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窓の鍵は外から割らずに開けられる?クレセント錠を開ける方法や費用について説明
投稿日 2022.08.11
更新日 2022.08.11
【目次】

    今回の記事では窓の鍵を、窓割らずに外から開けられるのか、という内容についてご紹介します。結論を言うと窓の鍵は窓に一切傷をつけずに開けることが出来るのですが、全ての窓が開けられるという訳ではありません。どういった窓なら開けられるのか、鍵屋に開ける依頼をした場合の費用や、窓を開けられないための防犯対策など、窓の鍵に関わる内容を全般的にご紹介します。

    窓の鍵を開けられる鍵屋は少ないのですが、カギ本舗では殆どの引違窓の鍵に対応しております。家の鍵を開けたい時に、窓の鍵を開けられるという選択肢があると、費用面でも安く済むことが多いです。逆に窓の鍵が開けられる業者でないと、鍵を壊して開けることになるので、鍵交換などの出費が増えてしまいます。カギ本舗では、窓の鍵以外にも色々な鍵を開けられるように、豊富な工具を用意しておりますので、鍵を壊して開ける鍵屋さんに依頼してしまい困っているかたは、ぜひカギ本舗にご相談ください。

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    窓の鍵は外から開けられる?クレセント錠など、窓の鍵の種類ごとにご紹介

    窓の鍵は種類によっては外から開ける事ができます。ここではぞれぞれの鍵の種類ごとに、外から開ける事ができるかご紹介します。

    グレモン錠

    グレモン錠

    グレモン錠は窓についている鍵の一種で、レバーを操作することでサッシのフレームに窓が押し付けられて鍵がかかる仕組みです。レバー自体が鍵になるので、単純な作りの鍵になります。サッシのフレームに窓が押し付けられるので、防音性が高く、ライブハウス、撮影スタジオ、ダンススタジオなど、音に関係する施設でよく見かけることができます。密閉性も高いため、空調などの効きがよくなります。こういった事から防音性や密閉性に気を遣う住宅などでも利用されていることがあります。

    密閉性が高いので、防犯性が高いように思えるのですが、少しでも隙間があれば棒などでレバーが簡単に操作ができるため、防犯性はよくないです。泥棒などは住宅に損害を与えても気にしないので、無理やり隙間を作って開ける事ができますが、鍵屋の場合は住宅に傷をつけないようにする必要があるため、鍵屋では開けられない場合が多いです。

    グレモン錠はすべり出し窓の住宅に付いている場合が多く、輸入住宅などで採用されていることが多いです。

    クレセント錠

    クレセント錠

    クレセント錠は引違の窓に付いている窓の鍵になります。クレセント錠の鎌が窓同士を締め付けて施錠する仕組みで、鎌の形が半月形状のため、クレセント錠と呼ばれています。一般的な国内の住宅には殆どの場合クレセント錠が付いています。引違の窓は窓枠にはめ込むために余裕がある作りになっているため、若干の隙間があります。ここから工具を入れることが出来るため、窓を割らずに外部から鍵屋で開ける事ができます。

     

    補助錠

    補助錠

    補助錠は色々なドアの防犯性を高めるために付いている鍵です。形状は様々で特徴などはありませんが、主となる錠前が別についています。補助錠の種類によって大きく防犯性が変わり、ものによっては外から窓を割らずに鍵屋で開けることができます。

     

    クレセント錠を自分で開ける方法は?業者じゃないと出来ない?

    鍵屋では、窓を割らずに外から窓の鍵が開けられるという事をご理解いただけたと思いますが、自分で開けることは出来るのでしょうか?鍵の故障で家から閉め出された時に急いで家に入りたい方が多いので、自分で窓の鍵を開けられるのかご紹介します。

     

    クレセント錠は自分で開けられる?

