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【鍵の開け方】鍵別に自分で開ける方法といざという時の対応方法を説明
投稿日 2021.10.15
更新日 2021.10.15
【鍵の開け方】鍵別に自分で開ける方法といざという時の対応方法を説明
【目次】

    この記事では、鍵の種類や状況による鍵の開け方を説明しています。鍵を無くした時や、鍵が壊れた時は、焦っている為冷静な判断が出来ない事もあります。まずは落ち着きましょう。自分で鍵が開けられるか試してみたいという人は、必要な道具、難易度、注意点も説明していますので、読んでから試す事をおすすめします。

    カギ本舗では、お話をお聞きし対応方法等ご相談を承っております。相談はいつでも無料です。お気軽にお問い合わせください。対応している保険についてもご案内しています。

     

    よく一緒に読まれる記事

     

    鍵の開け方の種類【玄関の鍵】

    鍵本体や建物を傷つけない方法

    ・窓からの侵入等、無施錠の窓から入り家の中から開ける

    無施錠の窓から入る

    ・難易度  :初級
    ・時間   :5分
    ・道具   :梯子
    ・注意点  :転落などに注意する必要がある

    鍵が使えない状況の時に家の中に入る場合、窓が開いていれば、そこから家の中に入ってしまうのが一番確実です。梯子などを使わないと入れない窓から入る場合は、梯子を誰かに支えてもらうなどして、事故の起こらないようにしましょう。窓から入った後に室内の床に着地する必要がある場合、危険があると判断したら窓から家の中に入るのは諦めましょう。

    また、カギ本舗では引違窓の鍵でしたら、窓を割らずに鍵を開けられる工具を持っています。住宅に傷をつけずに鍵を開けたい場合は是非ご相談ください。

     

    ・合鍵

    合鍵で開ける

    ・難易度  :初級
    ・時間   :1分
    ・道具   :合鍵
    ・注意点  :特になし

    鍵を紛失してしまって鍵を開けたい場合は、合鍵を使って鍵を開ける方法です。普段から合鍵をどこかで保管していたり、親戚・知人に預けている場合に開ける事ができます。また、物置や室内扉の鍵などの住宅などよりも求められる防犯性が低い鍵には、鍵穴に番号が刻印されていることがあります。この番号を元にメーカーに依頼を出すと、合鍵を作ってもらうことができます。

     

    ・カム送り(バイパス開錠)

    カム送り

    ・難易度  :上級
    ・時間   :10分
    ・道具   :針金
    ・注意点  :針金が折れたり、錠ケース内に落ちてしまうと故障して鍵が開かなくなる

    カム送りという手法では、鍵穴ではなく、錠ケースを直接針金などで操作して開ける方法です。通常、錠ケースは室外に露出していないのですが、鍵穴のカールと呼ばれる部品を引っ張れば錠ケースが露出する場合などに、この方法で開けられる場合があります。

     

    ・ピッキング

    ピッキング

    ・難易度  :上級
    ・時間   :30分
    ・道具   :ピック、テンション
    ・注意点  :中のタンブラーに傷をつけると正規の鍵でも開かなくなる

    鍵穴の中に入っているピンをピックなどの工具で押して、疑似的に鍵が差し込まれているような状態を作って開ける方法です。ピンを正しい場所まで押し込む必要があり、ピックから指に伝わる感触から正しいピンの位置を割り出す必要があるため、高度な作業となっています。

    ピッキングできる代表的な鍵として、ディスクシリンダーとピンシリンダーがあります。ピンシリンダーは最近の住宅についている物だと、見た目は同じでも中身はピッキング対策されたものになっているため、注意が必要です。

     

    ・パンピング

    バンピング

    ・難易度  :初級
    ・時間   :5分
    ・道具   :バンプキー
    ・注意点  :強く叩きすぎたり、何度も叩くと鍵穴が凹んで鍵が入らなくなる

    バンプキーと呼ばれる工具を鍵に差し込み、ハンマーなどでバンプキーを叩く事で開ける手法です。作業自体は簡単ですが、鍵穴ごとに対応したバンプキーと呼ばれる工具を用意する難易度が高いです。

     

    建物など一部の破壊をともなう方法

    ・シリンダーの破壊

    シリンダーの破壊

    ・難易度  :中級
    ・時間   :30分
    ・道具   :インパクトドライバー、ディスクグラインダー、マイナスドライバー
    ・注意点  :鍵交換が必要になる

