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家の鍵をなくした!探す手順と対処方法をプロが解説!交換までした方が良い場合
投稿日 2020.08.15
更新日 2020.08.15
【目次】

    玄関の鍵を無くしてパニックになったという経験をお持ちの方はいらっしゃるのではないでしょうか。慌てて鍵屋に連絡して高い費用がかかったがよく探したら鍵が出てきた、実は無料やもっと安く鍵を開ける方法があることを後で知ったという話はよく聞きます。

    今回は鍵をなくした際にまず行うべき手順や費用に関する情報などを網羅的にご紹介します。鍵を失くしてしまった際はこの記事を読みながら落ち着いて対応を進めましょう。

    もし家から締め出されて、すぐにでも鍵を開けてほしいという方は、カギ本舗にお電話でご相談ください。

     

    よく一緒に見られる記事

     

    玄関の鍵を失くした時に費用を抑えるためにすべき事

    玄関の鍵をなくした時にパニックになってしまい、非合理な方法をとってしまうことは誰にでもあり得ることです。ここではまずどのような手順で対処したらいいのか、費用を抑える方法について解説します。

     

    玄関の鍵を紛失した時に取るべき4ステップ

    玄関の鍵をなくしたら以下の4つのステップを必ず踏むようにしましょう。どれか一つを飛ばすと無駄な出費につながる可能性が高くなります。まずは落ち着いて一つずつ対処していくことが大切です。

    玄関の鍵を紛失した時に取るべき4ステップ

     

    ステップ① 鍵を探す

    まずは本当に鍵を無くしてしまったのかどうか、もう一度冷静に身の回りを探しましょう。筆者の鍵屋としての経験上、5人に1人は鍵開け直後や、鍵開けしている最中に鍵を見つける事があります。慌てて無駄な出費にならないように気をつけましょう。

     

    ・カバンの中やポケットの中を探す

    カバンやポケットの中あらゆるポケットを、たとえ入れた記憶がない場所でも全て見返しましょう。何かの拍子に入ってしまっていることもあります。カバンの場合では手帳やカバン内のポーチ、ビニール袋などの隙間に挟まっていることが多いです。

     

    ・今日訪問したお店を探す

    もし戻れるようなら今日立ち寄ったお店を順に訪問して自分がいた場所や使用したトイレなど、またその周辺を探しましょう。行く前に一応電話で確認をしておくと、運が良ければ拾ってもらっていることもあります。

     

    ・鍵を使う場所の周辺を探す

    複数の鍵をまとめている鍵ケースを使用している場合、玄関以外で出した場所の周辺に落としたかもしれません。たとえば自転車置き場、車の駐車場、会社の玄関などがあります。よく今日の行動を思い返してみましょう。

     

    ・遺失届を出す

    上記を行っても見つからない場合は警察に遺失届を出しましょう。鍵は無くした時点で諦めてしまう落とし主が多いためか、届けてもらった件数に対して遺失届が出ている割合が少ないようです。諦めずにまずは届出を出しましょう。

     

    ステップ② 頼れる人を探す

    上記を済ませた後に頼れる人を探します。合鍵を持っている人や一時避難させてくれる人に連絡をするという趣旨です。

     

    ・家族

    まずは同居している家族に連絡し、鍵がなくて入れなくなった旨を伝えます。連絡が取れたら帰ってくるまで待ち、一緒に入れてもらいましょう。

     

    ・親戚

    同居家族がいない場合は、近くの実家や親戚に連絡しましょう。合鍵を渡している場合も多いかと思います。合鍵を持っていれば貸してもらって解錠、持っていない場合は一時避難させてもらう事が可能かもしれません。

     

    ・鍵屋

    ネット等で検索して近くの鍵屋を探す、最寄駅に鍵屋があったら電話してみましょう。すぐに見つからない状況であると確信を得られる場合は、そのまま依頼をするのもありです。

     

    ・物件の管理会社

    賃貸物件の場合、管理会社に相談すれば開けてくれる場合があります。管理費にトラブルの際の対応費用が込みになっている場合もあり24時間365日鍵開けに対応してくれることもあります。何回目まで無料、費用の何割まで管理会社が負担など管理会社によって条件が違います。管理会社なら夜間の緊急窓口があることが多いので、まずは電話をして状況を説明し費用等についても確認しましょう。

     

