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鍵開け・鍵交換!業者に聞かれる鍵の種類と見分け方!鍵と鍵穴の画像付き
投稿日 2020.08.14
更新日 2020.08.14
【目次】
    鍵開け・鍵交換!業者に聞かれる鍵の種類と見分け方!鍵と鍵穴の画像付き

    こんな時どうするの? 鍵の紛失や故障などのトラブルが起きると悩んでしまいがちです。

    鍵開けは依頼したいけども、初めての経験で不安になったり、何を聞かれるか、そもそも鍵の事を聞かれて答えられるのかと心配になるお客様は多いようです。

    鍵開け、鍵交換にかかる費用、鍵の各部位の名称や、鍵屋は実際何を聞いてくるのか等、少しでも不安を解消していただければ幸いです。

    下記記事を読んで、不安を解消しましたら、是非カギ本舗にご相談下さい。

    スタッフ一同お待ちしております。

     

    鍵屋に依頼してまず聞かれる事

    鍵のトラブルでお困りの方、依頼する鍵屋を選ぶ上で大事なポイントが3つあります。

     

    ・作業前に確定料金を提示してくれる業者であること。

    ・お問合せ時に、料金の説明をきちんとしてくれて、こちらの事情をちゃんと聴いてくれること。

    ・作業後に不具合が起きた場合にアフターサービスを行なってくれる業者であること。

     

    この3つのポイントを押さえた業者は信頼できると言えるでしょう。

    鍵開け、鍵交換、鍵修理などにかかる費用を、作業前に詳細を説明してくれて、見積もり後に追加料金で高額請求をしない業者を探したいところです。

    その後、鍵業者に電話を掛けて依頼をする時の対応などは重要です。

    聞いた事にきちんと答えてくれる鍵業者を選びましょう。

    鍵業者は、電話1本でトラブルが起きた現場まで駆けつけてくれます。

    電話1本で現場まで
     

    【鍵開け依頼時の流れ】

    鍵のトラブルの例として、鍵を紛失した、鍵が折れてしまった、防犯対策のために鍵を交換したい、鍵穴にゴミや埃が詰まり鍵が穴に入らず回らないなどが挙げられます。

    その中でも最も多いトラブルの例として、鍵を紛失し家の中に入ることが出来ない場合の依頼方法を紹介します。

     

    ①問い合わせのお電話

    業者に電話した際に、以下の内容を確認されます。

    ・氏名
    ・立ち会う人は誰か
    ・電話番号
    ・トラブルが起きた現場の住所、
    ・作業希望日時
    ・玄関や室内などの対象場所
    ・身分証の有無

    身分証は顔写真と現在お住まいの住所が記載されている、運転免許証や学生証、外国人登録証、パスポートなどになります。

    もし、身分証を提示出来ない場合または、本人ではなく代理人から業者に要請する場合は、警察官を立会者とする必要があります。

     

    鍵開け作業後に紛失した鍵が見つからない時は、合鍵の作成や鍵交換が必要になります。

    ご家族が不在時に勝手に鍵を交換できないと感じる方もいるでしょう。

    事前のお問合せで、どちらで対応するのか決めかねるというような場合は、ご家族に相談する等すると案外すぐ決心がつくものです。

     

    鍵を交換する場合、アパートやマンションなどの賃貸物件に住んでいる方は、大家さんや管理会社に連絡を取り許可を取る必要があります。

    何より、マンションやアパートに入居の際に加入した保険が鍵についての保証がついていたという事も多々あります。

    鍵屋へご相談の前に、管理会社や大家さんに相談してみると、鍵の業者を紹介してくれることもあるので、是非連絡してみてください。

    鍵交換や鍵の修理の時も、家の中に入れない場合は、必ず身分証の提示が可能か確認されるので覚えておくと良いでしょう。

     

    この時、どの様な鍵に交換するか決まっていれば、概算をお伝えしています。

    鍵開けのみの場合でも、大体の費用をお伝えするはずです。

     

    ②希望の作業日時を確認し、現場へスタッフが駆け付けます。

     

