アクアの鍵やスマートキーを今すぐ作りたい！費用や納期について

投稿日 2023.10.18

更新日 2024.03.21

【目次】

今回の記事では、アクアの鍵やスマートキーを失くしてしまった場合の対処方法や費用、納期についてご紹介します。アクアの鍵をなくしてしまい、エンジンがかけられなくなった場合でも復旧させられるので、ぜひご覧になってください。

また、今すぐにアクアの鍵やスマートキーを作成したい場合はカギ本舗にご相談ください。カギ本舗ではアクアの鍵やスマートキーをその場で作成することが可能です。ディーラーよりも安く済むことが多いので、ぜひ一度お電話でご相談ください。

アクア以外のトヨタ車については以下のページでご紹介しています。

トヨタのスマートキー作成
自動車・バイクの鍵作成サービス

アクアの鍵にはどんな種類がある？

アクアの鍵には以下のような3種類の鍵があります。鍵の種類によってイモビライザーという防犯装置が搭載されている可能性があり、イモビライザーが入っている場合は鍵を車のコンピュータに登録しないとエンジンがかけられないという特徴があります。イモビライザーについては以下のページでも詳しく紹介しています。

イモビライザーとは？仕組みや判別方法について初心者にも解りやすく解説【動画付き】

イモビライザーなしの鍵

柄の部分も含めて金属製だったり、純正の鍵の根元に刻印が付いていない場合は、イモビライザーが搭載されていません。この場合は鍵をカットすればエンジンをかけられるため、イモビライザーありの鍵に比べて安価に鍵を作成可能です。ただし、純正の鍵でない場合は刻印が無くてもイモビライザーが搭載されている場合があるので注意が必要です。この場合はメーター周りに鍵のマークをしたセキュリティインジケータが表示されているかで判別することになり、表示されていない場合はイモビライザーが搭載されていません。

イモビライザーありの鍵

イモビライザーが搭載されている鍵の場合、鍵の根元に「・」、「G」、「H」、「M」などの刻印があります。また、メーター周りに鍵のマークをしたセキュリティインジケータが表示されている場合はイモビライザーが搭載されています。「・」、「G」刻印の鍵はイモビライザー対応をしている多くの鍵屋さんで対応ができますが、「H」刻印の鍵は対応できる鍵屋が限られています。また、「M」刻印の鍵は2023年現在登録用の機材が発売されていないため、殆どの鍵屋さんが対応できません。

スマートキー

アクアの鍵がスマートキータイプだった場合は必ずイモビライザーが搭載されています。エンジンをかける時もプッシュスタートボタンを押すので、イモビライザーの有無が一番判別しやすい鍵です。

アクアの鍵やスマートキーをなくした場合何をするべき？

エンジンをかけられる鍵が一本でもある場合

遺失届を出す

エンジンをかけられる鍵が一本でもある場合、取り急ぎエンジンはかけられるためそこまで焦る必要はありませんが、車の鍵は高額なため警察に遺失届を出して鍵が見つかり易い状況を作ります。遺失届を出す際に鍵の特徴などを書ける欄があるのですが、スマートキーにキーホルダーなどの分かり易い特徴があれば必ず記入するようにしましょう。分かり易い目印があるだけで見つけられる可能性が高まります。遺失届は最寄りの交番や警察署で提出することができ、県によってはインターネットでのオンライン申請が可能です。インターネットで申請ができる都道府県は警察庁のwebサイトで公開されているので、以下のページからご確認ください。

警察庁 – 落とし物の届出・検索

紛失した鍵の登録を抹消する

遺失届を出しても鍵が見つからない場合は、スペアキーを作成することになるのですが、車が盗難される可能性がある状況の場合はスペアキーを作成せずに、ディーラーで車の鍵穴(シリンダー)を交換することになります。イモビライザーが付いていない場合はドアシリンダーとイグニッションキーシリンダーを交換することになり、イモビライザーが付いている場合は、シリンダー以外にも車のコンピュータを交換する事になります。ただし、イモビライザーが付いている場合はコンピュータの登録を抹消することで、エンジンの始動はできなくすることが可能です。