    ・保険会社

    加入している保険によっては、鍵紛失に伴う鍵開け、鍵交換などの費用をカバーしてくれるものがあります。持ち家でも保険会社が低価格で緊急対応してくれる場合があるので、自分が加入している保険会社に問い合わせしてみると良いでしょう。

     

    ・隣人

    普段から交流があればですが、隣人を頼るのも最終手段であります。たとえばスマホの電源が切れていて情報の検索ができない、誰にも連絡が取れないなど八方塞がりの場合、隣人に事情を説明し管理会社や保険会社に連絡してもらう、スマホの充電をさせてもらうなどの手があります。賃貸マンションなどの隣人の場合は、同じ火災保険などに入っている可能性も高いため、火災保険の連絡先などを確認できる場合もあります。

    ただし、昨今防犯意識の高まりもあるため、事情を説明しても協力してもらうのは難しい可能性もあります。あまり期待せずに行いましょう。

     

    ・友人

    困った時の友人ということで、夜間の場合は近くに住んでいる友人のもとに緊急避難させてもらうことも考えましょう。

     

    ・セコムなどの警備会社

    自宅にホームセキュリティなどをつけており警備会社と契約している場合、警備会社にスペアキーを預けていることがあります。警備会社であれば24時間365日電話がつながるはずですので、一度問い合わせてみましょう。

     

    ステップ③ 鍵を開ける

    いよいよ鍵を開けます。ここまで鍵が見つかったり合鍵を手に入れられた場合はこのステップを飛ばして下さい。

     

    ・自分で開ける

    窓など鍵を閉め忘れた場所から入室できる可能性があります。ただし、高さや室内の状況によっては危険を伴うため、できれば誰かに協力してもらう方がいいです。危険を感じたら諦めて業者に開けてもらう方法を取りましょう。ピッキングなどで鍵を開けることは素人にはまず無理です。

     

    ・業者に開けてもらう

    業者に開けてもらう場合、直接近隣の鍵屋に連絡して来てもらう、管理会社や保険会社に連絡して提携している鍵屋に来てもらうという方法があります。

     

    ステップ④ 鍵を交換する

    鍵を開けた後は、鍵交換を検討しましょう。仮に盗まれていた場合に侵入される危険があるのはもちろん、個人を特定できる情報である身分証等と一緒に落としていた場合犯罪のターゲットにされてしまう危険性があります。

     

    ・自分で交換する

    DIYが得意な方なら単純な構造の鍵を自分で交換することができます。ただし、部品の取り寄せに時間がかかりますし、そもそも正しい部品を用意できるか、取り付けが本当に自分でできるかなどハードルはあります。

     

    ・業者に交換してもらう

    業者に交換してもらう場合は、鍵屋を呼ぶことになります。せっかくならこの機会に防犯性能の高い鍵に見直すのもいいかもしれません。鍵穴に鍵を差し込むタイプでも防犯性の高いものはありますし、電子錠にすれば鍵自体が不要なタイプもあるので紛失のリスクも下がります。

     

    費用を抑える方法 管理会社や保険会社に相談をする

    ステップ③で管理会社や保険会社によっては鍵開けの費用負担をしてもらえると説明しましたが、ステップ④の費用も同様に安く済む可能性があります。全額負担してくれるケース、一部負担のケース、何回目かまでは無料なケースなど様々ありますので、焦っていきなり鍵屋に依頼せずにまずは管理会社や保険会社に相談してみましょう。

     

    保険対応できる保険の一覧

    会社名 保険名 内容
    セコム損保 セコム安心マイホーム保険 お住まいのドアの鍵が盗まれた場合に、ドアの錠の交換に必要な費用を補償します。
    東京海上日動 トータルアシスト住まいの保険 カギを紛失した場合またはカギの盗難に遭った場合に、専門会社による緊急開錠を行います。盗難の場合は、カギとシリンダー錠の交換も行います(1年間に1回限度)。※出張料と作業料は無料です。カギの紛失の場合、カギと錠の交換をご希望される場合の費用はお客様の自己負担となります。
    AIG損保 リビングパートナー保険 保険証券記載の住宅のドアのかぎが日本国内で盗難された場合において、被保険者がドアロックの交換に必要な費用を負担した場合

    ・お支払いする保険金
    ドアロックの交換のために、実際に支出した費用[1事故につき3万円限度]