    結論を言うと、素人のかたが窓を割らずに窓の鍵を開けるのは難しいです。窓の鍵を開ける方法はいくつかありますが、窓の隙間から専用の工具を入れて、室内側から開ける方法を取る業者が多いです。専用の工具は、ピッキング防止法の存在があるため、一般のかたには販売されておらず、鍵屋などのプロの業者しか購入できないようになっています。その場合、工具を持たない素人のかたが窓を開けるとなると、窓ガラスを割って開けるしかなくなるのですが、窓ガラスの交換費用などが鍵開け費用よりも数万円高くなることが多いため、基本的には窓の鍵を開ける事ができる業者を探し、業者を待つことをオススメします。

    ただし、家の中で人が倒れている場合など、人命にかかわる状況の場合は窓ガラスを割って中に入ることを検討するといいでしょう。

    ピッキング防止法とは

    ピッキング防止法とは、特殊開錠用具所持禁止法の事を指します。侵入犯罪を未然に防止するため、平成15年6月に「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律」(いわゆるピッキング防止法)が制定され、その一部が平成15年9月に施行されました。同法では「特殊開錠用具の所持」・「指定侵入工具の隠匿携帯」が禁止されており、罰則は、「1年以下の懲役」もしくは「50万円以下の罰金」とされています。

    マイナスドライバーなどの簡単な道具でも、ピッキング防止法で制限されるため、窓を割らずに開ける専用工具などを所持することも制限されます。

     

    参考:

    警視庁 スマイル防犯110番

    https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_b/b_a_1.html

     

    業者に依頼してクレセント錠を開ける時の費用相場

    業者に鍵開けの依頼をした時に、窓を開けてそこから室内に入って、内側から玄関を開けると案内される場合があります。これは玄関の鍵がピッキング対策されているなど、防犯性が高い家の鍵開けをする時によくあるご案内になります。では、クレセント錠の鍵開け費用の相場はいくらぐらいになるのでしょうか。

    結論をいうと、窓の鍵を開ける作業の費用は業者にもよって費用は変わりますが、2万円~3万円前後で設定している事が多いようです。玄関に防犯性の高い鍵が付いていた場合に窓を開ける事が多いため、防犯性が高い鍵を開けるのと同じぐらいの費用感になります。ぱっと見ると高いと思うかもしれませんが、玄関の鍵も開けられず、窓の鍵も開けられない場合は、鍵を壊して開けるしか方法がないため、壊して鍵を交換するよりは大幅に安くなります。

    クレセント錠を開ける時の費用相場

     

    また、クレセント錠と一口に言っても、防犯性はそれぞれ違います。例えば

    ・ロック機能が付いている

    ・窓の場所が高い場所にある

    ・補助錠が付いている

    などで、費用や対応可否が変わります。もし電話で業者に相談をする場合は上記の情報を業者に伝えるとより詳細な案内を受ける事ができるでしょう。

    また、理由は後述しますが、窓の鍵を開けられる業者は全国的に見ると少ないです。鍵開けの依頼をして、窓の鍵を開けられる業者に当たったら、運が良いと思って作業を依頼してしまった方がいいでしょう。

     

    クレセント錠を開けられる業者は少ない

    クレセント錠が開けられる業者が少ない理由

    防犯性の高い家を開ける際にコストが安く抑えられる窓の鍵開けですが、窓の鍵を開けられる業者は意外と少ないです。理由としては以下のようなものがあります。

    ・技術力が足りない

    ・解錠工具を買う資金力がない

    ・鍵を壊して開けて、単価を高くしたい

    ・窓を開けてはいけない案件が多い

    それぞれご説明をしていきます。

     

    技術力が足りない

    単純に窓の鍵を開けるためのノウハウが少ないため対応出来ないパターンです。最近のクレセント錠は防犯性が向上しており、自動ロック付きのもの、補助錠、ダブルロックなど、複数の方法で対策されている事が多く、こういったものを全て突破するノウハウを知らないと窓の鍵を開けられません。今まで窓の鍵を対応してこなかった業者にとっては、どんどんハードルが高くなっている状況です。

     

    解錠工具を買う資金力がない

    クレセント錠を開ける工具は、鍵屋のみ購入できるのですが、1つ数万円します。色んな種類の窓を開けられるように対策する場合、工具にかかる費用は大きくなるため、個人で営業している鍵屋は対応できない場合も多いようです。

     

    窓を開けてはいけない案件が多い

    保険などで住宅解錠をすることが多い業者は、クレセント錠を開ける工具を持っていない事が多いです。保険の鍵開け案件では、開ける場所を玄関のみに制限されている事が多いためです。そのため、保険や管理会社からの依頼のみ対応しているような鍵屋はクレセント錠の鍵開け道具を持っていない事があります。