    鍵穴を壊すことで、直接錠ケースにアクセスをして鍵を開ける方法です。作業内容自体は簡単ですが、高硬度の金属が使われている鍵などは、専用のドリルを使わないと壊すのにも数時間かかります。

    鍵穴を破壊して開ける事になるため、作業が終わった後に鍵穴を別のものに交換する必要があります。

     

    ・窓破り

    窓破り

    ・難易度  :初級
    ・時間   :5分
    ・道具   :ハンマー
    ・注意点  :窓ガラスの交換が必要になる

    窓ガラスを割って室内に入り、室内側から玄関の鍵を開ける方法です。防犯性の低い窓なら数分で入ることができますが、防犯対策された強化ガラスなどが使われている場合は、ハンマーで叩いても窓ガラスが割れません。また、強化ガラスを割って入れたとしても、ガラスの交換費用が高額になります。

     

    ・サムターン回し

    サムターン回し

    ・難易度  :上級
    ・時間   :30分
    ・道具   :インパクトドライバー、L字の棒
    ・注意点  :ドアに大穴を開けるとドアごと交換になり費用が高額になる

    ドアに穴を開けて、室内側から鍵を開け閉めするサムターンを直接操作する方法です。腕を入れられる大きさの穴を開けると、作業後にドアごと交換しなければならない事もあります。ドアビュー(ドアスコープ)やドアポストがあれば、それらを取り外すことで、既存の穴を利用して穴を開けずにサムターン回しができます。

    カギ本舗ではドアビューアやドアポストからでもサムターン回しをするためのハウスオープナーという工具を持っているため、ドアに傷をつけずに開ける事ができます。

     

     

    ピッキング・カム送り・パンピング等は失敗すると鍵の内部に損傷を与え、不具合を起こすことがある為、リスクを理解して鍵開けをしましょう。それぞれの対応を確認した上で、自分では無理と判断した場合はカギ本舗へお気軽にお申し付けください。

    【解錠と開錠の違いとは】知らないと損する開け方や費用の違い

     

    自分で出来るか、鍵屋等業者に頼む方が良いか?

    鍵開けられなくなると、皆さん焦ってしまうものですよね。普段家の中に入れている分、簡単に入れると思い込んで軽い気持ちで作業をしてしまうこともあります。もちろん鍵開けは、仕組みさえ分かっていれば自分でもでき、自分でやれば費用も抑えられる可能性があります。一方で、慣れていない人が作業をすると鍵、ドア、壁などに傷をつけてしまい、部品やドアを丸ごと交換する事態になる可能性があります。交換が発生してしまうと、結果的には費用負担が高額になってしまうケースも多々あるため、作業内容に自信がなければ業者に任せてしまった方がいいでしょう。

     

    自分で対応しても問題無い場合

    ・人命がかかっており、すぐに家の中に入らなければいけない場合(窓破りなど、確実に開けられる時のみ)

    ・住宅などに傷がついても自分の責任範囲内で納められる場合

    ・どうしても業者に依頼をするお金が無い場合

     

    鍵屋へ依頼する方が良い場合

    ・住宅に傷を付けたくない場合

    ・自分で作業をしたくない場合

    ・確実に鍵を開けてほしい場合

    ・鍵を開けた後に鍵の作製や交換が必要になる場合

     

    簡単な鍵であれば自分で開けられる事も多いです。しかし、住宅や車の鍵などでは2000年頃にピッキング被害が多数出たため、ピッキング対策や不正解錠対策がされた鍵が大量に出回っており、一見すると普通のギザギザの鍵、と思っても中身は非常に高難易度な鍵になっている事が多々あります。こういった防犯対策された鍵は素人ではまず開かないので、どうしても鍵を開けたければ業者に相談するのが最も確実でしょう。

     

    鍵屋へ依頼する前に確認するべき事

    ・警察へ届けを出す必要が無いか

    ・家族や大家等頼れる人はいないか

    ・賃貸物件の場合には管理会社へ連絡

    ・火災保険や車のに加入しているなら、保険会社に連絡

    ・電話で費用をきちんと説明してくれる業者か確認

     

     

    鍵の仕組みと開け方の手順【ピッキング・パンピング・カム送り】

    仕組みを知らずに鍵開けについてご説明するために鍵の基本的な仕組みをご紹介します。鍵の開け閉めに関わる機能は錠ケース、シリンダー(鍵穴)、サムターンで構成されています。ドアの施錠は錠ケースで行っており、室外から錠ケースにアクセスするためにはシリンダーを操作する必要があります。

