スーツケースの鍵を開けたい!紛失や暗証番号を忘れた時の対処方法について

【目次】
【急ぎの方へ】スーツケースの鍵が開かない時の解決ルート
スーツケースの鍵紛失や暗証番号忘れでお困りの方へ、状況に合わせた最短の解決策をまとめました。
ダイヤル式を忘れた場合
「000」から「999」まで全通り試す(約20〜40分)のが最も確実で安価な自力解決法です。
鍵を紛失した場合
急ぎでなければ、鍵穴の番号からメーカー純正キーを注文するのが最も安く、本体を傷めません。
今すぐ開けたい場合
空港内のリペアショップや、お近くの鍵屋への「持ち込み」が費用を抑えるポイントです。
最終手段(破壊)
キャリーケース・スーツケースがファスナー式ならボールペンで開ける方法もありますが、本体が破損するリスクがあるため慎重に判断してください。
費用・時間の比較
| 解決方法 | 費用目安 | 時間 | メリット |
|---|---|---|---|
| 番号総当たり | 0円 | 20分~ | 費用ゼロ、壊れない |
| 純正キー注文 | 数百円~ | 数日~ | 確実、本体が痛まない |
| 店舗持ち込み | 3,000円~ | 即日 | 出張費不要でプロが解決 |
| 出張鍵開け | 10,000円~20,000円 | 最短30分 | 自宅・ホテルまで駆けつけ |
今回の記事では旅行先や旅行前などにスーツケースやキャリーケースの鍵を開けられなくなってしまった方向けに鍵が開けられない時の対処方法について分かり易くご紹介します。
この記事を読むことで、スーツケースやキャリーケースの鍵を自力で、もしくは安く開ける方法などを理解できるようになります。
すぐにでも鍵を開けてほしいという方はカギ本舗にお電話ください。
その時の最短のお時間でお客様のトラブルを解決いたします。
スーツケースの鍵の種類
鍵式
鍵で開け閉めするタイプのスーツケースがあります。
これらの鍵穴に採用されているのはピンシリンダーなどの防犯性の低いギザギザした鍵であることが殆どなので、ピッキングで開けることができます。
TSAロックについて
TSAロックとはTSA(米国運輸保安局)から認証された鍵のことを指し、鍵穴のところにTSAと刻印がされています。
米国内の空港では移動や出国の際に、預け荷物の検査をTSA職員が行うことになっています。
そのため、荷物の検査をするためにスーツケースの鍵を開けたまま預ける必要があるのですが、TSAロックが付いている場合はTSA職員が解錠工具を使って鍵を開けることができるため、スーツケース鍵を閉めたままでも荷物として預けることができます。
ダイヤル式
ダイヤル番号を合わせることで鍵の開け閉めができるスーツケースになります。
英数字の文字板を回転させることでダイヤルを合わせるのですが、3桁~4桁の番号を揃えることになります。
桁数が少ないため、番号の総当たりをすれば開ける事ができますが、開けるための手間を増やせるため防犯効果があります。
自分で出来るスーツケースの開け方
鍵の紛失やダイヤル番号が分からずに開けられない場合は、この記事で紹介する自分で開けられる可能性が高いです。
不具合が起きて開けられない場合は鍵屋に相談しないと開けられないことが多いのでご注意ください。
ファスナー、ジッパー式のスーツケースを開ける方法
ファスナーで開け閉めするスーツケースの場合は、ボールペンを使って鍵を開けずにスーツケースを開けることができます。
ただし、この方法でファスナーを開けると高確率でファスナーが壊れてしまうので、スーツケースが壊れてしまうのを覚悟して行った方がいいです。
また、鍵を開ける訳ではないので、鍵は閉じたままになります。
実際の手順は以下のような動画で紹介されています。
ダイヤル式のスーツケースを開ける方法
ダイヤル式の鍵が付いているスーツケースを開けたい場合は、自分でも開けられる可能性が高いです。
自分で開ける方法としては、暗証番号を総当たりで試して開ける方法があります。
3桁のダイヤルで40分前後で開けられることが多いですし、4桁の場合も6時間前後で開けられることが多いです。
ただし、ダイヤルが故障して開かない場合は、鍵屋に依頼して鍵を開けるかダイヤルを破壊して開けることになります。
また、ダイヤル錠で開けるタイプでも、空港で職員が鍵を開けられるように非常解錠用にTSAロックの鍵穴が付いている場合があります。
この場合は鍵穴に刻印されている「TSA007」や「TSA002」などの刻印に対応した鍵をAmazonなどで購入することで、ダイヤルではなく鍵で開け閉めを管理できます。
鍵式のスーツケースを開ける方法
鍵式のスーツケースを開ける場合は、急ぎ開ける必要があるかで開ける方法が変わってきます。
急ぎで開ける場合
鍵式のスーツケースを急ぎで開ける場合、ピッキングという方法を使って鍵を開ける必要があります。
ピッキングは知識さえあれば素人の方でも出来る作業ですが、解錠工具を一般のかたが持つことは、「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律」(いわゆるピッキング防止法)で禁止されています。
この法律では「特殊開錠用具の所持」・「指定侵入工具の隠匿携帯」が禁止されており、罰則は、「1年以下の懲役」もしくは「50万円以下の罰金」とされています。
スーツケースの鍵をピッキングで開ける場合は、鍵屋さんに依頼しましょう。
手持ちの道具でピッキングを行う方法もあり、以下のページでご紹介しています。
【鍵の開け方】鍵別に自分で開ける方法といざという時の対応方法を説明
素人が行うと鍵穴の内部を傷つけてしまう可能性があるので、自分で鍵開けを試す場合はリスクを理解した上で行いましょう。
また、鍵を壊すことを前提で考えると、鍵穴にマイナスドライバーを入れて無理やり回すことで鍵を開けることができます。
中の金属をマイナスドライバーで何本か折る事になるので、それなりに力が要ります。
また、一度壊したり壊しかけた鍵穴になるとピッキングが効かなくなるため、鍵屋に依頼しても対応してくれません。
一度壊そうとしたら、最後までやり切らないといけなくなるため、力に自信がない人は鍵屋に依頼をするべきです。
開けるまでに数日間猶予がある場合
スーツケースの鍵穴に鍵番号が刻印されていることが多いのですが、メーカーに鍵番号を伝えれば純正の鍵を取り寄せられることが多いです。
数百円から数千円程度で鍵を入手できるため、鍵屋に依頼するよりも安価に鍵を開けることができます。
スーツケースの鍵が開けられない時はどんな時?