    AIG損保 ホームプロテクト総合保険 24時間・365日受付し、専門業者を手配します。交換部品代・特殊作業、応急処置を超える作業は、お客さまの実費負担となります。

    各保険の情報は2022年8月にインターネット上に公開されている資料を元にしています。オプションになっている物などもありますので、最新の正確な条件が知りたい場合は保険会社各社にお問い合わせください。

     

    参考:

    自由に選択できる特約 – セコム損保 https://www.secom-sonpo.co.jp/anshinmyhome/compensation/option.html

    緊急時助かるアシスト | 東京海上日動火災保険 – 東京海上日動 https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/live/total_assist/shohin/kinkyu.html

    リビングパートナー保険 | 個人のお客さま | AIG損保 https://www.aig.co.jp/sonpo/personal/product/house/living

    AIG 賃貸住宅入居者向け 家財保険 https://www.aig.co.jp/content/dam/aig/sonpo/jp/ja/documents/products/pamphlets/1A1-343.pdf

     

    玄関の鍵を開けたい!自分で開ける方法や、業者に依頼した時の費用について

    玄関の鍵を無くしてしまった場合に、自分で開ける方法はあるのでしょうか。

    手法としては鍵のかかっていない窓を探して入るのは定番です。鍵自体をなんとかして開けるということになるとカム送りやピッキング、バンピングといった特殊工具を使った解錠方法があります。しかし初めてこれらの手法を試しても成功率は低いと言わざるを得ません。そもそも作業をするための特殊工具が素人では入手できません。

    他には鍵穴(シリンダー)を破壊したり、窓ガラスを破壊したりドアに穴を開けて穴から手を入れてサムターンを回したりという方法がありますが、破壊を伴うためその後の修理費用を考えるとよほどの緊急時以外は割に合わないです。

    結局のところ自分で試して結局ダメだったとなるのであれば、鍵が見つからないことが確定した段階で業者に依頼してしまった方が時間もコストもかかりません。

     

    業者に鍵開けを依頼した時の費用の相場は?

    業者に鍵開け依頼をした時の費用相場

    業者が鍵開けする場合の費用は鍵のタイプによって異なりますが、大別すると以下のイメージです。

    ピッキングが可能な鍵:8,800-22,000円

    ピッキングが出来ない鍵:22,000円-55,000円

     

    ピッキングが可能な鍵はいわゆるディスクシリンダーやピンシリンダーといった、鍵と言われてすぐ頭に思い浮かぶ伝統的な形状をしている物です。ピッキングができるイコール鍵を壊さずに開けられるということなので、鍵開けのスピードも早いばかりか費用も安くなります。

    問題はピッキングができない鍵の場合です。ピッキングができない鍵=防犯性が高いということなので、通常時にはむしろ家の安全性を高めてくれるのですが、鍵を無くしてしまっての鍵開けに際してはコストや手間がかかります。

     

    ピッキングができない鍵だった場合は特殊解錠という方法で鍵を開けることになります。特殊解錠では玄関の鍵穴の防犯性に関わらず開けることができるのですが、工具代が高く、必要な技術も増えるため、ピッキングよりもコストがかかります。また、特殊解錠も効かないような防犯性の高い住宅の場合は鍵穴を壊して鍵を開けることになります。鍵穴を壊すとその後鍵交換なども必要になるため、費用が大きくなります。

    ピッキングできない鍵は、アンチピックピン入りのピンシリンダー、ロータリーディスクシリンダー、ディンプルキー、内溝キー、カードキー、電子キーに分類される物です。このタイプはピッキング対策がされている防犯性能が高い製品となります。

     

    補足 ギザギザした鍵が全てピッキングできる訳ではない

    昔からあるギザギザした鍵なら簡単な鍵(ピッキングできる鍵)だろうと考える人がいますが、これは誤りです。MIWAから発売されているU9やURといった鍵はロータリーディスクシリンダーと呼ばれ、ピッキングができないよう対策が施されています。ピッキングできるとされているピンシリンダーという鍵も、最近ではアンチピッキングピンという内部構造を持つ物が発売されており、ピッキングができないようになっています。

    ・URシリンダー

    URシリンダー

    メーカーがMIWAで左右対称のギザギザになっている事が特徴

     

    ・U9シリンダー

    U9

    鍵穴がWの字になっている事が特徴

     

