドアの中に埋め込まれているラッチという部品が故障している事が確認できました。この時点で3時間お風呂場に閉じ込められていたそうです。急いで鍵開けを行い、10分ほどで開けることができました。その後修理のご依頼をいただいたのですが、完全に故障してしまっていたため交換をご提案させていただきました。

    その時の錠前の写真が以下になります。

    錆びて開かなくなったドアノブ

    ラッチの隙間から錆びが少し漏れているのが分かるでしょうか。「少ししか錆びていないじゃないか」と思うかもしれませんが、錆びが漏れ出ている時点でドア内部のラッチ機構全体が錆びついており、金属が崩れている状態でした。鍵が開かなくなる数日前から、ドアノブを回した時の音が大きくなったり、ドアノブを回した時に抵抗感を感じるようになっていたそうです。

     

    風呂場に閉じ込められた時の脱出方法

    ①自力で脱出する

    お風呂場の中に閉じ込められてしまった場合、鍵が故障していたとしても自力で脱出ができる場合があります。お風呂場の中に薄い板錠の製品などがあるか確認しましょう。例えばシャンプーやボディソープなどの詰め替え用の袋などは薄くて強度もあるためオススメです。

    お風呂場にある物で鍵開け1

    この袋をドアの隙間に入れていきます。ドアノブの横の位置に入れていくと良いでしょう。

     

    お風呂場にある物で鍵開け2

    こうする事で、ドアを施錠しているラッチボルトが袋によって引っ込んで、ドアが開きます。これでも開かない場合は、ラッチの中の金属が折れてラッチボルトが引っ込まなくなっている可能性が高くなります。この場合は素人では難しいため、業者に相談した方がいいでしょう。

    自力で脱出する方法として、ドアを破壊して外に脱出する方法もありますが、その前に以下の「②助けを呼ぶ」を試してみてください。ドアを破壊して脱出するのは最終手段になります。

     

    ②助けを呼ぶ

    自力で脱出が困難だと判断したら、すぐに誰かに助けを求めましょう。内側から開けられなくても、外側からなら開けられる場合があります。もし鍵がかかっていてうまく動作しない場合は非常用解錠装置を動作させて開けられるか確認しましょう。非常用解錠装置は10円玉などの硬貨で回せるようになっている事が多いです。

    非常用解錠装置

    非常用解錠装置でも開かない場合は、自力で脱出する時の方法でご紹介した、ラッチを直接押し込む方法を室外側から試します。これでも開かない場合は、ラッチなどを含めて複数個所が壊れている可能性があるため、素人での対応は難しいです。鍵屋などに相談しましょう。

     

    お風呂場の鍵やドアノブはいつ頃交換すべき?

    一般的な鍵の場合は10年前後で交換すると良いと言われています。もちろん使用状況によって何十年も故障しないで動く錠前などもありますが、故障して締め出されたり閉じ込められてしまう危険性を考えると、定期的に交換をした方がいいでしょう。また、お風呂場の鍵の場合は湿気の影響で、ドアノブや鍵の内部が錆びつきやすくなっており、10年経っていなくても不具合を感じたらすぐに交換をした方がいいでしょう。

    鍵を交換、修理する場合は、ドアが開いている状態でないと出来ない事が多いです。完全に壊れてドアが開かなくなってから対応すると、鍵開け費用などが追加でかかってしまいます。不具合を感じたら早めに修理、交換することで逆に費用を安く済ませることが可能です。

     

    ドアノブが壊れた?お風呂場の鍵やドアノブの修理方法・不具合ごとの対処方法

    鍵、ドアノブがぐらついている

    鍵やドアノブがぐらついている場合は、固定ネジが緩んでいる可能性が高いです。この場合、固定ネジを締め直せば復旧する可能性が高いので、固定ネジを締め直して改善するか確認してみましょう。固定ネジの場所は錠前の種類によって変わります。今回はお風呂の鍵によく使われているチューブラ錠、インテグラル錠、レバーハンドル錠の固定ネジの場所についてご紹介します。

    ・チューブラ錠の固定ネジ

    チューブラ錠の固定ネジ

     

    ・インテグラル錠の固定ネジ

    インテグラル錠の固定ネジ

     

    ・レバーハンドルの固定ネジ

    レバーハンドル錠の固定ネジ

     

    鍵が回らない

    お風呂の鍵が回らない場合は、錠前の内部に埃が入って動きが悪くなっている場合、錆びなどで錠前が腐食してしまっている場合、錠前内部の金属が折れている場合が多いです。埃が原因の場合は錠前を分解して取り外した後に、中の埃などを取り除いてあげれば解決する可能性があります。細かく分解しすぎてしまうと、バネなどが飛び出してしまって戻す事ができなくなってしまうため、ドアから取り外せる程度まで分解した後に、パーツクリーナーなどの汚れを取るスプレーなどを隙間から噴射してみましょう。