鍵を紛失した
スーツケースでよくあるのが、旅行先などで鍵を紛失してしまうトラブルです。
旅行先で荷物を開けられずに困ってしまいますが、そういった需要をカバーするために空港などにリペアショップなどが入っていることが多く、安くスーツケースの鍵を開けてもらうことができます。
ダイヤル番号が分からなくなった
ダイヤルを普段から使わない人が、旅行の時だけダイヤルを使って番号を忘れてしまう場合があります。
ダイヤルを使って鍵を施錠する場合はダイヤル番号をメモしておきましょう。こちらの場合もリペアショップでダイヤルを開けてもらえます。
また、暗証番号を総当たりで試すことで自分でも鍵を開けることができます。
錠前が故障した
長く使っているスーツケースの場合は、錠前も経年劣化してしまい不具合が発生しやすくなっています。
不具合の内容としては、鍵が折れてしまったり、鍵があるのに鍵穴が回らない、ダイヤルを揃えてるのに開かない、などの症状が起きます。
こういった場合はリペアショップやスーツケースのメーカーに持ち込んで、鍵開けもしくは鍵の修理をすることになります。
もし近くにスーツケースメーカーのショップなどがあれば一度相談してみるといいでしょう。
リペアショップやメーカーのショップで鍵開けや修理が難しい場合は、鍵屋に依頼をするかスーツケースを破壊して開けてスーツケースを買い換えることになります。
リモワのスーツケースの故障について
リモワは人気のスーツケースブランドで、成田空港などにもショップを展開しています。
リモワのスーツケースが故障してしまった場合は、直営のショップに持ち込むことで修理をしてもらうことができます。
他にも提携しているホテルなどでも修理ができたりと、広範囲で修理をしてくれるので、リモワのスーツケースをお使いの場合はメーカーホームページで最寄りの修理が可能な場所を確認しましょう。
参考:
鍵屋やリペアショップで鍵開けした場合の費用相場感
鍵屋やリペアショップで鍵開け依頼をすることができますが、来店して作業をするか、出張で作業をするかで費用が大きく変わります。
どのぐらいの費用がかかるのかは鍵の種類や依頼をする鍵屋によって異なりますが、概算の費用感をご紹介します。
| 作業内容 | 費用感 |
|---|---|
| リペアショップへの来店による鍵開け | 3,000円~7,000円 |
| 鍵屋への来店による鍵開け | 5,000円~15,000円 |
| 鍵屋の出張による鍵開け | 10,000円~20,000円 |
| 鍵屋の出張による鍵修理 | 10,000円~20,000円 |
スーツケースの鍵を全て失くしてしまったら作成できる?
スーツケースの鍵を全てなくしてしまった場合は合鍵を作成することができません。
しかし、鍵が一本も無い状態でも鍵を作成する方法は存在します。
鍵を作成する方法は大きく分けて2つあり、鍵屋に依頼をする方法とメーカーに純正キーを発注する方法になります。
鍵屋に依頼をして鍵を作成する
鍵屋に依頼をして鍵を作成する場合は、その場で作成してもらうことができますが、費用が高い傾向があります。
鍵屋が鍵が一本もない状態から鍵を作成するには鍵穴から段差を読んで、ブランクキーと呼ばれる何もカットされていない鍵を削って作ることになります。
難易度が高い作業になるので、費用もそれなりにかかり、15,000円~25,000円程度かかる場合が多いです。
メーカーに純正キーを発注して作成する
スーツケースの鍵ですと、鍵穴と鍵の持ち手の部分に鍵番号が刻印されている場合が多いです。
この鍵番号をメーカーに伝えると、メーカー側で鍵の段差などがわかるため、鍵がカットされた状態の物を送ってもらうことができます。
以下の画像の例ですと「L313」という数字が鍵番号になります。

まとめ
スーツケース、キャリーケースを開ける方法をいくつかご紹介させていただきました。
鍵式の物であれば鍵穴に刻印されている鍵番号から純正キーを取り寄せるのが一番安く鍵を開けることができます。
スーツケースもそのまま利用できますが、納期がかかってしまう事が多いです。
すぐにでも鍵を開けたい場合は鍵屋さんやリペアショップに依頼をして鍵開けを依頼するのが良いですが、費用はそれなりにかかります。
どれぐらい急ぐのか、予算はどれぐらいなのかによって鍵開けの方法は事なるので、自分のケースに当てはめてどの方法で開けるのが一番良いのか考えてみましょう。
カギ本舗でも鍵開けのご依頼を受け付けておりますので、すぐにでもスーツケースを開けたいという方はご連絡ください。
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