    ③鍵の種類や症状等、現場を確認した後、スタッフより作業内容とかかる費用について詳しい説明があります。

    ※勝手に作業を始めてしまうような業者には注意しましょう。

     

    ④作業後現場を清掃し、お会計となります。

     

    鍵業者は、様々な種類の鍵を扱っていて、依頼者が希望する鍵と交換してくれます。

    指紋認証や生態認証がついた防犯性の高い鍵や、依頼者の予算に合わせて鍵交換を行います。

     

    建物内の鍵のトラブルだけではなく、車やバイクの鍵開けを依頼する場合もあります。

    その場合は上記内容に加えて、身分証と共に車検証の有無、トラブルが起きた車種、可能であるならば年式を聞かれるでしょう。

    車やバイクの鍵作製を依頼する場合は、解錠する際に聞かれる内容に加えて、イモビライザーという鍵の中にチップが埋め込まれている防犯システムの有無、プッシュスタートや鍵を回すタイプなどのエンジンスタートの方式を確認します。

    イモビライザーの有無を確認する際は、車と鍵のマークが描かれたステッカーが貼られている場合等で搭載されていると判断できます。

    プッシュスタートの車はイモビライザーが搭載されている傾向です。

    覚えておくと、聞かれた時に慌てずに済むかもしれません。

     

    イモビライザーは鍵の中に埋め込まれたチップが認識されたものでなければ、同じ鍵の形状である場合でもエンジンを始動することは不可能です。

    もし、紛失してしまった場合は、防犯のために鍵を新たに作る事を考える方も多いと思います。

    その際には、車のイモビライザーの書き換え作業が必要になります。

     

    鍵の種類とメーカーと型番の確認方法

    鍵を製作しているメーカーと型番の確認方法をご紹介します。

    メーカー名と品番はフロントと呼ばれるドアの側面のかんぬきやラッチがある付近と、室内側のつまみと呼ばれるサムターンの付近に刻印されています。

    鍵穴(シリンダー)にメーカー名が書かれている場合もあります。

     

    次に、一般的な鍵の種類に使用されている、シリンダーとタンブラーという用語について説明します。

    シリンダーは、鍵穴のことを意味し、付属する握り部分やその他のパーツ全てを含めて錠前といいます。

    タンブラーとは、シリンダーの中の障害物を意味します。

    障害物の状態に合った形の鍵を差し込まなければ、開錠と施錠はできません。

     

    「一般的な鍵の種類」
    1. ディスクシリンダー錠(ウェハータンブラー錠)
    特徴は、鍵山の形がギザギザになっていて、鍵穴が縦になっています。

    タンブラーは円盤に近い形をしています。

    一般的に良く見られる形状ですが、簡単に開けられてしまうのが問題点です。

    主に戸建てやマンションに使用されています。

    ディスクシリンダー錠(ウェハータンブラー錠)
     

    2. ピンタンブラー錠(ピンシリンダー錠)
    特徴は、ピックなどの器具を用いて開錠する行為であるピッキングに強い形状であることと、種類が豊富であること、取り付け作業をドライバーがあれば自身で行う事が出来ることです。

    一列に並んだタンブラーの形がピン状になっていて、鍵の刻みが一方向にしかない形状です。

    主に戸建てやマンション、机の引き出し、ロッカーに使用されています。

    ピンタンブラー錠(ピンシリンダー錠)
    3. ディンプルシリンダー錠
    特徴は、鍵穴の中に複数の方向でピンを配列することにより、ひとつのピンで操作できなくしていることです。

    この鍵もピッキングに強く防犯性が高いです。

    主に戸建てやマンション、貴重品を管理するための倉庫の施錠に使用されます。

    ディンプルシリンダー錠
    4. マグネットタンブラーシリンダー錠
    特徴は、専用のマグネットの鍵を差し込むためのもので、磁力のパターンがS極とN極の2通りです。