    ラッチの汚れを取る

    錠前を分解している途中で錠前の錆びに気づくこともあります。錆がラッチまで進んでしまっていた場合は、いつ故障してもおかしくない状態のため、新品に交換する必要があります。また、錆びもなく、埃が原因でもない場合は金属疲労で錠前内部の金属が折れている場合があります。この場合も錠前を新品に交換する必要があります。

     

    ドアノブが動かない

    鍵を回してもドアノブが動かない場合は、鍵の施錠の機構に不具合が起きている可能性があります。一度鍵を開け閉めしてからドアノブを回してみると良いでしょう。これでも回らない場合は、錠前内部で金属が折れている可能性が高いため、錠前を交換することになります。

     

    ドアノブを回しても開かない

    ドアノブが回るのにドアが開かない場合は、ドアノブの角芯と呼ばれる部品が折れているか、ドアの中に埋め込まれているラッチという部品が壊れて空転している可能性があります。錠前を分解して、角芯が折れていればドアノブのみ交換をし、角芯が折れていなければラッチを交換することで解決します。

     

    レバーが垂れ下がっている

    レバーが垂れ下がっている場合は、ドアの中に埋め込まれているラッチという部品の内部で問題が起きている可能性が高いです。ラッチ内部の埃をパーツクリーナーなどで洗浄して改善する場合があります。これでも改善しない場合はラッチ内部のバネが折れてしまっている可能性が高いので、錠前を分解してラッチをドアから取り出した後、ラッチ部分のみ交換することで改善します。

     

    鍵を回しても施錠できない

    鍵を回しても施錠できない場合は、錠前の機構が故障している可能背が高いです。錠前の機構がドアノブ側についているのか、錠ケース側についているのかによって対応が変わるため、素人では判断が難しいです。業者に依頼をするか、全く同じ錠前を用意し、錠前一式を全て交換すると良いでしょう。

     

     

    お風呂場の鍵やドアノブの修理、交換は誰に依頼する?

    自分で交換する

    お風呂場の錠前の交換作業なら自分でできる可能性があります。ただし、これは正常に取り外せる状態での話になります。錆びなどで劣化してしまった錠前の場合は、取り外すのが非常に困難です。こういった場合は業者に依頼をしないと交換は難しいでしょう。

    また、交換用の部材を選ぶのも素人だと難しい場合があります。この記事でも交換用部材の選び方などをご紹介していますが、珍しい錠前や、取り付け寸法のシビアな錠前の場合は素人では適合する錠前か判別するのは困難です。作業だけでなく、部品選びなどが難しいようなら業者に頼りましょう。

     

    業者に依頼する

    業者に依頼をした場合は、部品代に加えて作業費なども追加でかかるため、自分で交換するよりも費用が高くなります。ただし、交換完了まではきちんと面倒を見てくれますし、交換後の仕上がりも素人が施工するよりも良い事が多いです。交換しようとしている錠前の情報を確認し、自分で出来そうと思ったら自分で交換をして、不安だったり自分では交換は難しいと判断をした場合は業者を頼るといいでしょう。

     

    管理会社に相談する

    賃貸住宅などの場合は、まず最初に管理会社や大家さんに相談すると良いでしょう。賃貸住宅の場合は、住宅の所有権は大家さんにあるため、勝手に鍵を交換してしまったりすると退去する際など、後日トラブルになるケースもあります。また、経年劣化などの故意の故障でない場合は、修理や交換費用を管理会社などが負担してくれる場合もあるため、まずは管理会社に相談をしてどうすれば良いのか相談しましょう。

     

    お風呂場の鍵やドアノブを交換する時の寸法の測り方や製品の選び方

    鍵の種類

    お風呂場に付いている錠前としては、以下の4つの錠前のいずれかが付いている事が多いです。

    チューブラ錠

    チューブラ錠

    レバーハンドル錠

    レバーハンドル錠

    間仕切り錠

    間仕切り錠

    インテグラル錠

    インテグラル錠

     

    鍵の種類ごとの測るべき寸法と製品の選び方

    ①錠前の種類

    チューブラ錠、間仕切り錠、インテグラル錠など、交換前の部材と交換後の部材で錠前の種類が一致している必要があります。錠前の種類が一致していないと、外側の見た目は同じでも取り付けできない事が多いです。

     

