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トヨタのスマートキーをなくした!スマートキーの価格と対応時間

投稿日 2020.09.06
更新日 2024.05.14
トヨタのスマートキーなくした!スマートキーの価格と対応時間
【目次】

    最近の車によく搭載されているスマートキーですが、非常に便利ですよね。

    ドアの開け閉めだけでなくエンジンの始動も鍵を挿さずにできることもあって、日々の暮らしを楽にしてくれる道具です。そんなスマートキーですが、もしうっかり失くしてしまうと非常に困ったことになってしまいます。今回の記事ではトヨタのリモコンキー、その中でもスマートキーをなくしてしまった時にどうすれば良いのかご紹介していこうと思います。ディーラーでスマートキーを新規に登録すると20万円近くかかることも多いと思いますが、鍵屋に依頼をすることで10万円以下で作成できる場合も多いです。この記事では、どんな時にどんな費用がかかるのか詳細にご紹介していますので、自分のケースに当てはめて確認することができます。

    スマートキー搭載のお車をお持ちの方で、カギ本舗に鍵開け・鍵作製についてご質問がある方は、直接お電話にてお問合せいただくか、『カギ本舗の鍵開けサービスの紹介』『カギ本舗の鍵作製サービスの紹介』をご覧ください。

    トヨタ新型スマートキー対応開始のお知らせ

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    トヨタのスマートキーとは?トヨタ車の鍵の種類

    トヨタ車の鍵には以下のような種類があります。

    トヨタ車の鍵の種類

    トヨタの鍵にはイモビライザーという防犯機能がついている可能性があるのですが、上記の中では

    • ・持ち手がプラスチックの鍵
    • ・キーレスキー

    にはイモビライザーが搭載されている可能性があります。また、「スマートキー」に関しては殆どの場合、イモビライザーが搭載されています。ただし、以下のキーレスリモコンに関しては、あくまでドアの開閉機能のみで、エンジンの始動には関係ないため、イモビライザーが付いているかは、鍵を見てみないと判別できません。イモビライザーが搭載されているかどうかで、鍵の作成費用が大きく変わります。

    イモビライザーとは

    イモビライザーとは盗難防止機能の一つです。(盗難防止のセキュリティアラームとは異なるシステムです)

    鍵の中に以下の写真のようなトランスポンダという電子チップが埋め込まれており、IDの情報を保持しています。

    トランスポンダの画像

    車のコンピュータにこのIDが登録されており、事前に登録されたIDの電子チップがなければ、エンジンが始動できないようになっています。

    スマートキーにはこの電子チップや基盤などが埋め込まれています。このイモビライザー機能が搭載されているかどうかで、鍵の作製費用が大きく変わります。

    自分の車にイモビライザーが入っているか確認するには

    自分の乗っている車にイモビライザーが搭載されているか確認できる特徴はいくつかあります。

    鍵の種類

    鍵の種類がスマートキーならほぼ確実にイモビライザーが搭載されています。

    また、メタルキーの場合はイモビライザーは確実に搭載されていません。

    それ以外の場合は、イモビライザーは搭載されている可能性があります。

    エンジンスタート方式

    トヨタ車のエンジンのスタート方式は以下の3つになります。

    エンジンスタート形式によるイモビライザーの有無の説明

     

    プッシュスタートタイプの車は必ずイモビライザーが搭載されています。

    鍵を回すタイプと、つまみを回すツイストノブタイプの車に関しては、イモビライザーが搭載されているタイプと搭載されていないタイプがありますが、ツイストノブが付いていると殆どの場合イモビライザーが搭載されています。

    イモビライザー警告灯の有無

    イモビライザー搭載車にはイモビライザー警告灯(イモビライザーランプ)というものが搭載されてることが多いです。鍵の形をしたランプのことで、ほとんどの場合メーター周りに搭載されています。このランプがあることでイモビライザーがあることを確認することができます。

    イモビライザーランプ

     

    車種、年式、グレード

    年式とグレードから、イモビライザーが入っているか確認できる場合があります。トヨタ車の車種、年式、グレードからイモビライザーが搭載されているかを表にまとめております。