    ・ピンシリンダー

    ピンシリンダー

    片側だけがギザギザしている事が特徴

     

     

     

    費用が高くなるケース

    ピッキングできない場合は鍵開けの方法によって費用が変わります。どのようなケースで高くなるのでしょうか。

    まずサムターン回しですが、これはドアスコープから特殊な工具を家の中に入れてサムターンを回すのが一般的です。ただし、ドアスコープが防犯性能が高かったり室内のサムターンが防犯サムターンだった場合には防犯サムターン専用の工具を持っていないとできません。

    次に窓のクレセント解錠を試すことになります。これは窓の隙間から工具を入れて窓の鍵を開ける方法ですが、マンションやアパートなどで窓が3階以上にある場合は難易度が上がるので対応出来ない場合もあります。

    鍵穴を壊して開ける方法もありますが、これも防犯対策がされていると壊すのが難しい場合があります。

    これらのようなケースで鍵開けが高額となります。

     

    鍵開け費用が3000円?本当に開けられるの?

    インターネットで鍵開け業者を調べていると3000円〜鍵開け可能と謳っている業者を見かけます。しかし、実際に3,000円で済むことはほぼありません。3,000円はあくまで出張費でそれに工賃や部品代が加算され、総額20,000円以上になるケースが多いです。

     

    【鍵の開け方】鍵別に自分で開ける方法といざという時の対応方法を説明

     

    鍵を失くした時は鍵交換をした方がいい?鍵交換をしなくても良い場合もある

    鍵開けをして家に入れたとしても、その鍵をそのまま使い続けていいのか、交換した方が安全なのではと不安になる方は多いはずです。鍵交換についてはどう判断すればいいのでしょう。

     

    鍵を失くした時は鍵を交換すべき?

    鍵を無くした場合になぜ鍵を交換すべきかというと、拾った人物が犯罪者であれば侵入されてしまうリスクがあるからです。どういう所で鍵を落としたかが分かっているかで交換すべきか否かも変わります。

     

    交換した方が良いケース

    いつどこで鍵を落としたかわかっていない、街中やオフィスなど不特定多数の人がいるところで落とした心当たりがある、身分証などの個人情報を特定できるものと一緒に失くした。これらのようなケースでは鍵を交換しましょう。

    いつどこで鍵を落としたかわからないケースだと盗難にあった可能性がありますし、街中でなくした場合は落としたところを見られて家まで尾行されていることも考えられます。鍵とそれに対応する玄関が特定できてしまうリスクが高いです。

     

    交換しなくても良いケース

    例えばトイレに鍵を落として流してしまった、家の隙間に入り込んでしまい取り出せないなど、どこで落としたかがわかっていてかつ誰もそれに触れることができないような場合であれば、鍵交換はしなくても良いでしょう。今と同じ鍵を新たに作成すれば大丈夫です。

     

    鍵交換をする場合は、どこまで交換する?

    ほとんどの鍵は鍵穴だけを交換できるようになっています。中のシリンダーや錠ケースまで取り替えなくても、鍵穴と新しい鍵だけ用意すれば大丈夫です。中にはレバーと鍵が一体になっているものもありますが、このタイプでも鍵穴だけ交換できることが多いです。自分で判断できない場合は鍵屋に見てもらい相談しましょう。

     

    鍵交換でオススメの鍵

    鍵を交換する場合、せっかくなので防犯性が高く使い勝手が良い鍵に交換することをおすすめします。今回おすすめするのはディンプルキーと電子錠です。

    鍵交換でオススメの鍵

    ディンプルキーのメリット、デメリット

    ディンプルキーはギザギザしておらずやや丸みを帯びたフォルムに円形の穴がたくさん空いているのが見た目の特徴です。この鍵はどの向きからでも鍵が開けられるので、玄関前で鍵が入らなくてあたふたすることはないですし、目の悪い高齢者や手の小さい子供でも簡単に使うことができます。また、従来のギザ鍵と違って細くなっている等で強度が弱い部分がないため破損のリスクも低いです。また、ピッキングや鍵穴破壊などの犯罪者の侵入に強く防犯性能が高いのもメリットです。

    防犯性が高いが故に費用はギザ鍵に比べて高く、鍵を紛失した際などの合鍵複製に手間と費用、時間がかかるのはデメリットといえるかもしれません。

     