    錠前の構造

     

    シリンダーの中にはタンブラーというものが入っています。このタンブラーが正しい位置にあるときだけ、鍵を回すことができ、錠ケースを操作できるようになります。今回はタンブラーの形状がピン構造になっている、ピンシリンダーの画像でご説明させていただきます。

     

    鍵を挿していない状態

    シリンダーの断面図

     

    鍵を挿している状態

    シリンダーの断面図_鍵を挿した状態

     

    鍵がない状態でシリンダーを操作する技術に「ピッキング」、「バンピング」があります。シリンダーを介さずに錠ケースを直接操作する技術を「カム送り」があります。それぞれの方法をご紹介していきます。

     

    ピッキング

    ピッキングでは、テンションとピックと呼ばれる道具を使います。テンションとピックは一般のかたには販売されておらず、特殊開錠用具所持禁止法(ピッキング防止法)で一般のかたの所持は禁じられています。そのため、身近にあるクリップ等の細長い金属を曲げることで代用することになります。

    テンションとピック

     

    ピッキングをするためには、まずテンションを鍵穴に挿し、鍵が開く方向に軽く力を加えます。

    ピッキングの手順1

     

    その後、ピックを鍵穴の中に入れ、シリンダー内のタンブラーを押していきます。テンションで軽く力を加えていることで、ピンが正しい高さに来た時に、上ピンが内筒の中に入らずに外筒の中に留まることになります。この作業を全てのタンブラーに行うことで、全てのタンブラーが正しい位置に来た時にシリンダーが回って解錠されます。上ピンが正しい高さに来たか判別する方法としては、テンションに返ってくる力を感じる必要があります。上ピンが正しい高さになると、テンションから返ってくる力が弱くなり、少しずつ内筒が回るような感触が返ってくるので、この感触を頼りに上ピンを揃えていくことになります。

    ピッキングの手順2

     

    バンピング

    バンピングでは、シリンダーにバンプキーという道具を入れて、ハンマーで叩くことで鍵を開ける事ができます。この方法を使うためには、鍵穴に適合したバンプキーを用意する必要があります。以下の図がバンプキーをシリンダーに挿したときの断面図です。

    シリンダーの断面図_バンプキーを挿した状態

    この状態でバンプキーを叩くことで、バンプキーが下ピンに衝撃が入り、その衝撃で上ピンが跳ね上げられます。この上ピンが跳ね上げられたタイミングで鍵を回す方向に力が加わると、鍵が回ります。

    シリンダーの断面図_バンプキーを叩いた状態

     

     

    カム送り

    カム送りという方法は、鍵穴を介さずに錠ケースを操作する方法です。シリンダーの中にはカールという、錠ケースを隠すカバーが付いているものがあります。一部のシリンダーでは、このカールを指で引っ張ると動くものがあります。この時、カールを引っ張った時にできた隙間から錠ケースが少し見えるので、そこから錠ケースを操作して鍵を開ける方法になります。

    カールを引っ張るとできる隙間

     

    錠ケースの形によってはカム送りができません。以下の錠ケースではカム送りが出来るという事で公表されていますが、メーカー側ですでに対策が取られ、現在販売しているものはカム送りができないよう対策が取られています。対策されているかは、錠ケースの刻印を見れば分かります。

     

    ・カム送り可能な錠ケース

    • MIWA LA・MA
    • MIWA LD
    • MIWA LDSP
    • MIWA BH
    • MIWA BHSP
    • SHOWA 397
    • SHOWA 535
    • SHOWA CL-30

    ※上記のケースの刻印にアンダーラインが引かれている物はカム送り対策済みの物になります

    • GOAL HD
    • GOAL ASLX
    • HORI(刻印なし。品番1210)
    • HORI(刻印なし。品番1310)
    • HORI(刻印なし。品番1110)
    • HORI(刻印なし。品番1171)
    • HORI(刻印なし。品番1311)

     

    鍵はあるが開かない時の対応方法

    シリンダーが回らない場合

    鍵が回らない

    シリンダー(鍵穴)が回らない症状で、もし合鍵を使っているなら純正キーでシリンダーが回るか確認してみましょう。合鍵は作る段階で元の鍵と誤差が出てくるため、鍵穴の調子が悪くなると合鍵では回らなくなることがあります。