スペアキーを作成する

車両が盗難される恐れがないと判断できる場合はスペアキーを作成することになります。スペアキーの作成は後述する鍵の新規作成に比べて費用が安く済みます。イモビライザーが付いていない場合は数千円でスペアキーが作成でき、イモビライザーが付いている場合は2万円～5万円程度でスペアキーを作成できます。スペアキーの作成は鍵屋とディーラーに依頼することができます。鍵屋の場合は元になる鍵を参考にカットをするため、その場でスペアキーを作成し必要な場合は車に鍵を登録することになります。ディーラーの場合は鍵のカットはしていないため、鍵穴に刻印されている鍵番号を元に発注をし、数日で純正の鍵を入手することができ、必要なら車のコンピュータにスペアキーを登録することになります。

エンジンをかけられる鍵が一本もない場合

エンジンをかけられる鍵が一本もない場合、鍵を新規に作成することになります。イモビライザーが付いていない場合は、ディーラーでも鍵屋でも対応できます。イモビライザーが付いている場合は、ディーラーではコンピュータ交換でしか対応できませんが、鍵屋に依頼をすればコンピュータ交換をせずに鍵作成ができるため、ディーラーよりも費用を抑えることが可能です。いずれの場合もディーラーに依頼をするにはレッカーで車を運び込まないといけないため、その分の費用も念頭に入れておく必要があります。

アクアの鍵やスマートキーを作成するための費用と納期

ディーラーで作成する場合

ディーラーで鍵やスマートキーを作成する場合、イモビライザー機能が付いているのかが重要となってきます。イモビライザーが付いていないなら、運転席ドアのシリンダーに刻印されている鍵番号を元に鍵を発注するだけで鍵を作成できますが、イモビライザーが搭載されている場合は、鍵やスマートキーを車に登録する必要があります。ただし、ディーラーではエンジンをかけられる鍵が一本でもないと鍵やスマートキーの登録ができないようになっています。そのため、もしイモビライザー機能が付いていてエンジンをかけられる鍵が一本もない場合は車のコンピュータごと鍵を交換することになり、費用が大幅に高くなります。

また、ディーラーで鍵を作成する場合はその場で鍵を削る事はできないため、鍵を発注することになって1週間～4週間程度納期がかかる場合が多いです。

作業内容	費用
イモビライザーなしの合鍵を作成する場合	3,000円～10,000円
イモビライザーなしの鍵を新規作成する場合	3,000円～10,000円+レッカー代
イモビライザーありの合鍵を作成する場合	10,000円～30,000円
イモビライザーありの鍵を新規作成する場合	150,000円～250,000円+レッカー代
スマートキーを合鍵を作成する場合	30,000円～50,000円
スマートキーを新規作成する場合	150,000円～250,000円+レッカー代

鍵屋で作成する場合

鍵屋で鍵やスマートキーを作成する場合、イモビライザーが入っているかどうかで費用が変わります。イモビライザーが入っている場合はディーラーに依頼するよりも鍵屋に依頼をした方が安く済むことが多いです。また、鍵屋に依頼をした場合は現地に出張してその場で鍵を作るため、レッカー代はかからず納期も殆どの場合当日中になることが多いです。

イモビライザーが入っていない鍵で、エンジンをかけられる鍵が一本もない場合はディーラーに依頼した方が安く済むことが多いですが、納期がかかるため、急ぎで鍵が必要な場合は鍵屋に依頼することも検討した方がいいでしょう。