     

    鍵を壊して開けて、単価を高くしたい

    窓も玄関も開けられない場合、玄関や勝手口の鍵を壊して開ける事になるのですが、壊した後に鍵交換も依頼される事が多いため、鍵屋としては壊して開けた方が単価の高い仕事になります。ぼったくりをしようとする業者はクレセント錠を開けられることを依頼人にはあえて伝えずに、玄関の鍵を壊して開けることがあります。逆に、クレセント錠が開けられる旨を伝えて来る業者は正当な料金を伝えている可能性が高いです。

     

    窓の鍵・クレセント錠を開けるのは、保険適用できる?

    鍵を紛失したことによる鍵開け作業の場合、殆どの保険では、鍵開けは玄関のみに限られていることが多いです。もしこういった保険で窓の鍵を開けるよう依頼の仕方をしてしまうと、保険は適用できずに全額自己負担になります。住宅を開けたい場合は、窓を開ける以外にも、ピッキング、サムターン回し、バイパス解錠、クレセント解錠など複数の方法があるので、開け方を指定するのはやめておいた方がいいでしょう。

    ただし、玄関の鍵の防犯性は年々向上しており、玄関の鍵を壊さないと開けられない場合も増えています。鍵を壊して開けると鍵交換をする必要があるが、交換費用は実費になることが多いため、保険を適用せずに窓が開けられる業者に依頼した場合と費用は大きく変わらなくなる場合があります。

    そのため、保険で玄関の鍵を壊さないと開けられないと言われた場合は、別の業者に依頼するか、そのまま鍵を壊して開けて貰うか判断する必要があります。殆どの場合は保険を使って開けた方が安くなるとは思いますが、窓を開けた方が安く済む場合もあると覚えておいた方がいいでしょう。

    どちらに依頼をするかの判断材料としては、以下が挙げられます。

    ・鍵開けと交換で費用はいくらになるのか

    ・交換は当日中に出来るのか

    ・後日別途正式な鍵に交換する必要があるのか

    これらから総合的に判断して、保険適用で開けるか、個人で鍵屋に依頼するか検討した方がいいでしょう。

     

    素人が家の鍵を開けたい時はどうするべき?

    鍵を紛失したり、鍵の不具合で鍵を開けたい場合などに住宅を開けたいという要望があると思います。しかし、素人ではピッキングや窓の解錠は難しいのが現実です。それでは、具体的にどんな手順で問題解決をしていくのかご紹介します。

     

    ステップ① 玄関の鍵を探す

    もし、鍵の不具合で家に入れていない場合はステップ①を飛ばしてください。

    鍵を紛失してしまった場合は、まずは鍵を探すことから始めましょう。鍵が手元にないと思っても、実際にはいつもと違う場所に保管しているだけだったという事が多々あります。筆者が鍵屋として活動している中で、5人に1人は鍵開け作業中や鍵開けが終わった後に鍵を発見しています。こんなところに鍵がある訳ないという場合でも、一度は探してみましょう。

     

    ・カバンの中やポケットの中を探す

    よくあるパターンとして、カバンの内ポケットや、手帳などの間に鍵が挟まっていることが多いです。カバンの中に荷物が入ったまま鍵を探すと見落としてしまう可能性があるため、物が散乱していない綺麗な場所でカバンの中身を確認しましょう。

     

    ・今日訪問したお店を探す

    お店などを訪問すると財布を取り出したりした際に、鍵も一緒に落ちてしまう事があります。同様の理由で駅などでも鍵を落としてしまうことが多々あるので、一度店員さんに鍵が落ちていなかったか確認してみると良いでしょう。予め電話で鍵を落としてしまった旨を相談しておくと、落ちていた鍵など保管しておいてくれる場合があります。

     

    ・鍵を使う場所の周辺を探す

    複数の鍵をまとめて管理している場合など、鍵をまとめて落としてしまう場合があります。多いパターンとしては、車の開け締めをした際に鍵を落としてしまうパターンなので、鍵を使う場所の周囲はよく探すようにしましょう。また人通りが多い場所だと鍵が蹴られてしまい、何かの下に鍵が潜り込んでしまう場合があります。