    トヨタの車種別イモビライザー搭載状況

    車の鍵をなくした時の対処法・解決法

    鍵をなくしてしまった場合は、まずは車内に鍵がないか確認してみましょう。

    スマートキーの場合は鍵が中に存在すれば、ドアがロックされないようになっていますが、まれに車内でも電波の範囲外に出てしまっていたり、電波が遮断されてしまったりして、車内に鍵が入ったまま閉まっている場合があります。車内に鍵がある場合は鍵屋に依頼をして、ドアの鍵を開けてもらいましょう。

    他にも車の周りや、訪問した場所などで鍵を探してみましょう。車体の下に鍵を落としており、よく探してみたら鍵が見つかった、というケースも多くあります。

    また、警察に遺失届けを出すのも重要です。遺失届は電話でも受け付けてくれる場合があるので、最寄りの交番に電話してみましょう。

    それでも見つからない場合は、どこかにスペアキーがないか思い出してみましょう。車の中でスペアキーを保管していれば業者に依頼をして鍵を開けることでとりあえずの緊急事態は脱出できますし、自宅などで保管している場合も同様です。鍵が一本も無い状態から鍵を作ると数万円の費用がかかってしまうのは確実なので、多少遠くてもスペアキーを取りにいくことで費用を抑えることができます。

    スペアキーがあれば、ディーラーや鍵屋で鍵を追加することができます。また、スマートキーなどの電子キーの場合でもスマートキーが一本でも手元にあれば紛失してしまったスマートキーの登録を抹消することができます。車が置いてある場所が特定されてしまうような場合はスマートキーの登録を抹消してくと防犯的にも安心です。

    どうしても鍵が見つからない場合は鍵作製

    鍵がどうしても見つからない場合は、業者に鍵作製の依頼をしなければなりません。車の鍵作製に対応できる業者は、ディーラーか鍵屋になります。それぞれ価格や対応内容が異なるため、自分の状況にあった業者を選択することが重要です。

    鍵番号の説明用写真

    また、鍵作製を依頼する際に鍵番号が分かれば、控えておきましょう。

    鍵番号は鍵に付属している金属プレートに印字されている英数字のことになります。

    この鍵番号が分かれば、ディーラー、鍵屋のどちらに依頼する場合も対応がスムーズになります。

     

    トヨタのディーラーに依頼した場合の価格・納期・対応範囲

    ディーラーで鍵を作成した場合の説明画像

    価格

    スペアキーが一本もない状態だと、10万円~20万円ほどかかることが多いです。これは、車のコンピュータごと交換になるケースが多く、その分料金が高くなるためです。一本でもマスターキーがあれば、コンピュータの交換をせずに鍵の追加登録ができるため、大幅に値段が安くなり、2万円から3万円前後で作成してもらえることが多いようです。

    筆者の10系前期型アルファードで鍵が全部無い状態で見積もりを依頼した際は、実際に車を持ち込まないと正確な見積もりは出ないということでしたが、やはり概算で10万円~20万円という見積もりが返ってきました。他にもプリウス、ヴォクシー、ノアなどの見積もりを取ったことがありますが、同じような金額でした。

    ディーラーに車の情報が登録されている場合は、持ち込まなくても見積もりをもらえるようです。ディーラーに依頼をする際は、以下の販売店検索サービスで最寄りの店舗を探すことができます。

    トヨタ 購入サポート | 販売店検索 | トヨタ自動車WEBサイト

    納期

    部材の納期によって大きく左右されます。鍵が一本も無い状態ですとディーラーでは鍵を作ることも、コンピュータに保存されている鍵のデータを書き変えることもできないため、コンピュータ交換が必要になります。コンピュータの取り寄せには3週間以上かかることもあります。半導体不足などが発生するとさらに納期がかかります。

    対応範囲

    スマートキーの追加登録、メカニカルキーの発注、コンピュータ交換などを対応してくれます。店舗によってはレッカー手配の対応をしてくれます。

    ただし、ドアを開けないと鍵の作製作業ができないのですが、車の解錠などは対応していないことが多く、鍵屋への解錠サービスと併用することが多いです。

    ディーラーに車の情報が登録されている場合は、鍵番号の情報も持っている場合があり、メカニカルキーを発注し、その鍵で開けてくれる場合もあります。

     