    電子錠のメリット、デメリット

    電子錠はカードキータイプと暗証番号タイプが代表的です。カードキータイプであれば仮に無くしても該当のカードキーの権限を無効化すれば侵入被害に遭う可能性はありません。また暗証番号タイプであればそもそも鍵が存在しませんし、定期的に暗証番号を変更することで自分で防犯対策ができます。鍵を取り出す手間もありませんので、電子錠は防犯性能も機能性も高い鍵です。

    デメリットとしては交換、設置費用が高いことと、高齢者にとっては扱いが難しい場合がある点です。

     

    玄関の鍵を作成する?交換?それぞれの費用相場

    鍵開け後に玄関の鍵を作成する場合はどれくらいの費用がかかるのでしょうか。前述した「交換しなくてもいいケース」なら、合鍵さえあればいいので鍵屋に発注は不要です。

    ただし、鍵を紛失したケースで手元に一本もない場合は鍵穴から鍵を作成する必要があります。住宅の場合であれば鍵交換にしてしまった方が手間もコストもかかりません。

    鍵交換にした方がいい理由として、鍵穴からの鍵作成が職人の技量によるところが大きいことが一つ挙げられます。鍵をピッキングで回す、鍵穴を分解して内筒という部位を取り出す、鍵の段差を読む。これらに専門的な技術が必要なのに加え、実際の鍵の作成はヤスリで金属を削るという方法で行います。作業員の腕前や体調によって出来栄えが左右されるため、鍵作成以外に方法が無い場合以外はオススメできません。難易度が高いからコストがかかる上に不確実性もあるというわけです。

    さらに最近では防犯性能が高い鍵が増えているためそもそも鍵の段差を読めない、ピッキングできないことが多いです。逆に鍵作成をできるような鍵であれば防犯性能が低いため交換してしまった方がいいということになります。

    この辺りを踏まえた上で鍵を作成するか交換するか決めましょう。以下が各費用の目安です。

    作業内容 費用 多い価格帯
    鍵交換 11,000円~ + 部品代 一般的なギザギザした鍵なら総額16,500円~27,500円程度になることが多い。
    住宅の鍵作製 16,500円~ 16,500円~27,500円

     

    玄関の鍵作成費用

    鍵の種類によって作成の難易度や、そもそも作成できるのかが変わります。難易度が高い作業になるので、16,500〜22,000円程度になることが多いです。

     

    玄関の鍵複製費用(合鍵作製)

    1,100円~5,500円程度と幅があります。ホームセンター等で調達できる鍵の作成であれば安く済む可能性もありますが、メーカー経由で仕入れなければいけない場合もあるため、その場合高額になります。

     

    玄関の鍵交換費用

    16,500〜38,500円程度が目安です。鍵の難易度及び、鍵穴だけの交換か錠前全体の交換かによって変わります。錠前ごと交換するケースだと55,000円以上になるケースも多々あります。

     

    玄関の鍵開け費用

    一般的な住宅の場合15,000〜30,000円程度が目安です。シンプルにピッキングできれば安く済みますが、防犯性能が高くなればなるほど高くなります。サムターン回し対策、クレセント開錠対策がされた住宅だと30,000円~50,000円が相場になります。

    自分の家の鍵は作成できる?

    自分の家の鍵が鍵穴から作成できるかどうかはピッキングの可否で決まります。いわゆるギザ鍵であるディスクシリンダーキーや古いタイプのピンシリンダーキーなら可能です。

    一部ピッキング不可能な鍵でもMIWAのU9などは、シリンダーの内筒を取り出せば段差が読めるので鍵穴から鍵作成できる場合が多いです。

    ディンプルキーや内溝キーのような防犯性能が高い鍵はそもそもピッキングができないように作られている上に、段差も0.1mm単位で合わせる必要があるため、鍵作製が出来る鍵屋は全国でも殆どいません。

     

    家の鍵交換は自分でDIYすることも出来る

    家の鍵は自分で交換することも可能です。どのようなメリット、デメリットがあるか。製品の選び方や交換方法について紹介します。

     

    自分で鍵を交換するメリット

    自分で鍵交換をすることで費用は安く済みます。発生するのは工具代と部品代だけで工賃はかかりません。

    また、自分で鍵を分解したり取り付けることで鍵の仕組みに詳しくなります。今後トラブルがあっても自分で判断や対応できる可能性が上がります。

     