     

    ・遺失届を出す

    警察に鍵が届けられる可能性もあります。特に鍵にキーホルダーなど、特徴的な物が付いている場合などは警察で鍵が見つかることも少なくありません。交番などに行って遺失届を出すことができますし、交番に行くことができないなら、インターネットで申請できる場合もあります。せっかく鍵が警察に届けられても、遺失届を出していないと警察から連絡を受け取る事ができないので、早急に届け出を出しましょう。

     

    ステップ② 頼れる人を探す

    トラブルに遭った際に、鍵を見つけるにしろ、家を開けるにしろ、自分一人の力で解決する事はなかなか難しいです。周囲の人に協力を求めましょう。ここでは鍵のトラブルに遭った際に頼れる人や、頼れる内容についてご紹介します。

     

    ・管理人、管理会社

    分譲マンションの管理人や賃貸マンションの管理会社に相談をすることは非常に重要です。合鍵の管理をしていたり、契約している鍵屋に鍵開けを無料や格安で依頼できたりするためです。管理会社に相談する時などは夜間に専用窓口が設置されていることも多いので、連絡先を確認しましょう。

     

    ・家族、親戚

    家のスペアキーを渡していないか確認しましょう。スペアキーを持ってきてもらえれば、家から閉め出されている状況は脱出できます。スペアキーが無い、距離が離れているなどの場合でも、その後の対応で協力してくれる場合があるので、一報入れておくといいでしょう。

     

    ・鍵屋

    鍵屋に依頼をすれば、家の鍵を開けてもらう事ができます。お金はかかってしまいますが、自分での解決が難しい場合は頼ると良いでしょう。紛失してしまった鍵を悪用されないか不安な場合は、鍵交換を鍵屋に依頼して、鍵そのものを変えてしまうのも良いでしょう。

     

    ・保険会社

    火災保険などでは、住宅の鍵開けや鍵交換の際に保険を適用できる場合があります。火災保険や住まいに関する保険を契約している場合は保険会社に連絡をしてみましょう。

     

    ・隣人

    あまり使いたくはない方法かもしれませんが、鍵をなくして家から入れない時などに、隣人の協力を得られると心強いでしょう。スマートフォンの充電が切れている時に電話を借りたり、鍵屋を探すお手伝いをお願いできる場合があります。また、賃貸マンションなどの場合は、隣人が同じ火災保険に入っている場合も多いため、火災保険の連絡先を聞くことが出来る場合があります。。ただし、最近では防犯意識の高まりから、普段からご近所付き合いをしていても協力してもらえない場合があります。協力してもらえたら運が良い、ぐらいの気持ちで相談してみましょう。

     

    ・警備会社

    自宅のホームセキュリティを警備会社と契約している場合、警備会社が鍵を預かってくれている場合があります。警備会社に連絡をして鍵を持ってきてもらえれば家の中に入れるので、もし契約をしている場合は相談をしてみましょう。

     

    ステップ③ 玄関の鍵を開ける

    ・自分で鍵を開ける

    自分でピッキングなどの鍵屋が使う技術を、見様見真似で対応する方がいますが、住宅の鍵は鍵の中でも防犯性が高い部類に入るため、素人では対応が厳しいです。素人で出来ることとしては、窓の鍵が開いていれば、そこから中に入って中から鍵を開ける程度です。1階や2階の窓が開いていないか確認しましょう。

     

    ・鍵屋に開けてもらう

    鍵屋に鍵を開けてもらう場合、自分で直接鍵屋に依頼をする方法と、管理会社や保険会社を経由して依頼をするパターンがあります。基本的には管理会社や保険会社を経由して依頼した方が安く済む場合が多いです。

     

    ステップ④ 玄関の鍵を交換する

    鍵を開けた後に鍵を交換を検討しましょう。例えば、落とした場所が分からない、身分証と一緒に鍵を落としてしまった場合は早めに交換した方がいいですし、トイレに鍵を流してしまったなど、悪用される可能性が低い場合は鍵交換をしなくても問題ないでしょう。では実際に鍵交換をする際に、どういう流れで進めていくべきかご紹介します。