作業内容	費用
イモビライザーなしの合鍵を作成する場合	1,000円～5,000円
イモビライザーなしの鍵を新規作成する場合	20,000円～30,000円
イモビライザーありの合鍵を作成する場合	20,000円～40,000円
イモビライザーありの鍵を新規作成する場合	60,000円～80,000円
スマートキーを合鍵を作成する場合	30,000円～50,000円
スマートキーを新規作成する場合	60,000円～120,000円

アクアの鍵やスマートキーを作成する際の流れ

鍵屋に依頼して鍵やスマートキーを作成する際の流れについてご紹介します。

アクアの鍵作成について電話で相談

鍵屋に依頼する際、まずはその鍵屋がアクアの鍵作成に対応できるか確認をします。車種名、年式、型式、エンジンスタート方式を必ず伝えるようにしましょう。年式によっては対応できないと言われる場合があります。問題なく対応できることが確認できたら、いつ頃作業をするか鍵屋とすり合わせを行いましょう。

また、車の鍵やスマートキーを作成するためには、基本的には車検証の名義人と依頼者の名前が一致している必要があります。とはいえ、車を遺産相続した場合や、名義人が入院しているなどやむを得ない場合もあるため、電話の段階で必要な書類を確認しておきましょう。

現地で作業員と待ち合わせ

現地で作業員と待ち合わせをします。作業員と作業料金の最終確認をし、問題なければそのまま依頼をすることになります。ドアの鍵が開いていない場合は、開けてから身分証と車検証の名義確認があるため、その場にとどまった方がいいでしょう。

鍵、スマートキーの作成作業

作業員が鍵を作成します。アクアの種類によって作業内容は異なりますが、ドアシリンダーに刻印されている鍵番号を元に鍵をカットした後、イモビライザーの対応が必要ならコンピュータの書き換えを行うことが多いです。この段階だと依頼者は現地に居てもできることが無いため、時間がかかるようなら作業員に相談してその場を一時離れることが可能です。

鍵、スマートキーの受け取りと動作確認

鍵やスマートキーの作成が終ったら作業員から受け取り、動作確認を行います。動作確認としては、鍵でドアの施錠解錠を確認、エンジンが問題なく動作するか確認、メーターにエラーが表示されていないか確認などをしていきます。問題なければ支払いをして作業が完了になります。

アクアの種類と鍵について

NHP10型アクア(2011年-2021年)

初代のアクアはNHP10の型式で発売されているトヨタのコンパクトカーです。ハイブリッドカーで燃費性能も非常に良いため、2013年-2015年は年間でトップの販売台数を記録しており、それ以外の年でも上位10位以内に入るほど人気の車種になります。アクアの鍵は、イモビライザーなしの鍵式、イモビライザーありの鍵式、スマートキータイプの3種類が混在しています。スマートキーの場合はイモビライザーが必ず搭載されていますが、鍵式の場合は鍵の根元に「・」、「G」、「H」、「M」などの刻印があるかでイモビライザーの有無を判定します。

参考：あの時売れていた車は？人気乗用車販売台数ランキング

MXPK1#型アクア(2021年-)

2代目のアクアはMXPK1#の型式で発売されているトヨタのコンパクトカーです。初代アクアと比較して燃費や居住性がアップし、インテリアデザインなども大幅に変更が加えられています。鍵のタイプはスマートキーで、プッシュスタートボタンでエンジンをかけるようになっています。

まとめ

アクアの鍵やスマートキーを作成する場合、イモビライザーの有無とエンジンがかかる鍵が一本でもあるかによって、どこに依頼をするのが良いのか変わってきます。カギ本舗にご依頼いただければ、イモビライザーが入っている鍵も、入っていない鍵もその場で作成可能です。カギ本舗にお電話でご相談いただければ、お客様のお車について詳細を確認し、費用や作業時間をご提示することが可能です。ぜひご利用ください。

カギ本舗ではアクア以外のトヨタ車の鍵作成にも対応しております。以下のページでご紹介していますのでご確認ください。

トヨタのスマートキー作成

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