    ②ドアの厚み

    基本的に全ての錠前には対応ドア厚というのが指定されています。ドアの厚みを測る時はドアの下側の平坦な場所で測ると正確に測ることができます。ドアの厚みを測ったら製品のパッケージに適合ドア厚が記載されているので、指定範囲内に収まっているか確認しましょう。

    ドアの厚みの測り方

     

    ③スペーシング

    間仕切り錠などの、ドアに鍵穴とドアノブ、もしくはドアレバーが付いている錠前の場合は、スペーシングという寸法も必要になります。スペーシングは鍵穴の中心と、ドアノブ、ドアレバーの中心の間の距離を指します。鍵のみの場合や、レバーのみの場合はスペーシングの寸法を測る必要はありません。

     

    鍵・ドアノブの各部位名称

     

    ④ラッチの寸法

    ドアノブやドアレバーだけでなく、ラッチの交換もする場合はラッチの寸法も測る必要があります。測るべき寸法はフェイス縦、フェイス横、ラッチ縦、ラッチ横、バックセットになります。

    ラッチで測るべき寸法

     

    ⑤スピンドル

    インテグラル錠の交換をする場合はスピンドルの数や大きさを測る必要があります。インテグラル錠以外の錠前にはスピンドルがないため測る必要はありません。スピンドルが1つの場合は以下のようになります。

    ワンスピンドル

     

    スピンドルの数が2つの場合は以下のようになります。

    ツースピンドル

     

    見ていただければ分かる通り、スピンドルの数だけでなく、スピンドルの寸法もインテグラル錠の種類によって大きく違います。スピンドルの寸法が適合しないと、ドアノブを回しても鍵がかからないなどの問題が起きるため、スピンドルの寸法を測りましょう。

     

    これらの寸法を測ったら、ホームセンターなどで適合する錠前を探しましょう。もし不安なら錠前をドアから取り外して、現物を持ってホームセンターに行って、店員さんに相談しながら適合する製品を探すことができます。また、ホームセンターでは取り扱いが無い製品などもあるので、その場合は鍵屋さんなどの専門業者に相談してみましょう。

     

    お風呂場の鍵やドアノブの交換方法

    お風呂場についている錠前の種類は多数ありますので、その中でも交換作業のご依頼が多いチューブラ錠、レバーハンドル錠の交換方法についてご紹介します。

    チューブラ錠の交換方法

    ①室内側のビスを外す

    チューブラ錠の交換方法①

     

     

    ②ドアノブが取り外せるので取り外す

    チューブラ錠の交換方法②

     

    ③ラッチを取り外す

    チューブラ錠の交換方法③

     

    ④交換用のラッチとドアノブを、取り外した時と逆の手順で取り付ける

     

    レバーハンドル錠の交換方法

    ①レバーハンドルを取り外す

    レバーハンドル錠の交換方法①

     

    ②交換後のレバーハンドルを取り外した時と逆の手順で取り付ける

    レバーハンドル錠の交換方法②

     

    ③ラッチを取り外す

    レバーハンドル錠の交換方法③

     

    ④交換用のラッチとレバーハンドルを、取り外した時と逆の手順で取り付ける

     

    お風呂場のドアノブはレバーハンドルに交換できる?メリットは?

    ドアノブからドアレバーへの交換

    お風呂場に既にドアノブが付いている場合、レバーハンドルの錠前に変更できる可能性が高いです。レバーハンドルに変更できるかは、錠前の種類、ドアの厚み、スピンドルの有無などが関係しています。素人では判断が難しい内容ですが、ドアノブやラッチを取り外してホームセンターなどに持っていく事で交換できる部材を探すことができるでしょう。また、どうしても判断が難しい場合は鍵屋などに依頼をすると、適合するレバーハンドルを探して交換してくれます。

     

    ドアノブからレバーハンドルに交換するメリット

    レバーハンドルは一般的なドアノブと比較して少ない力で回すことができます。そのため、高齢者や小さいお子様などがいるご家庭などでは、後からレバーハンドルに変更するケースが多々あります。また、ドアノブですと、必ず片手を開けないといけませんが、レバーハンドルですと腕を引っかけて少し体重を乗せれば開くため、利便性が増します。

     

    お風呂場のドアに鍵やレバーは後付けできる?交換可能?