    ・自分で交換する

    普段からDIYに慣れ親しんでいる方なら、自分で鍵の交換作業ができるでしょう。ただし、自分の家に適合する鍵を探すのは大変ですし、物を取り寄せるまでに時間がかかるため、一時的に防犯性が下がるリスクがあります。

     

    ・鍵屋に交換してもらう

    依頼をする以上、自分で鍵交換をするよりは費用がかかりますが、鍵屋に依頼をすれば、製品の選定から交換まで全て対応してくれます。殆どの鍵屋は一般的な住宅に取り付けできる鍵は持ち歩いているため、当日交換出来る事が多いです。鍵に関する専門知識を持っているため、より安く済む方法や、より防犯性の高くするための提案を受ける事ができます。

     

    家の鍵をなくした!探す手順と対処方法をプロが解説!交換までした方が良い場合

     

    よくある窓の鍵の不具合やトラブルの解決策

    鍵付きクレセント錠の鍵を失くした

    鍵付きクレセント錠

    鍵付きクレセント錠は非常に防犯性が優れていますが、鍵を失くしてしまうと室内からも室外からもクレセント錠の開け閉めができず、困ってしまいます。クレセント錠を新しいものに交換すれば解決できますが、クレセント錠が開け閉めできる状態でないと交換は難しいでしょう。こういった場合、室内に入れればピッキングで開ける事ができます。また、電動ドリルなどでクレセント錠本体を破壊すれば交換できますが、操作を誤ると窓のサッシに傷をつけてしまうため、普段から電動工具の扱いをしていない人では対応が難しいでしょう。

     

    クレセント錠が内側から回らなくなった

    クレセント錠が内側から回らなくなった

    クレセント錠は錠本体と受け側の金具のかみ合わせで動作します。そのため、地震などでサッシがずれたり、クレセント錠に埃が溜まる事でクレセント錠の動きが悪くなります。クレセント錠を掃除したり、クレセント錠の位置を調整することで改善します。

    クレセント錠の位置を調整する方法は本ページの下の方で紹介しています。

     

    中から鍵をかけられてベランダに締め出された

    中から鍵をかけられてベランダに締め出された

    子供やペットが意図せずクレセント錠を施錠してしまうことで発生します。まずはベランダから脱出する必要があるため、可能ならば子供を説得し、説得が難しそうなら誰かに助けを求める事になります。鍵屋に依頼をして、家の鍵を開けてもらうか、消防に依頼してベランダから脱出し、窓ガラスを割って家の中に入ることになります。自力でベランダから飛び降りて脱出する方法もありますが、馴れている人間でないと足をくじいたり、バランスを崩して命に関わる大けがをする可能性があるため、誰かを頼った方がいいでしょう。

     

    クレセント錠の仕組みや位置を調整する方法

    クレセント錠の仕組みや、噛み合わせが悪くなった時に位置調整をする方法をご紹介します。

     

    クレセント錠の仕組み

    クレセント錠は別名で内締錠とも言われており、鎌部分と、鎌の受け部分がかみ合うことで動作する仕組みになっています。また、クレセント錠の鎌を動かせないように、クレセント錠の根元にロック機能が付いている製品も増えています。

     

    ロック機能付きクレセント錠

    クレセント錠本体は上下のビスで固定されています。また、クレセント錠の受け側も2箇所のビスで固定されている物が多いです。

     

    クレセント錠の位置を調整する方法

    ・クレセント錠のネジを緩める

    クレセント錠の位置を調整する方法①

     

    ・クレセント錠の上下位置を調整する

    クレセント錠の位置を調整する方法②

     

    ・クレセント受けの左右位置を調整する

    クレセント錠の位置を調整する方法③

     

    ・動作確認をする

    クレセント錠の位置を調整する方法④

     

    ※注意
    ネジをきつく締めすぎるとネジ穴が潰れたり、ネジ頭が潰れてしまい、不具合の元になります。金属にダメージが無い程度の適度な力で締めるようしましょう。

     