    鍵表面にも磁石が入っていて、タンブラーと鍵表面の磁石がすべて反発しあうことで、内筒が回転する仕組みの鍵です。

    こちらも防犯性が高くピッキングに強いです。

    マグネットタンブラーシリンダー錠
    5. ロータリーディスクタンブラー錠
    特徴は、錠前メーカーとして有名な美和ロック(MIWA)が製造していて、防犯性が高く比較的価格を抑えています。

    この鍵穴は、従来の鍵と互換性が非常に高いので、簡単に取り換えることが出来ます。

    ロータリーディスクタンブラー錠
    6. レバータンブラー錠
    特徴は、非常に古い鍵の1つで、棒状の金属に突起物がついている形状です。

    H型のツクと呼ばれる溝があり鍵を回転させることで、かんぬきについた突起がツクの中を動き、開錠できるという仕組みです。

    レバータンブラー錠
    「特殊な鍵の種類」

    1. カード錠

    特徴は、文字通りカードが鍵になっています。

    鍵の認識方法は、磁気、ICチップ、物理的な穴など、様々な種類があります。

    使い方は、カードを近付ける、カードを差し込んで開錠と施錠をします。

    防犯性が高くピッキングにも強いので、主にホテルやマンションで使用されています。

     

    2. 暗証番号錠

    特徴は、自分で考えて設定した暗証番号を入力することで開錠できる鍵のことです。

    その暗証番号を他者に知られない限り、不法侵入などの犯罪リスクが低いのが特徴です。

    暗証番号を忘れずに覚えておく必要があります。

     

    3. リモコンキー

    特徴は、リモコンの操作によって、鍵の開錠と施錠ができる鍵です。

    赤外線やFM波を使い、鍵側から開閉の指示を出します。

    主に、車やシャッターに使用されています。

     

    4. 生体認証錠

    特徴は、指紋認証や顔認証、静脈認証などで開錠する最新式の鍵のことです。

    生体認証錠に指紋や顔、静脈など、機器に適したものを登録しておき、開錠したいときに照合させます。

     

    玄関ドアを交換する際の費用比較

    【自分で交換する場合】

    鍵業者に依頼するのは便利ですが、技術費と出張費がかかるため高くなってしまいがちです。

    そこで、自分で何とか交換したいと考えている皆様に費用と部品購入の流れをご紹介します。

    例として、シリンダーのみ交換する場合について説明します。

     

    まず、錠前に刻印されているメーカー名と品番を確認します。

    そして、確認したメーカー名と品番に適合するシリンダーを、ホームセンターや錠前販売店のインターネットサイトで探します。

    この時、防犯性能や価格などを考慮しながら探しますが、規格に合っていることをよく確認して下さい。

    シリンダーや錠前は防犯上の理由で、返品交換ができない為、間違えると痛い出費になります。

    シリンダー費用は、3,000円から20,000円程度が多いです。

    ディスクシリンダーは3,000円程から購入できますが、ディンプルシリンダーは8,000円程からとなっています。

    その違いは、ディスクシリンダーと比べてディンプルシリンダーは、ピッキングがしにくく解錠に時間がかかるため防犯性が高いからです。

    ピンの配列が多いため1000億通り以上のパターンの鍵が作れます。

    そして、このピンの配列が複雑になればなるほど高価になります。

    もう少し安い物ですと、ロータリーディスクシリンダーです。

    防犯性は少し劣りますが安価です。

    正直、せっかく交換するのであれば、防犯性能の低い鍵を付けるのは避けた方が良いでしょう。

    簡単な鍵の場合数秒でピッキング解錠されてしまいます。

    希望する品物を決定したら、インターネットサイトやホームセンターで購入します。

    インターネットサイトの方が品揃えは豊富な傾向です。

    交換の際は、プラスドライバーとマイナスドライバーが必要です。

    ドライバーは、100円均一のショップでも販売しています。

     

    【業者に依頼し、保険対応してもらう場合】

    まず、自分が加入している保険会社を確認し、鍵についての保証がある場合には保険会社に連絡をしましょう。

    賃貸では契約時に加入している可能性があります。

    火災保険や家財保険に含まれていたり、住居者サービスでついている補償で対応できる場合があります。

     

