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鍵が抜けない、差せない、鍵穴トラブル解決方法!簡単掃除方法も紹介
投稿日 2020.08.12
更新日 2020.08.12
【目次】

    住宅の玄関やマイカーのドアなど、鍵に関するトラブルはある日突然起こります。

    その多くは日頃の扱い方が原因ですが、閉め出されたり施錠ができなくなるなど生活に支障が及ぶこともあります。

    しかし、トラブルが起きても正しい方法で対処すれば事態の改善を図ることは難しくありません。

    この記事を読むことによって鍵に関するトラブルへの不安を解消することができます。

    鍵が抜けない、差せない、鍵穴トラブル解決方法

    抜き差ししずらい、鍵が引っかかる時の原因

    鍵に関するトラブルで多いのが鍵穴の引っかかりです。

    鍵の抜き差しがやりにくくなり、特に鍵を抜こうとすると強い引っかかりを感じることがあります。

    鍵穴の引っかかりが生じる原因は大別するとゴミやほこりなどの異物混入鍵そのものの劣化です。

    異物混入は文字通り、鍵穴に様々な異物が入り込んでいる状態を意味しています。

    鍵は内部の部品の凹凸がしっかりと噛み合うことで動かすことができますが、異物が入り込むことで部品の動きが妨げられ、抜き差しがやりにくくなってしまうのです。

    特に建物の玄関や車のドアなど屋外に露出している鍵穴はゴミやほこりが入り込みやすいと言えます。

     

    また、鍵に付着したほこりや手垢、皮脂などの汚れも鍵穴への異物混入を引き起こすので注意しなければいけません。

    見た目は綺麗でも鍵には様々な汚れが付着しています。

    鍵穴への抜き差しの際に微量ではありますが、それらの汚れが内部にこびり付いてしまうのです。

    何度も抜き差しを繰り返すことでこびり付く汚れの量が増加し、遂には部品の動きを妨げてしまいます。

    使用頻度が高い鍵ほど異物混入のトラブルが起きやすいとも言えるので注意しなければいけません。

    素手で触ったり汚れた場所に放置することが多い鍵ほど大量の汚れが付着しています。

    こまめに汚れを取り除き、清潔な状態に保つことがトラブルを未然に防ぐための工夫です。

    できるだけ素手で触らないのも汚れによるトラブル発生の軽減に繋がります。

    鍵穴の汚れ

     

    鍵穴の内部に注入されている潤滑油の減少がトラブルの原因になることはあまり知られていません。

    鍵穴の部品がスムーズに動くように専用の潤滑油が注入されていますが、長く使い続けていると次第に量が減ってしまい、部品の動きが鈍くなってしまいます。

    強い摩擦が生じることで部品がすり減ってしまい、鍵の開閉に支障が及ぶケースも少なくありません。

    これは使用頻度が高い鍵の他、作られてから長い年月が経過した古い鍵に多く見られるトラブルです。

    潤滑油の状態は見た目では分からないため、鍵の修理に慣れている専門業者以外では判断が非常に難しいと言えます。

    鍵が引っかかったり回しにくいなど、異物混入と似た状態になるのも見分けることが難しい理由のひとつです。

     

    古い鍵に多く見られるトラブルとして鍵本体の劣化があります。

    シリンダーの部品や鍵の凹凸部分が摩擦ですり減って変形し、凹凸がしっかりと噛み合わない状態になっているケースは決して珍しくありません。

    凹凸が噛み合っていないと部品が正しい位置に移動せず、鍵の開閉に強い抵抗が生じてしまいます。

    鍵が回らないこともあり、そこで力任せに回そうとすると部品の破損という事態に至ります。

     

    古い鍵は徐々に動きが鈍くなるので比較的分かりやすいトラブルですが、それでも鍵の開閉ができるうちは軽視されがちです。

    やがて力を入れないと鍵の操作が困難になり、遂には開閉ができなくなってしまいます。

    新しい鍵も抜き差しや回す際に強い抵抗を感じることがあります。

    合鍵を作った直後は凹凸部分がわずかに大きいので抵抗を感じますが、次第に摩擦ですり減るので問題はありません。

     