    自分で鍵を交換するデメリット

    自分で鍵交換する場合、まず完了するまでの手間や時間が膨大です。プロに任せれば1時間で済むものが数日かかるということも考えられます。

    そもそも鍵交換にあたって正しい部品の調達ができるか、必要な工具を揃えられるかという問題もあります。見た目で大丈夫そうと思っても適合しない部品だったり、専門の測量道具を使わなかったゆえにサイズを誤ったりなどが発生し得ます。

    さらに取り付けられても完璧でなかったり等で正常に機能しないだけでなく、防犯性能が発揮できない鍵になってしまうリスクがあります。

     

    製品選び

    製品選びの方法ですが、現在使っている鍵と同じ型番のものに交換するのであれば、該当の型番の製品をホームセンター等で購入すれば適合自体は確実にします。

    ただし、今のものと違う鍵を取り付ける場合は、素人では製品の選定で失敗する可能性が高いのでやめた方が無難です。

     

    実際の交換方法

    鍵の交換方法はものによっても異なりますが、ざっくり説明すると以下になります。

    • シリンダーの固定ピンを外す
    • 外れた鍵穴を新しいものに交換する
    • 動作確認をする

     

    錠前の種類ごとに交換方法を紹介しているので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

    【玄関の鍵】交換時の不安を解消!業者に頼む際の費用相場からDIYでの節約術まで公開します。~自分で出来る玄関の鍵交換!ポイントはサイズと交換可能な鍵の把握~

     

    家の鍵以外の紛失について

    自宅の鍵や車の鍵、自転車の鍵、実家の鍵、職場の鍵など、全ての鍵を同じ鍵ケースに入れて管理している方も多いはずです。ここでは玄関の鍵以外を紛失した場合にどうするのかご説明します。

     

    車やバイクの鍵の紛失

    車やバイクの鍵の紛失

    車やバイクの鍵を紛失した場合は鍵作成が一般的です。防犯のために鍵交換を希望する場合はディーラーに依頼をすることになりますが、最近の車はイモビライザーなどの防犯システムが入っていることが多く、鍵交換の場合は車のコンピューターごと交換になるので20万円程度かかることがあります。そのため、鍵を交換せずに鍵を作製するだけで終わらせる人も多いようです。

     

    金庫の鍵の紛失

    金庫の鍵の紛失

    金庫の鍵を無くした場合は鍵屋が鍵開けを行った後に必要であれば鍵作成を行います。業務用金庫やある程度の大きさの家庭用金庫の場合は、鍵だけでなくダイヤルとの組み合わせで開くタイプが多いため、鍵作成をしない方もいます。

     

    ロッカーや机の鍵の紛失

    ロッカーや机の鍵の紛失

    ロッカーや机の鍵は鍵番号等がわかればメーカーから合鍵を送ってもらえることがあります。それが無理な場合は鍵開けも可能ですが、鍵作製や鍵交換の費用がロッカー本体や机本体の料金よりも高くなることが多いです。本体を買い替えてしまった方が安く済むかもしれません。

     

    自転車の鍵の紛失

    自転車の鍵の紛失

    自分か警察で鍵を壊して、新しいものを購入し取り付けるのが一番安上がりで早いです。また、自転車屋に持って行くと全部やってくれます。電動自転車など高額な自転車の鍵は特殊な形状のものもあるため、鍵屋に相談した方がいいこともあります。

     

    会社の鍵の紛失

    会社の鍵の紛失

    会社の鍵を無くした場合は、まず会社に報告しその後の対応を相談しましょう。鍵開けをするかどうかは会社の判断になります。勝手に鍵開け、鍵交換をすると更に大きなトラブルになるため、自己判断はせずにまずは会社にどういう状況でなくしたのかを報告しましょう。

     

    鍵紛失を防ぐための対策方法

    ここまで説明した通り鍵作成や鍵交換は多大な労力がかかります。そもそも鍵紛失を防ぐために普段から対策をしておくことで大切です。

     

    対策方法① 鍵に鈴をつける

    鍵に鈴をつける

    鍵を落としたら鈴の音がするので落とした瞬間に気づく可能性は上がります。ただし、自分が持っていない時に盗まれるのは防ぎようがありません。

     