    鍵屋に依頼した場合の価格・納期・対応範囲

    鍵屋でトヨタの鍵を作成した場合の説明画像

    価格

    イモビライザーが入っていない場合は15,000円~30,000円で鍵を作成してくれる場合が多いようです。

    イモビライザーが入っている場合は、スマートキーの作製とメカニカルキーの作製で、作業費と部材費を合わせて6万円~10万円程度かかる場合が多いようです。

    イモビライザーが搭載されはじめた平成9年8月~平成12年8月(1997年8月~2000年8月)の初期のイモビライザー搭載車に関しては、コンピュータの書き換え難易度が非常に高いため、価格が高くなりがちです。

    スマートキーではなく、鍵式のイモビライザーキーを作る場合は、リモコン代がかからなくなるため、多少値段が安くなることが多いです。

     

    納期

    車のコンピュータを交換せずに、書き換えだけ行うため、必要な部材がディーラーよりも少ないです。

    そのため、イモビライザー対応をしている鍵屋では、部材を在庫として持っているため、基本的に即日対応可能です。

     

    対応範囲

    車の解錠作業、スマートキーの作製、メカニカルキーの作製に対応できます。

    ただし、車種によってはスマートキーの対応ができない業者もあるので、電話で相談する際にきちんとスマートキーを使っている旨を伝えた方が良いでしょう。

    ディーラーと違いレッカー対応はできませんが、当日車が使えるようになるため、レッカー対応は不要となります。

     

    トヨタのディーラーと鍵屋の比較まとめ

    エンジンをかけられる鍵が一本もない場合、トヨタのディーラーか鍵屋に依頼をして鍵の新規作成をすることになります。この場合のディーラーと鍵屋に依頼した時のメリット・デメリットを表としてまとめると以下のようになります。

    ■価格の比較

    作業内容 ディーラーの場合 鍵屋の場合
    鍵新規作成
    イモビライザーなし
    3,000円~10,000円
    +レッカー代
    15,000円~30,000円
    鍵新規作成
    イモビライザーあり
    150,000円~200,000円
    +レッカー代
    50,000円~100,000円
    鍵新規作成
    スマートキー
    イモビライザーあり
    150,000円~200,000円
    +レッカー代
    60,000円~120,000円

    ※ディーラーの価格は一本もスペアキーなどがない状態での価格になります。

    一本でもスペアキーがあればスペアキーの追加登録をするだけでいい場合が多く、その場合は料金が下がるようなので、ディーラーにきちんと確認しましょう。

     

    ■納期の比較

    ディーラーの場合 鍵屋の場合
    鍵新規作成
    イモビライザーなし
    数日~1週間程度 当日
    鍵新規作成
    イモビライザーあり
    数日~3週間程度 当日
    鍵新規作成
    スマートキー
    イモビライザーあり
    数日~3週間程度 当日

     

    ■対応範囲の比較

    ディーラーの場合 鍵屋の場合
    スマートキーの作成
    メカニカルキーの作成
    車の解錠
    レッカー対応 ×

    以上のように、すべてのスマートキーをなくしてしまった場合は、価格、納期、対応範囲の面で概ね鍵屋の方が良い条件になることが多いです。

    自動車・バイクの鍵作成サービス

    鍵を新規作成する時に必要な書類

    鍵を新規作成する際、ディーラーに依頼する場合も鍵屋に依頼をする場合も、書類が無いと受付をしてもらうことができません。ディーラーや鍵屋に依頼をする際に必要な書類は以下になります。

    依頼者 必要な書類
    車の名義人もしくは使用者 ・車検証
    ・車検証と名義が一致した身分証(免許証、パスポート、マイナンバーカード等)
    車の名義人もしくは使用者の家族 ・車検証
    ・依頼者の身分証(免許証、パスポート、マイナンバーカード等)
    ・車の名義人との関係を示す公的書類
    法人名義の車に乗っている従業員 ・車検証
    ・依頼主の身分証(免許証、パスポート、マイナンバーカード等)
    ・法人に所属していると証明できる社員証や名刺

    トヨタ車のスペアキーを追加したい場合

    エンジンがかけられる鍵が一本でもある場合、ディーラーや鍵屋でスペアキーを作成することが可能です。エンジンをかけられる鍵が一本もない場合は、鍵の新規作成になります。運転席ドアの鍵穴(シリンダー)に鍵番号という数字が刻印されており、その番号を元に鍵を作成することが可能です。

