タントの鍵やスマートキーをなくした!対処方法や費用など

【目次】
今回の記事では、タントの鍵やスマートキーを紛失してしまった方向けに、鍵を作成する方法や費用についてご紹介します。ディーラーに相談したいのに出来ていない、相談したけど思ったより納期がかかる、費用が高いといった場合でも、この記事を読んでいただければお悩みが解消できます。
タントの鍵を全て紛失してしまい、すぐに車を利用できるようにしたい場合はカギ本舗にご相談ください。カギ本舗ではその場で鍵やスマートキーを作成する技術を持っており、当日中でもお客様のお車を復旧させる事が可能です。
タントの鍵やスマートキーを紛失した場合何をするべき?
タントの鍵やスマートキーを紛失した場合、鍵屋かディーラーに依頼をすることで、新しく鍵を作ってもらうことができます。
タントの鍵やスマートキーが一本もない場合
エンジンをかけられる鍵が一本もない場合は、鍵屋に依頼するのがオススメです。エンジンがかからないメカニカルキーしか持っていない場合もこちらに該当します。ディーラーで鍵作成をする場合は、ディーラーに車を入庫しないといけないためレッカー移動をする事になります。そこから鍵番号を調べ、鍵を発注するだけの場合や、スマートキーを発注してその後登録する作業が発生します。
鍵作成単体の費用ならディーラーの方が安い場合も多いですが、レッカー移動の費用なども考えると鍵屋とそこまで費用が変わらない事が多いです。また、ディーラーで対応した場合、納期も数日から1か月近くかかる場合もあります。
鍵屋に依頼をした場合は、車が置いてある場所まで訪問してスマートキーを作成してくれます。出張費などもかかるため、鍵作成の費用のみで比較するとディーラーよりも高くなることが多いですが、レッカー移動が不要な事を考えるとそこまで費用が変わらないことが多いです。また、鍵屋はその場で鍵を作成してくれるためその場でトラブルを解決できる強みがあります。
タントの鍵やスマートキーが一本でもある場合
エンジンがかかる鍵が一本でも有る場合は、とりあえず車の運転ができる状態なので緊急の問題は無いかと思います。とはいえ、鍵やスマートキーを紛失していると防犯性に不安が出るため、最後に車のエンジンをかけた場所を探したり、警察に遺失届を出しておきましょう。鍵にキーホルダーなどを付けている場合は、そういった特徴を詳しく遺失届に記入することで見つかり易くなります。遺失届は最寄りの警察署や交番で提出することができ、一部の都道府県ではインターネットでも申請することができます。インターネットで申請できる都道府県は警察庁のwebサイトで公開されているので、以下のページからご確認ください。
紛失した鍵がどうしても見つからない場合は、鍵を悪用されないようにするため、シリンダーを交換したり、車のコンピュータから抹消することになります。スマートキーの抹消はディーラーや鍵屋で行うことができます。
エンジンがかかる鍵を持っている場合は、スペアキーを作成したり、イモビライザーが搭載されている鍵ならスマートキーを追加登録することができます。スマートキーの追加登録ができるのはディーラー、もしくはスマートキー対応が可能な鍵屋です。スマートキーの内部に内臓されているメカニカルキーではエンジンをかけることができないため、スマートキーの追加登録には使用できません。急ぎの場合は鍵屋に依頼をして、急ぎではない場合はディーラーに依頼をするといいでしょう。
タントの鍵やスマートキーを作成するための費用と納期
ディーラーでタントの鍵やスマートキーを作成する場合
ディーラーで鍵を作成する場合、イモビライザーの有無によって費用が大きく変わります。イモビライザーが付いていない鍵のスペアキーを作成する場合は数千円で済み、一本も鍵が無く鍵番号も分からない場合は数千円~1万円前後かかります。一点注意点としてタントをディーラーに入庫できない場合はレッカー代が追加でかかる場合があります。
イモビライザーが付いている鍵やスマートキーを作成する場合、スマートキーが一本でもあればスペアキーの作成と登録をすることになり、タントの年式によっても変わってきますが、2万円~4万円程度の費用がかかります。納期は数日から2週間程度になることが多いです。また、スマートキーが一本も無い状態だと、この費用に加えてディーラーに入庫するためのレッカー代が追加でかかってきます。
作業内容 | 費用 | 納期 |
---|---|---|
イモビライザー無しのスペアキー追加(鍵が一本でもある) | 数千円 | 数日~2週間 |