    純正キーでも鍵が回らない場合は、シリンダーに問題がある場合、錠ケースに問題がある場合、ストライクの位置に問題がある場合の3パターンが考えられます。この中で一般の方が対処できるのが、シリンダーに問題がある場合です。

     

    ・シリンダーに問題がある

    最近のシリンダーは防犯性を高くするために、非常に精度が高く作られています。そのため、埃や汚れなどが入ってしまうと、中のタンブラーなどの段差が変わってしまい、鍵を挿してもシリンダーが回らなくなってしまう事があります。この場合は掃除機を鍵穴に押し付けて中の埃を吸い出してあげることで改善します。汚れがヘドロ状になっていると掃除機では吸い出せないため、パーツクリーナーなどで鍵穴を洗浄してから、鍵穴専用の潤滑剤を塗布してあげることで改善します。

    これでも改善しない場合は鍵穴の中の金属が折れている可能性が高くなるため、業者に依頼をして鍵を開けてから鍵穴を交換しないと改善しません。

     

    鍵が入らない

    鍵が入らない

    鍵が入らない原因としては、シリンダーの中に異物が入っているか、埃などでシリンダー内のタンブラーが動かなくなってしまっている事が考えられます。違和感を感じたら、無理に鍵を挿さずに鍵穴の中に異物が入っていないか確認しましょう。目に見える場所に異物があればピンセットなどで取り出せる場合があります。異物が見当たらない場合は、異物がすでに鍵穴の奥まで入り込んでしまっているか、埃が原因で開かなくなっている可能性があります。埃などが原因の場合は、鍵穴に掃除機を押し当てるか、パーツクリーナーを入れて洗浄することで改善することがあります。

     

    鍵が折れた

    鍵が折れてしまった場合は、まずは鍵を抜くことが先決です。鍵の金属がちょっとでも鍵穴からはみ出していたら、ピンセットなどで抜きましょう。この時、鍵が回っている途中だと鍵が抜けないので、もし回している途中に鍵が折れていたら、折れた鍵を使って解錠方向に回してから抜き出しましょう。

    鍵の金属が少しもはみ出していない場合は、掃除機を鍵穴に押し当てて鍵を抜き出します。鍵が抜き出しづらい場合は潤滑剤などを鍵穴に塗布しましょう。これでも抜けない場合は鍵穴をドアから取り外して、潤滑剤を塗布した状態で勢いよく振ることで鍵が抜けることがあります。

    これでも抜けない場合は、鍵穴を分解して鍵を抜き出すか、鍵穴に鍵抜き専用の道具を入れて抜くことになります。鍵穴を分解した瞬間に中のバネが全て飛び出してしまう鍵穴も多いため、業者に依頼した方が良いでしょう。鍵穴に道具を入れて抜く方法も、鍵穴の中の金属に誤って傷をつけると鍵が故障してしまうため、この場合も業者に依頼した方が賢明です。

     

    曲がった

    鍵が曲がった

    鍵が曲がってしまった場合、まずは曲がった鍵の利用をやめて、曲がっていない鍵を利用するようにしましょう。曲がった鍵をそのまま利用すると鍵が折れてしまったり、鍵の段差も微妙に影響を受けるため、鍵穴の故障が起きてしまいます。

    曲がった鍵しか手元にない場合、すぐに合鍵を作るか、鍵穴を交換することで解決できます。ギザギザの鍵でしたら曲がった鍵からでも合鍵が作れる場合があるので、最寄りの合鍵屋さんに相談してみることをお勧めします。また、手元にマスターキーがあるなら、鍵の柄の部分にキーナンバーが刻印されています。このキーナンバーが分かれば、同じ段差の鍵を3週間前後でメーカーに発注できることが多いです。

     

    電子錠の電池切れ

    電子錠の電池切れ

    電子錠の中には室外から電池が交換できるようになっている物があります。他にも非常用の電力供給が可能なもの等もあるので、インターネットなどで非常用の機能がないか調べましょう。電子錠の型名やシリーズ名でインターネット検索することになります。もしメーカーだけしか分からない等があればメーカーに問い合わせてみるのも良いでしょう。

    上記でも解決しない場合は窓や勝手口などから入ることができないか確認しましょう。

     

