
私たち「カギ本舗」は、加須市の防犯情報に強い鍵屋です。加須市では、「鍵が壊れた」「鍵をなくした」といった鍵開けや鍵交換の問い合わせが多く寄せられます。建物や車の鍵は、防犯対策をするうえでも重要になります。ここで加須市の犯罪傾向や同市の防犯への取り組みを紹介しますので、ぜひ防犯対策に役立ててください。
加須市の防犯傾向
加須市によると、2019年に同市内の街頭で発生した犯罪のうち最も多いのが自転車の盗難です。認知件数は98件で、前年に比べると25%以上減っています。埼玉県警察の調べでは、盗難にあった自転車は全て鍵がかかっていませんでした。街頭犯罪で次に多いのは万引き、3番目は車上ねらいで29件です。車上ねらいも前年から6割近い減少でした。このうち12件は自動車自転車の鍵をかけていませんでした。発生場所は路上、駐車場、戸建て住宅の敷地と様々な場所で発生しています。建築物への侵入は43件。このうち空き巣は33件となっています。16年に遡りますが、加須市で発生した42件の空き巣のうち48.5%は鍵がかかっていませんでした。このような「無施錠」は12年からの5年間で比率は上昇傾向にあります。空き巣以外では、住人が就寝時に住宅に侵入する「忍び込み」が19年には3件、事務所荒らしが7件発生しています。建築物の侵入も昨年に比べて全般的に減少しています。
加須市は2010年に旧加須市と騎西町、北川辺町、大利根町の1市3町が合併して誕生した比較的新しい市です。埼玉県の東北部に位置し、群馬県や栃木県、茨城県と接しており、市の中央部には利根川が流れており、水を利用した田園風景が広がっています。ラムサール条約に登録された「渡良瀬遊水地」が象徴するように、自然があふれた地域です。加須市は防犯対策の一環として「第二次加須市みんなでつくる防犯のまちづくり推進計画」を17年に策定。地域住民の自主的な防犯パトロールを支援して、自主防衛組織の結成を促すほか、防犯灯や防犯カメラの設置を進めています。
加須市の防犯情報を知りたい
加須市の「かぞホッとメール」は携帯電話やスマートフォン、パソコンの電子メール機能を使って防災や生活情報と共に、不審者情報など防犯情報を市民に提供するものです。
これは加須市と加須警察署、自治協力団体が結んだ「犯罪情報の提供等に関する協定書」に基づいたものです。原則、平日の午前8時30分から午後5時の間に情報を配信していますが、場合によってはそれ以外の時間にも情報を配信します。情報提供を受けてから事案のうち50%は2時間以内にメールで配信するなど迅速な情報提供に取り組んでいます。加須市住民はメールを使って不審者情報を確認することができるようになり、防犯に向けた対応がとりやすくなることが期待できます。かぞホッとメールの登録者は17年3月末で約4800人。市民の防犯意識の向上を目指して、市は2022年3月末までに5150人に増やすことを目指しています。
カギ本舗は、地域の防犯意識の向上によって、強盗や空き巣、車上荒らしなどの犯罪が少しでも少なくなってくれる事を願っております。
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