    防犯性の高いクレセント錠とは?外から侵入できないようにするために

    この記事を読んで、窓の鍵の防犯性について不安を持った人もいると思います。防犯性の高い、外からの侵入対策に強いクレセント錠をご紹介します。

    ・鍵付きクレセント錠

    鍵付きクレセント錠

    クレセント錠を操作する時に鍵を開けないと操作できないような製品の事です。室外から窓の鍵を開けられないようにするために非常に有効です。鍵を誤って紛失してしまうとトラブルになりますが、ダイヤル式の鍵が付いている物なら紛失の危険はありません。

     

    ・ダブルクレセント錠

    ダブルクレセント

    クレセント錠を1つの窓の2つ取り付けることで外から不正にクレセント錠を開けることを難しくします。単純に開ける作業が2倍になりますし、片方のクレセントが邪魔をして、もう片方のクレセント錠に外から不正にアクセスするのが難しくなります。

     

    ・自動ロック付きのクレセント錠

    自動ロック付きのクレセント錠

    クレセント錠を操作する際にロックを解除しないと操作できない製品があります。このロックを手動で切り替えるのではなく、自動でロックしてくれる製品があります。自動でロックできるようにすることで、外からクレセント錠を開けることを難しくします。

     

    ・防犯ガラス

    防犯ガラス

    窓の鍵を強化しても、ガラスを割られてしまうと侵入されるケースは多々あります。こういった場合は窓を防犯ガラスにしておくことで侵入を防ぎやすくなります。防犯ガラスにするのが難しい場合は、窓用の防犯フィルムを貼る事で窓ガラスの強度を強くすることができます。

     

    クレセント錠を交換するにはどうすれば良い?

    鍵屋に依頼をする方法と、自分で交換をする方法があります。自分で交換をする時は適合する製品選びに苦労するのですが、以下のページで自分で製品を選ぶ方法、交換する方法を解説しているので、是非参考にしてください。

    【窓の鍵交換】窓・サッシの鍵(クレセント錠)の交換方法や防犯対策について画像付きで説明

    一点注意点として、窓の鍵を交換する場合は家の中に入れていないと交換作業はできないので、家の中に入れない状況なら鍵屋に依頼をして鍵を開けるところから相談すると良いでしょう。

     

    クレセント錠の鍵開けまとめ

    窓の鍵はクレセント錠なら外部からなら、窓を割らずに開けられることをご紹介しました。鍵を紛失した時には、比較的安く家を開けられる経路として利用できるのですが、やはり防犯上心配になるかたも多いと思います。そういった場合は、防犯性の高い補助錠や、防犯ガラス、防犯フィルムなどで追加の防犯対策をすることで侵入犯罪を防ぐことができます。

    住宅の鍵開けをしたい、他社で鍵を壊さないと開けられないと言われてしまった方や、クレセント錠の交換をしたい方は、カギ本舗にご相談ください。

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    よくあるご質問

    Q玄関の鍵を開けたいのですが、壊さないと開けられないと言われました。カギ本舗なら壊さずに開けられますか?
    断言はできませんが、殆どの場合は鍵を壊さずに開けられます。お電話いただければ、お客様の状況をお聞きし、鍵を壊さずに開けられるか判別できる場合は多いです。
    Qクレセント錠を開ける費用はいくらぐらいになるか相談できますか?
    はい、可能です。クレセント錠の形状や、ロック機能の有無、何階に窓があるのか等をお聞きしてご案内させていただきます。あくまで室内に入ることが目的かと思いますので、玄関の鍵の情報などもお聞きし、窓以外でもっと安く開けることが出来ないかなど、総合的にご案内させていただきます。
    Qクレセント錠を開ける際に、窓ガラスは割れますか?
    クレセント錠を開けるための専用工具があるため、窓ガラスを割る事はありません。
    Q素人でも窓を外から開ける事はできますか?
    鍵開け道具の所持がピッキング防止法で禁じられているため、素人のかたが窓の鍵開けをする事は難しいです。素人のかたですと、鍵が開いている窓を探した方がいいでしょう。
    Q窓を力業でこじ開けることはできますか?
    金属が折れるぐらいの力で無理やりこじ開ければ開けられる可能性はありますが、おすすめしません。窓の鍵はネジで固定されているのですが、力を加えることでネジ穴やサッシ本体にダメージが入ってしまい、サッシ本体を丸ごと取り換えるなど大きな出費に繋がるためです。

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