    理由が分からない

    理由が分からず突然鍵が開かなくなってしまった場合、錠前の内部が壊れてしまっている可能性があります。別のスペアキーなどで鍵を回せるか確認することでも原因箇所が絞れる場合があります。

    こうなってしまった場合は、窓や勝手口の鍵が開いていないか確認し、もし開いていればそこから入りましょう。室内側からなら玄関の鍵を開けられる場合があります。窓や勝手口から家の中に入れない場合は鍵屋を呼んで鍵を開けてもらう必要があります。

     

    保険対応について

    住宅や車の鍵を開ける場合は、保険で鍵を開ける事ができる場合があります。住宅ですと、火災保険や住宅に関連した保険の中には鍵開けサービスを全額、もしくは一部負担してくれる保険があります。また、賃貸物件などの場合は管理会社が保険に加入していて、鍵開けサービスを提供してくれる場合があります。車の場合は、車両保険の多くにロードサービスが付帯されていることが多いです。保険会社に連絡をすれば無償対応の範囲などを教えてくれますので、相談してみると良いでしょう。

    カギ本舗でも住宅の保険や車の保険で対応をすることがあります。鍵開けで困った際には是非お電話でご相談ください。

     

    カギ本舗での鍵開け事例

    玄関の鍵が開かない

    症状: 朝外出しようとしたら鍵が開かず、玄関を開ける事が出来なかったという事でした。
    原因: 地震による錠前の位置ずれ
    作業内容: 錠前を分解し、位置を調整しなおしたところ改善し、無事鍵が開くようになりました。
    費用: 修理費用8,800円
    作業時間: 10分

     

    玄関の鍵をなくしてしまった

    症状: 40年近く使っている鍵を失くしてしまったということでした。
    原因: 鍵の紛失
    作業内容: ピッキングによる解錠作業をしました。
    費用: 解錠費用16,500円
    作業時間: 10分

     

    玄関の鍵が回らなくなってしまった

    症状: 家に帰ってきて、鍵を開けようとしたら鍵を回そうとしたら回らなかったということでした。スペアキーでも試したが同様の症状だったようです。
    原因: シリンダー(鍵穴)の中の埃が練り固まってしまっており、鍵穴の中の金具の動きを阻害していました。
    作業内容: 鍵穴はピッキングをしても回らない状態だったため、窓を割らずに窓の鍵を開ける工具を使って開けました。室内側からなら鍵穴を取り外すことができたため、鍵穴を取り外して、原因の箇所をお客様と一緒に確認しました。お客様も目で見て納得されていたため、修理のご案内をさせていただき、洗浄、潤滑剤の塗布をしたところ症状が改善しました。再発防止のために、お客様には鍵穴の取り外し方、メンテナンスの方法などをお伝えして、ご自身でメンテナンスができるようになった事を確認して作業完了しました。
    費用: 解錠費用22,000円と修理費用16,5000円で合計38,500円
    作業時間: 90分

     

    車の鍵を失くしてしまった

    症状: 車の鍵を失くしてしまい、ドアが開けられない、エンジンが始動できないということでした。
    原因: 外出先で車の鍵を失くしてしまったという事でした。
    作業内容: お客様が車両保険に加入していたため、保険会社のサポートセンターに連絡をして、対応範囲の確認をしました。鍵開け費用に関しては保険会社負担で、鍵作製費用はお客様負担ということになり、鍵を開けた後に鍵を作製しました。
    費用: 鍵作製費用22,000円(鍵開け費用は保険会社請求)
    作業時間: 10分

     

     

    玄関の鍵が折れてしまった

    症状: 玄関の鍵が2か月前から回りづらい状態だったそうですが、少し力を加えれば開いていたのでそのまま使っていたという事でした。今回家から外出しようとした際に同じように鍵に少し力を入れて回したところ、鍵が折れて鍵穴の中に先端部分が残ってしまったようです。
    原因: 鍵穴の中に入っていた埃が原因で鍵が回りづらくなっていました。
    作業内容: 玄関の鍵は鍵が奥まで入っていたため、玄関の鍵はピッキングできず。勝手口の鍵をピッキングして解錠しました。鍵穴を分解して鍵抜きをし、鍵穴の内部に大量の埃が入っていたため、分解した際に洗浄し、潤滑剤の塗布したところ症状が改善しました。
    費用: 解錠費用16,500円と修理費用15,400円で合計31,900円
    作業時間: 60分

     

     