    お風呂場のドアですと、鍵が付いていない事も多々あります。小さいお子様が勝手にお風呂場に侵入して事故になってしまう事を防ぎたい等の要望があるかたも多いのではないでしょうか。そういった場合にお風呂場のドアノブを鍵付きのものに変えることはできます。

    また、ドアノブなどがついていない、扉と一体型の把手のみの場合は、扉に加工を施すことで鍵を取付できる場合があります。ただし、樹脂パネルがついて取付可能な錠前が限られていたり、穴を開けての加工をするなど、かなり難易度の高い作業になるので、鍵屋などに相談をすると良いでしょう。ドアに穴を掘り込む加工は業者側にとってもリスクがある作業なので、費用が高額になりがちです。数万円するケースも多々あるので、鍵が必要な明確な理由があるか確認し、数万円かけてでも取り付けたい場合は業者などに依頼をしましょう。

     

    業者に依頼した時の費用相場

    作業内容 費用相場
    解錠 8千円~2万円
    修理 8千円~2万円
    交換 1万~1.5万円(+部品費用)

     

    まとめ

    お風呂場の鍵やドアノブの交換方法や不具合などについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?適合する錠前さえ判別してしまえば、素人でも十分に作業であることが分かっていただけたかと思います。逆に適合する錠前が判別できずに、適合しない錠前を購入してしまい、交換する段階で困る事になる人も多いので、十分注意しながら製品を探しましょう。また、お風呂場の鍵交換は錆びとの戦いになるケースが多いです。あまりにも錆びが酷い場合は、インパクトドライバーなどの工具がないと取り外すことも出来ない事が多いので、無理と感じたら早めに業者に相談しましょう。

    カギ本舗では熟練のスタッフがお客様のご自宅に適合する錠前をきちんと選び、対応させていただきます。鍵の事でお困りの際は、カギ本舗にご相談ください。

    玄関の画像
    玄関の鍵交換
    玄関の鍵交換についてご紹介しています。

    玄関の鍵穴の画像
    玄関の鍵交換方法
    自分で玄関の鍵を交換する方法についてご紹介しています。

    引き戸の画像
    引き戸の鍵交換方法
    引き戸の鍵交換方法についてご紹介しています。

    引き戸の補助錠を付ける場所の画像
    引き戸の補助錠追加
    引き戸の補助錠を追加する方法を紹介しています。

    勝手口の画像
    勝手口の鍵交換
    勝手口の鍵交換についてご紹介しています。

    トイレの画像
    トイレの鍵交換
    トイレの鍵交換についてご紹介しています。

    浴室の画像
    浴室の鍵交換
    浴室の鍵交換についてご紹介しています。

    ドアノブの写真
    ドアノブの交換
    ドアノブの交換についてご紹介しています。

    Sending
    User Review
    0 (0 votes)
    The following two tabs change content below.

    藤原

    カギ本舗で作業員、兼作業員の教育を担当をしている藤原です。 皆さんの鍵のトラブルをいち早く、安心して解決できるよう取り組んでいます。日本ロックセキュリティ協同組合が検定をしている錠施工技師の3級認定技術資格者。

    よくあるご質問

    Q風呂場の鍵は動いているのですが、ところどころ錆があります。このままにして良いでしょうか?
    錆びると金属が脆くなり、錠前が壊れやすくなる場合が多いです。厳密には赤錆び、黒錆びなど、錆びの種類によって変わりますが、錠前を交換した方が良いでしょう。
    Q鍵の錆びを防止するために、潤滑剤などを塗布しようと思うのですが、問題ないですか?
    潤滑剤を塗布することは問題ないのですが、鍵穴内部にも塗布する場合は、鍵専用の潤滑剤を使用するようにしましょう。鍵は精密な動きができるように作られているため、複雑な作りの物に汎用的な潤滑剤を塗布すると、汚れが逆に吸着されるなど、問題が増える可能性があります。
    Q風呂場の鍵を自分で交換しようと思い、製品を購入しましたが寸法が合いません。寸法が合っていない鍵でも鍵屋さんに依頼をすれば取付できますか?
    いいえ、殆どの場合取付できません。ご依頼いただいた際は、きちんと適合する鍵を選び直して取り付けることになります。
    Q風呂場のドアノブをレバーに変えることはできますか?
    現在付いている錠前の種類によってはレバーへの変更が可能です。一度物を見てみないと判断できない事が多いため、一度お電話でご相談ください。
    Q錠前の交換や製品選びが上手くいかないのですが、交換方法を電話で相談してもいいですか?
    弊社では電話での作業内容の相談などは対応しておりません。ご依頼のご相談でしたら電話で対応しております。
    Q風呂場のドアノブが折れてしまいました。修理できますか?
    修理出来る事が多いですが、交換することをお勧めします。理由としては、レバーが折れるということは錆びが発生して折れている可能性が高いからです。錆びがある場合は、レバーだけでなく、ドアの中のラッチにも錆びが及んでいる事が多いため、非常に壊れやすい状態になっている可能性が高いです。

    記事が参考になりましたら、シェアしていただけると嬉しいです!