イモビライザー付きのスペアキー追加(鍵が一本でもある) | 10,000円~40,000円 | 数日~1か月 |
イモビライザー無し鍵の新規登録(鍵が一本もない) | 数千円+レッカー代 | 数日~2週間 |
イモビライザー付き鍵の新規登録(鍵ーが一本もない) | 12,000円~40,000円+レッカー代 | 数日~1か月 |
鍵屋でタントのスマートキーを作成する場合
鍵屋でスマートキーを作成する場合、スマートキーが一本でもあれば別のスマートキーを追加登録し、スマートキーが一本もなければスマートキーを新規登録することになります。スマートキーの追加登録も、新規登録も基本的に当日中に対応が可能です。ディーラーよりも費用が高い場合もありますが、現地に訪問して鍵やスマートキーを作成できるため、レッカー代はかかりません。年式が新しいスマートキーほど費用が高くなる傾向があります。
作業内容 | 費用 | 納期 |
---|---|---|
イモビライザー無しのスペアキー追加(鍵が一本でもある) | 2,000円~5,000円 | 当日中 |
イモビライザー付きのスペアキー追加(鍵が一本でもある) | 20,000円~80,000円 | 当日中 |
イモビライザー無し鍵の新規登録(鍵が一本もない) | 15,000円~30,000円 | 当日中 |
イモビライザー付き鍵の新規登録(鍵ーが一本もない) | 30,000円~100,000円 | 当日中 |
鍵屋で鍵やスマートキーを作成する時の流れ
鍵屋に依頼して鍵やスマートキーを作成する際の流れについてご紹介します。
鍵、スマートキーの作成について電話で相談
鍵屋に依頼する際、年式、型式、エンジンスタート形式を伝えて対応可能か確認します。タントにはイモビライザーが入っている場合があり、イモビライザーに対応できない鍵屋だと作成できないと言われる場合があります。問題なく対応できることが確認できたら、いつ頃作業をするか相談をすることになります。いつ頃鍵を作成したいのか鍵屋に相談し、スケジュールのすり合わせを行いましょう。
また、鍵を作成するためには、基本的には車検証の名義人と依頼者の名前が一致している必要があります。とはいえ、車を遺産相続した場合や、名義人が入院しているなどやむを得ない場合もあるため、電話の段階で必要な書類を確認しておきましょう。
現地で作業員と待ち合わせ
現地で作業員と待ち合わせをします。作業員と作業料金の最終確認をし、問題なければそのまま依頼をすることになります。ドアの鍵が開いていない場合は、開けてから身分証と車検証の名義確認があるため、その場にとどまった方がいいでしょう。
鍵の作成作業
作業員が鍵、もしくはスマートキーを作成します。タントの種類によって作業内容は異なりますが、車のコンピュータをリセットして、純正のスマートキーを登録し直すことになります。この段階だと依頼者は現地に居てもできることが無いため、時間がかかるようなら作業員に相談してその場を一時離れることが可能です。
鍵の受け取りと動作確認
鍵の作成が終ったら鍵を受け取り、動作確認を行います。動作確認としては、ドアの施錠解錠を確認、エンジンが問題なく動作するか確認、メーターにエラーが表示されていないか確認などをしていきます。問題なければ支払いをして作業が完了になります。
タントのスマートキーを作成する際に注意すべきこと
追加登録した場合は過去に登録していたスマートキーのデータは残る
鍵屋などでスマートキーの追加登録や新規登録をしても、過去に登録していたスマートキーのデータはコンピュータ内に残っています。そのため、紛失してしまったスマートキーのデータは全て削除した方が車両盗難の心配がなくなります。スマートキーのデータ削除はディーラーでも鍵屋でも対応可能です。
後付けの電装品が付いているとスマートキーが登録できない場合がある
スマートキーの追加登録や新規登録は車の状態が正常な状態な場合にできる作業になります。そのため、後付けの電装品などを付けていると、スマートキーの登録ができない場合があります。よくあるのが、エンジンスタートのプッシュスタートボタンを、社外品のLEDで光る物などに変えている場合です。スマートキーの登録をする際に、スマートキーをボタンにかざす作業があるのですが、その際にスマートキーの情報を読み取れず、登録に失敗する場合があります。
後付けの電装品を付けている場合は、元の部品に戻した方がトラブルなくスマートキーの登録ができます。