    マンションの鍵をなくしてしまった

    症状: マンションに電子錠がついており、カードキーをかざして開ける仕組みのものでしたが、外出先でカードキーをなくしてしまったそうです。
    原因: カードキーを紛失してしまった。
    作業内容: 室外からドアスコープを取り外し、そこから工具を室内に入れてサムターン回しをして解錠しました。
    費用: 解錠費用24,200円
    作業時間: 30分

     

    場所により対応方法が変わる

    鍵を開ける際は、鍵の設置場所によって付いている鍵やドアの構造が異なるため、取れる手段が変わってきます。場所ごとにどんな場所が開けられるのか、どんなサービスが受けられるかなどをご紹介します。

     

    住宅

    利用できるサービス:鍵屋へ直接依頼、保険の鍵開けサービス、管理会社の鍵開けサービス

    開けられる可能性のある場所:玄関・勝手口の鍵穴、玄関・勝手口のサムターン、窓、室内扉

    手段:室外からの鍵穴修理、ピッキング、バンピング、バイパス解錠、サムターン回し等の特殊解錠、破錠

     

    車、バイク、重機

    利用できるサービス:鍵屋へ直接依頼、保険の鍵開けサービス、ロードサービス

    開けられる可能性のある場所:鍵穴、運転席ドアの解錠装置

    手段:ピッキング、鍵作製による解錠、ヘルパー解錠

     

    金庫、倉

    利用できるサービス:鍵屋へ直接依頼

    開けられる可能性のある場所:鍵穴、運転席ドアの解錠装置

    手段:ピッキング、バンピング、探り解錠、破錠

     

    物置、宅配ボックス、棚

    利用できるサービス:鍵屋へ直接依頼

    開けられる可能性のある場所:鍵穴

    手段:ピッキング、バンピング、破錠

     

    自転車

    利用できるサービス:鍵屋へ直接依頼、交番で破錠依頼

    開けられる可能性のある場所:鍵穴

    手段:ピッキング、破錠

     

    まとめ

    鍵の開け方について紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?素人でも出来る鍵穴の手法について紹介させていただきましたが、やはり多少慣れがないと難しい作業もあります。緊急時にどのように対応するかの判断材料にしていただければ幸いです。

    我々プロの鍵屋は、普段から鍵開けをしているため、作業の精度が高いことはもちろん、普段から色々な鍵を取り扱っているので鍵ごとの特性や弱点を熟知しています。ご自身では出来ないと判断しても鍵屋に相談すれば解決する事も多々ありますので、無理だと判断したら是非カギ本舗にご相談ください。

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    藤原

    カギ本舗で作業員、兼作業員の教育を担当をしている藤原です。 皆さんの鍵のトラブルをいち早く、安心して解決できるよう取り組んでいます。

    よくあるご質問

    Qぼったくりを見破る簡単な方法はありますか?
    お客さまの失敗談を聞いていると、特に多いのが到着まで具体的な金額が分からないと言われ、鍵の種類等、必要な事を聞かず、概算すら説明しない。というような全体的に説明不足で不安を感じるというご意見が多いです。お客様の中には手持ちの金額が心配だったり、必要な作業が見えず不安という方がいます。電話の段階で、 ■概算の金額、 ■到着時間、 ■作業時間 位は、きちんと説明してくれるのが普通です。 逆に、鍵の種類、窓の配置、ドアスコープはあるか等、積極的に質問してくれる鍵屋は、良心的な鍵屋が多いです。
    Q何を確認したら、正確な見積もりがわかりますか?
    鍵の形(ギザギザした鍵か、それ以外の形か)、メーカー、症状・原因、戸建てか賃貸か、対応する鍵穴の数などを教えていただければある程度正確な見積もりが出来る事が多いです。
    Q自分で鍵開けを失敗した時に、途中から依頼できますか?
    はい、可能です。お気軽にご相談ください。
    Q扉を一緒に壊してしまいました、修理の対応してもらえますか?
    素材によってはエスカッションという穴を隠す製品で対応できる場合もあります。どういう失敗をしたかで変わるのでお気軽にご相談ください。
    Q鍵開けは、保険対応があるとの事ですが本当ですか?
    はい、家のことなら火災保険などで対応できる場合もありますし、家の保険に鍵開けサービスが付いている場合もあります。車ですと、車両保険にはロードサービスが付いていることがあります。カギ本舗でも保険案件の対応をしております。

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