    対策方法② 鍵に位置情報がわかるキータグ、キーファインダーをつける

    キーファインダー

    どこで落としたかわかる電動のキータグ、キーファインダーをつけることも有効な対策です。さまざまな製品がありますがスマホの地図情報と連携できるタイプであれば、どこに落としたのか忘れたのか一目瞭然です。地図に表示された場所まで戻れば鍵を取り戻せるので。鍵開けや鍵交換の必要がなくなります。

     

    対策方法③ 電子錠を取り付ける

    電子錠

    電子錠は紛失のリスクも少ないですし、そもそも鍵開け自体が電気系統のトラブル以外では不要になります。カードキーの場合はなくしたカードキーを無効化すればいいですし、テンキータイプの場合は鍵を無くすこと自体があり得ません。

     

    鍵を失くした時の対応方法まとめ

    鍵を無くした場合はまずは落ち着いて探すこと、合鍵等で開けられる方法がないか思い出すこと、管理会社や保険会社に電話して保証内で対応できるか確認することが大切です。それら全てダメだったら、近くの鍵屋に鍵開けを依頼するという流れになります。

    カギ本舗では24時間365日、鍵紛失のトラブル対応を受け付けています。まずはお気軽にお問合せいただき、状況を聞かせてください!

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    よくあるご質問

    Q玄関の鍵を失くしてしまいました。手持ちのお金が無いのですが、後払いはできますか?出来ない場合は何か方法はありますか?
    基本的には、即日払いをお願いしております。カードが家の中であったり、現金を下すのには時間外だったりの場合は、都度ご相談となります。法人のお客様の場合は、請求書払いが出来る場合がありますので、一度ご相談ください。他には火災保険や、賃貸物件なら管理会社を頼る方法があります。それらも使えない場合は窓ガラスを割って家の中に入る等の方法が考えられます。ただし、最近のガラスは以前よりも厚みが増していることが多く、強化ガラス、防犯ガラスなどもあるため、ガラスを割ると後日予想以上の出費に繋がる可能性があるのでご注意ください。
    Q玄関の鍵を開けるために、鍵を壊さないといけないと言われました。交換費用が分からないと依頼するのが怖いのですが、開けないと鍵の交換費用は分からないのでしょうか?
    製品にもよりますが、概算費用は開ける前でも分かる場合が多いです。鍵の種類・特徴により対応が変わりますので、お気軽にお電話でご相談下さい。カギ本舗では、概算のお見積りをご提示させていただいております。また、概算の見積と大きく変わるときには、作業前に理由と対応方法等のご説明をさせていただいております。
    Q家の中に保険会社や管理会社の連絡先があるので、問合せ先が分かりません。何か方法はありますか?
    管理会社への問い合わせなら、エントランス付近などに問い合わせ先が記載されている事があります。また、隣人などに聞いてみると教えてもらえる場合があります。先に業者に依頼をして、後から保険会社や管理会社に連絡をしても対応してくれない場合が多いので、管理会社や保険会社に相談する場合は、業者に作業依頼をする前にしましょう。
    Q玄関の鍵を失くしてしまいましたが、親族がスペアキーなどを持っているので、待っていれば夜中には家に入れます。待つべきか業者に依頼をすべきか悩んでいるのですが、どちらが良いなどはありますか?
    記事本文でも記載していますが、ピッキングできない鍵が付いていた場合は数万円の出費につながるケースが多いです。直近20年以内の鍵だと、ピッキングできない鍵が多数なので、おとなしく待った方が出費は少なく済む事が多いです。子供が閉じ込められている、中で人が倒れている等、急いで鍵を開けなければいけないなど、特別な事情がある場合はこの限りではありません。鍵屋に依頼をするか、消防などに連絡をして窓ガラスを割って家を開けましょう。鍵屋に依頼する時は事情を説明した方が良いでしょう。
    Q玄関の鍵を失くしてしまったので、業者に依頼して交換したところ、今日中に交換できないと言われました。鍵が外からかけられず不安なのですが、何か対処法などありますか?
    勝手口などがある場合は、勝手口の鍵を使って出入りする等の代替案があります。また、ホームセンターなどで扉に穴を開けずに鍵を取付できる製品なども売っています。穴を開けずに取付する製品は防犯性が低いので、あくまで鍵交換をするまでの一時的な代替案としましょう。

    記事が参考になりましたら、シェアしていただけると嬉しいです!