    保険会社によっては、事前に連絡する事が必須項目になっていたり、既定の作業のみ保証してもらえるものだったりと、保証の内容、手続きの流れ等、保険により様々ですので、事前に確認してから、業者に連絡すると大変スムーズです。

    よくある事例として、警察への被害届、施工前と施工後の写真、そして作業を証明する領収書などが求められる事が多いです。

    他にも、作業が30分程度で終わる応急処置ですと費用は無料になりますが、30分以上かかる場合は、作業費と交換する際にかかる部品代は自己負担になるというものや、鍵開けの作業は無料になるが鍵交換は自己負担になる場合もあります。

    自分が加入している保険会社に確認してみましょう。

     

    【業者に依頼し、防犯性能を落とした安い鍵をつける場合】

    保険が適用されず、業者に依頼する場合にかかる費用は、作業費と部品代(場合によっては、出張料金・早朝夜間対応料金が含まれる)がかかります。

    作業費については、シリンダーのみの交換が10,000から15,000円、開きドアの錠前交換が15,000から20,000円、引き戸の錠前交換が15,000から20,000円前後くらいが相場です。

    作業の複雑さにより価格は変動します。

     

    多くの住宅で使用している、シリンダータイプ♯TOSTEM(トステム)、LIXIL(リクシル)、MIWA(ミワ)などは、料金の相場はノーマルキーですと10,000円から15,000円程で、ディンプルキーですと15,000円から30,000円程が相場と言われています。

    主に玄関・勝手口に使われている錠タイプのインテグラル錠とドアノブの場合、ノーマルキーですと10,000円から15,000円程で、ディンプルキーですと15,000円から22,000円程が相場と言われています。

    マンションやアパートによく使用されているタイプで、横向きの棒状のレバーの上に、突起した鍵シリンダーのレバーハンドル錠の場合、ノーマルキーですと、10,000円から15,000円程で、ディンプルキーですと15,000円から25,000円程が相場と言われています。

    メーカー・種類により価格は変わります。

     

    【業者に依頼し、防犯性能高めにする場合】

    作業費と部品代が他のやり方よりかかります。

    費用は、業者の提案力次第ですが、目的に合った提案をしてくれる業者の場合、長い目で見て費用対効果が高くなります。

    扉を開け閉めする時にハンドルを押したり引いていくことで開閉を行うことができる錠前のプッシュプル錠の相場は鍵穴1ヶ所交換し、ノーマルキーですと18,000円から22,000円程で、ディンプルキーですと26,000円から38,000円程と言われています。

    防犯性能は価格に比例しがちですので、どの位の性能を求めるかにより、価格は大きく変わります。

    きちんと説明してくれる業者に依頼して下さい。

     

    カードをかざすタイプや指紋を認証するタイプ、暗証番号を入力するタイプなど様々なタイプがありますが、カードキーや生体認証錠などの電子錠の相場は、電池式タイプですと20,000円から100,000円と幅広いです。

     

    価格を抑える為に、自分で交換作業にチャレンジする時には無理をせず、無理だと判断したら、いち早く鍵の専門業者に依頼しましょう。

    扉や錠前本体の破損に繋がればより大きな出費になります。

     

    これで安心! 鍵のトラブルが起きても焦らなくて大丈夫!

    鍵のトラブルが起きても焦らず対処するための方法として、鍵業者に依頼する際、業者から聞かれる内容と鍵の種類をいくつかご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

    鍵は、あなたの生活を守るためにかかせない大事なものです。

    カギ本舗は、お客様の目的に合った鍵のご提案が得意です。

    むやみに、価格の高い鍵をお勧めするような、鍵屋に依頼しない様、事前のお問合せ時の対応にご注意下さい。

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    藤原

    カギ本舗で作業員、兼作業員の教育を担当をしている藤原です。 皆さんの鍵のトラブルをいち早く、安心して解決できるよう取り組んでいます。

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