    しかし、使い慣れた鍵でも抵抗を感じる場合は変形を疑う必要があります。

    目視で確認できない程度に曲がっていると抜き差しや回す操作がやりにくくなります。

    曲がった鍵は強度が大きく低下しているので突然折れてしまう可能性は否定できません。

    折れてしまう前に新品と交換する必要があります。

    簡単な掃除方法

    鍵穴の掃除は難しいイメージがありますが、必要な道具を使い、正しい方法を厳守することで誰でも行うことができます。

    鍵穴の掃除でもっとも基本的なポイントは内部の汚れを取り除くことです。

    鍵穴トラブルの多くは内部に詰まった汚れが原因なので、この汚れをどれだけ除去できるかが掃除の質を左右すると言えます。

     

    鍵穴の掃除で皆さんができる方法ですと、家庭用の掃除機で汚れを吸い取るのが簡単かつ、効果的な方法です。

    鍵穴の内部は複雑な構造になっていますが、吸引力が強い掃除機を使うことで部品のすき間に挟まった汚れも取り除くことができます。

    どのような形状の鍵穴にも向いている方法ですが、電源を確保する必要があるのでその点は注意しなければいけません。

     

    掃除機以外の道具では市販のエアダスターを使うのも効果的な方法です。

    エアダスターは圧縮された空気を噴霧する物で、主に精密機器のクリーニングを目的としたスプレー缶タイプが市販されています。

    ほこりなどの汚れが混在していない清潔な空気が使われているので鍵穴の掃除には最適です。

     

    強い勢いで噴出された空気が部品にこびり付いた汚れを剥がし取り、そのまま鍵穴の外へ排出します。

    鍵穴の構造上、噴出された空気は鍵穴以外に出口が無いので剥がれた汚れも一緒になって外へ飛び出る形になるのが利点です。

    スプレー缶タイプのエアダスターは掃除機とは異なり電源を必要としないのでどこでも使うことができますが、使い捨ての製品なので空気の残量には注意します。

     

    鍵穴の汚れを取り除いたら潤滑油の注入も忘れずに行います。

    潤滑油が無いと部品がスムーズに動かないばかりか、摩擦ですり減ってしまうためです。

    部品がすり減ると開閉の操作に支障が及び、大きなトラブルに至る可能性もあります。

    鍵の防犯性を損なわないためにも潤滑油の注入は必須と言っても過言ではありません。

    使用する潤滑油は鍵のメーカーが作っている物を選ぶのがもっとも安全です。

    鍵穴の構造に適した素材で作られているので、開閉の操作を妨げる心配がありません。

    防サビ効果のある潤滑油なら部品を長持ちさせることも可能です。

    鍵メーカーの潤滑油は合鍵業者や金物屋、ホームセンターなどから購入することができます。

     

    鍵穴だけではなく鍵本体の掃除も忘れてはいけません。

    鍵に付着した汚れが鍵穴に入り込んで詰まりを引き起こすケースが多いためです。

    鍵本体の掃除は鍵穴に差し込む部分を重点的に行います。

    凹凸部分は汚れが付着しやすいので丁寧に洗浄する必要がありますが、力任せに洗うと鍵が曲がってしまうので注意が必要です。

    また、水洗いを行った後は水気が残らないように拭き取ってから乾かします。

    濡れたまま放置するとサビが発生して脆くなってしまうためです。

     

    市販の防サビ剤を使うのは鍵穴に汚れが詰まる原因になるので良くありません。

    予め合鍵を作り、傷みが生じたらその都度交換するのが鍵穴の状態を良好に保つ工夫と言えるでしょう。

    鍵本体を掃除した後は鍵穴に差し込んで抵抗を感じないかを確認します。

    鍵穴の汚れを綺麗に除去できたかを知る他、鍵が曲がっていないかを確認するのが目的です。

    特に鍵本体の曲がりについては見た目では分かりにくいことが多く、鍵穴に差し込んで初めて違和感に気が付くケースが少なくありません。

    曲がった鍵を使い続けると折れてしまうおそれがあるので、そのようなトラブルを避けるためにも掃除後の確認は不可欠です。

    曲がった鍵は使わず、事前に用意した合鍵に交換します。

    絶対にやってはいけない事

    鍵の動きが悪くなった場合、素人考えによる安易なこじ開けは絶対にやってはいけません。

    テレビドラマなどの創作物では針金やヘアピンなどの細い金属を鍵穴に入れて適当に動かすと鍵が開くシーンがありますが、実際にはそのようなことはあり得ないと言えます。

    鍵穴の構造は非常に複雑であり、細い金属を入れて動かすだけでは開錠しません。

     