バッテリー切れを起こしているとスマートキーが登録ができない
スマートキーの登録をする際、車のバッテリー残量が無いと登録することができません。そのため、スマートキーを紛失したら車内の電灯などは切っておき、出来るだけ電力を残しておくと良いです。鍵屋でバッテリージャンプなどはできますが、その分追加作業費が発生する可能性があります。
タントの種類と鍵について
L350S/L360S型 タント/タント・カスタム
L350S/L360S型はタントの初代の車で、2003年~2007年の間発売されていました。燃費や居住性に優れ、街乗りで快適な軽自動車として人気を得た車になります。エンジンをかける方式が鍵式の場合はイモビライザーが搭載されていませんが、ツイストノブやプッシュスタート式な場合はイモビライザーが搭載されています。
L375S/L385S型 タント/タント・カスタム
L375S/L385S型タントは2007年~2013年の間販売されていました。2代目のタントということで、初代タントのコンセプトを継承しつつ、広さと使いやすさをブラッシュアップした車として人気の車種になりました。2代目のタントではいくつかのグレードで発売されており、グレード「X」の場合はイモビライザーが標準搭載されており、それ以外のグレードですとエンジンをかける方式が鍵式の場合はイモビライザーが搭載されていませんが、ツイストノブやプッシュスタート式な場合はイモビライザーが搭載されています。
LA600S/LA610S型 タント/タント・カスタム
LA600S/LA610S型タントは2016年~2019年に販売されていました。3代目のタントは従来のコンセプトを継承しつつ、軽自動車本来の特徴である低燃費、低価格に磨きをかけて開発され、ファミリーカーとして人気の車種になりました。3代目タントでは、エンジンをかける方式が鍵式の場合はイモビライザーが搭載されていませんが、ツイストノブやプッシュスタート式な場合はイモビライザーが搭載されています。
LA650S/LA660S型 タント/タント カスタム/タント ファンクロス
LA650S/LA660S型タントは2019年~2024年現在も販売されています。最新型のタントで、スマートアシスト機能が搭載され、安全性が向上しています。クルーズコントロールなども付随しており、運転の疲労軽減などに役立ちます。4代目タントでは、プッシュスタートの場合にイモビライザーが搭載されています。
L455S/L465S型 タントEXE
L455S/L465S型タントEXEは2009年~2014年の間販売されていました。タントEXEは従来までのタントとは異なり、スライドドアを廃止して軽量化を行い、加速性能や燃費が向上しました。また、後部座席のシートを上質なものに変えて座り心地を良くするなどの変更がありました。タントEXEの場合は他のタントとは異なり、全ての年式、グレードでイモビライザーが標準搭載されています。
タントの鍵作成ならカギ本舗にお任せください
カギ本舗ではダイハツのスマートキー全般の作成に対応しております。もちろんタントの鍵も全て対応しておりますので、紛失でお困りの場合はカギ本舗にご相談ください。カギ本舗には以下のような特徴がある鍵屋です。
国産車のスマートキー作成全般が可能
ダイハツ以外にも日産、ホンダ、スズキ、ダイハツ、スバル、マツダなど、国産車全般のスマートキー作成を対応しています。そのため、社内で様々なノウハウを貯めており他社で出来ないようなスマートキー作成も対応可能です。ダイハツのスマートキー作成全般も対応しており、以下のページでサービスのご紹介をしています。
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カギ本舗では電話の段階である程度費用の概算をお伝えしてから案件のご依頼をいただいています。コールセンターにもスマートキーの作成ができる作業員が常駐しているため、お客様の疑問などにもお答えできる状態になっております。
当日中のスマートキー作成に対応
カギ本舗では国産車のスマートキーは殆ど在庫として持っております。タントのスマートキーも在庫として持っているため、当日中にスマートキーを作成することが可能です。ディーラーに見積を依頼したけど、思ったより費用が高かった、納期が長かったなどでお困りの際はぜひご相談ください。
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