    ディーラーでスペアキーを作成する際の費用と納期

    ディーラーでスペアキーを作成する場合、エンジンがかけられる鍵が一本も無く、イモビライザーが搭載されているとコンピュータ交換をしないと鍵を作成することができません。コンピュータ交換になると20万円近く費用がかかるので、この場合は鍵屋に依頼した方が大幅に安くなります。

    作業内容 費用感 納期
    イモビライザーなしのスペアキー作成 5,000円~10,000円 数日~2週間前後
    イモビライザーありの鍵式スペアキー作成 20,000円~30,000円 数日~2週間前後
    スマートキーのスペアキー作成 30,000円~60,000円 数日~2週間前後

    鍵屋でスペアキーを作成する際の費用と納期

    鍵屋でスペアキーを作成する場合も、ディーラーと同様エンジンがかけられる鍵が無いとスペアキーを作成することができませんが、イモビライザーが搭載されている場合でもコンピュータ交換をせずに鍵を新規作成することが可能です。鍵屋でスペアキーを作成する場合は、その場で鍵をカットできるため当日中にスペアキーを作成できます。

    作業内容 費用感 納期
    イモビライザーなしのスペアキー作成 2,000円~10,000円 当日
    イモビライザーありの鍵式スペアキー作成 30,000円~50,000円 当日
    スマートキーのスペアキー作成 30,000円~80,000円 当日

    まとめ

    上記の内容から、「じゃあ鍵屋に依頼しよう!」と思っていただいた方も多いと思います。ですが、そのまま鍵屋に依頼するのではなく、一度鍵屋に電話して、概算見積もりを出してもらうようにしましょう。電話で概算見積もりを取る際に、車種、年式、グレードなどの情報が分からないと概算の見積もりしか出せないため、注意しましょう。

    カギ本舗ではトヨタ車のほぼすべてのスマートキーに対応しております。お電話での見積もりも対応しておりますので、ぜひお電話にてご相談ください。

     

    車種ごとのスマートキー作成に関する記事は以下になります。

    プリウスのスマートキー作成
    アクアの鍵、スマートキー作成

    カギ本舗のトヨタ車の作業実績

    上記以外にもトヨタ車の実績は多数あります。

    トヨタ車の鍵でお困りでしたらカギ本舗にぜひご相談ください。

    こちらがカギ本舗の鍵作成サービスの紹介ページになりますので、参考にしていただければ幸いです。

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    藤原

    カギ本舗で作業員、兼作業員の教育を担当をしている藤原です。 皆さんの鍵のトラブルをいち早く、安心して解決できるよう取り組んでいます。日本ロックセキュリティ協同組合が検定をしている錠施工技師の3級認定技術資格者。

    よくあるご質問

    Q鍵やスマートキーが一本もない状態です。この状態でもスマートキーを作成してもらえますか?
    はい、ほとんどの車種で一本もない状態からでも作成可能です。車種、年式、エンジンスタート方式を教えていただければ、対応可能か回答できます。
    Q中古で購入したスマートキーを自分の車に登録できますか?
    車に適合したスマートキーでしたら登録できます。ただし、スマートキーの見た目が同じでも、中の基盤が異なり登録できないケースもあるのでご注意ください。例えば20系プリウスですと、電池カバーを外したところに貼られているシールの色や、プラスチック部分に刻印されている内容によって基盤が異なります。 また、中古で購入したスマートキーは、工場出荷状態まで初期化作業をしなければ登録ができな事が多いのでご注意ください。初期化作業は専用の機材を持っていれば対応可能です。カギ本舗ではスマートキーを初期化する機材を持っております。
    Qスマートキーを全て紛失した場合、スマートキーを作成するための費用はどのぐらいかかりますか?
    弊社で対応した場合は、車種や年式によりますが6万円~14万円+税で対応可能です。ディーラーで対応した場合は15万円~25万円ほどかかります。エンジンがかけられるスマートキーを一本でも持っている場合はスマートキーの追加登録が可能なので、ディーラーでも安く対応可能です。
    Qスマートキーが故障してしまい、ボタンを押しても反応しなくなりました。修理は可能ですか?
    スマートキーが故障してしまった場合は、修理は難しく、新しいスマートキーを登録することになります。

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