    むしろ、異物を強引に入れることで鍵穴の内部の部品が破損するおそれがあります。

    また、内部で針金が折れてしまう可能性もあり、そうなると開錠が余計に難しくなります。

    フィクションと現実を一緒にすると事態を悪化させることがあると認識しなければいけません。

     

    同様の理由で鍵穴へ市販の機械油を注入するのもやってはいけない事のひとつです。

    金属製品の動きが悪くなった場合、連結部分に油を注入するのはありふれた対処法です。

    しかし、同じ金属製品でも鍵の場合は一般的な機械油を使うことはできません。

     

    鍵穴の内部はいくつもの微小な部品が組み合わさり、細かい動きで凹凸がぴったりとはまることによって開閉ができる仕組みになっています。

    そこへ機械油を注入するとその直後は鍵の滑りが良くなりますが、油の粘り気がゴミやほこりを絡め取って部品にこびり付き、動きを妨げてしまいます。

    油を注入する行為は鍵穴に異物を詰まらせるのと同じなので、鍵の抜き差しに強い抵抗が生じるようになっても避けるのが賢明です。

     

    力任せに鍵を抜き差ししたり回すのもありがちな間違いです。

    鍵の動作に抵抗が生じる原因の多くは鍵穴に詰まった汚れなので、強引に動かせば汚れが取れると思いがちです。

    実際、最初の数回は力いっぱい回せばスムーズに動くことが多いものの、それは汚れを圧縮することで一時的にスペースが空いただけに過ぎません。

    時間が経つと圧縮された汚れが再び膨らみ、部品の動きを妨げてしまいます。

    また、圧縮された汚れの上に新しい汚れが蓄積され、余計に鍵の抜き差しがやりにくくなるケースも少なくありません。

    何度も力任せに鍵を扱うと変形や破損などの重大なトラブルに見舞われるおそれがあります。

    場合によっては鍵を丸ごと交換する必要に迫られるので、力任せの対処は行わないように心がけます。

     

    鍵穴の汚れを取り除こうと、針金やつまようじなどを鍵穴に入れるのもトラブルを引き起こします。

    汚れを鍵穴の奥に押し込んでしまう形になり、むしろ事態の悪化を招くので良くありません。

    また、こじ開けと同様に部品の破損や針金やつまようじが内部で折れる可能性もあり、そうなると専門業者に直してもらう以外に方法はありません。

    鍵穴に汚れが入り込まないようにと粘着テープを貼り付けるのは却って異物混入のリスクを増大させます。

    テープの接着剤がゴミやほこりと一緒になって鍵穴に入り込み、詰まりを引き起こすことがあるためです。

    鍵穴の構造上、ある程度は汚れが入り込んでしまうのは仕方ないと割り切る必要があります。

     

    鍵穴の近くを力いっぱい叩いて衝撃を与えるのも鍵が壊れる原因なのでやってはいけません。

    鍵が回せない、鍵穴から抜けなくなったなどのトラブルが起きた際に慌てて鍵穴の近くを叩くことがありますが、衝撃を与えても鍵穴の部品の動きが改善されることはほぼありません。

    部品が変形したりヒビが生じるなど、却って事態を悪化させることが多いので乱暴に扱わないように心がけます。

    ドアノブを力任せに引っ張るのも同様の理由で行ってはいけません。

    事態が改善しない場合はカギ本舗に相談を

    掃除を行ったのに鍵がスムーズに回らないなどの不具合がある場合、シリンダーや鍵本体が故障している可能性があります。

    シリンダーなら分解洗浄や劣化した部品の交換が必要になり、鍵本体が傷んでいる場合は合鍵を作ることになります。

    いずれも専門業者による作業が不可欠です。

    カギ本舗へのご相談いつでも歓迎しております。

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    藤原

    カギ本舗で作業員、兼作業員の教育を担当をしている藤原です。 皆さんの鍵のトラブルをいち早く、安心して解決できるよう取り組んでいます。

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